速読法GSRをやってみた|AI時代で生き残るために

私はもともと、本を読むことに対してそれほど苦手意識はありませんでした。

それでも、ずっと頭の片隅にある思いがあります。

  • もっと早く読めたらいいのに
  • 著名人はもっとたくさん本を読んでいるはず

特にここ数年は、AIが急速に賢くなる中で、別の焦りも出てきました。
AIの出力に対して自分の処理能力が追い付かないと感じる場面が増えたからです。

そんなときに知ったのが、速読法GSRでした。

速読法GSRを知ったキッカケはこの動画

正直にいうと、速読に対しては懐疑的でした。 速読と聞くと、とんでもないスピードでページをめくっている光景が目に浮かんで、本当にあんなことができるのか?と感じていたからです。

ただ、このGSRの説明を読み進めるうちに、ある一文で手が止まりました。

【速読の核は、瞑想に近い特殊な集中状態を作ることにある

瞑想というとスピリチュアル的な印象を持っている人もまだまだ多いと思いますが、脳科学的にもその効果は証明されていて、Googleなどでも積極的に取り入れらています。

私も、もともと瞑想を生活に取り入れていている側だったので、これで一気に興味が湧きました。

この記事では、速読法GSRを体験して私なりに感じたことをお伝えしますので、少しでも興味を持った方はぜひ参考にしてみてください。

こちらの速読法GSR公式サイトからメアド登録すれば無料で動画講座を視聴できます。

講師の浦地純也さんも気さくな雰囲気の方で、とても聞きやすかったですよ

目次

速読法GSRとはどんなものか

出典:趣味なび by GMO

「速読」という言葉を知っている人は多いですが、「GSR」は聞いたことがない人の方が圧倒的に多いと思います。

私自身も、速読にもいろいろなアプローチや流派のようなものがあることは知りませんでした。というか、あまり深く考えたこともなかったです。

GSRはGenerative Speed Readingの略

GSRは「Generative Speed Reading(ジェネラティブ・スピード・リーディング)」の略でした。 直訳すれば「生成的な速読」あたりでしょうか。

ただ速く読むことだけがゴールではなく、読んだ内容から問いやアイデアを生み出し、行動につなげていける読書、という意味合いだそうです。

インプットの先のアウトプットまで含めて設計されている、というのが名前にも表れています。

本質は「速く読む技術」より「脳の処理能力を上げること」

ここが、私のなかでいちばん腑に落ちたポイントでした。

GSRが扱っているのは、目を速く動かす・ページをめくる速度を上げる、といった表面のテクニックではなく、もっと根っこの「脳の情報処理能力そのものを底上げする」という発想です。

処理能力さえ上がれば、結果として読書スピードも自然に上がる。 逆に処理能力が低いままだと、表面のテクニックをいくら積み上げても頭打ちになる。 そういう順番の説明でした。

だからGSRの中心には「脳の状態づくり」が置かれているんですが、ここはこのあともう少し詳しく書きます。

完璧主義をやめて、要点と全体像をつかむ読み方に切り替える

本を読むスキル面でまず教わったのが、読む目的そのものを切り替えるという話でした。

  • 最初は要点と全体像をつかむだけでいい
  • 1つずつしっかり理解しながら読むのはむしろ逆効果
  • 最初の理解度は30%程度でOK。

これを聞いた瞬間、本は気合を入れて読むものというプレッシャーが、ふっと軽くなる感覚がありました。 心理的なロックを外してもらった感じです。

たしかに、どんなに一字一句を丁寧に読んでも、読んだ瞬間は覚えていますが1週間、1ヵ月と時間が経てば細かい部分は少しずつ忘れてしまいます。

残るのは、筆者がいちばん伝えたかった部分や要点だけ。

であれば、最初からその本当に重要な部分だけを拾いに行くような読み方をするのは理にかなっていると感じました。

頭の中の「音読」(内声化)を外していく

もうひとつ、速読するうえでいちばん最初に教わったのが、頭の中で文章を音読してしまう癖を外す練習です。

「内声化」と呼ばれるそうで、これをしている限り、読む速度は「声に出せる速度」が物理的な上限になるとのこと。

言われてみると、自分も完全にやっていました。 読みながら無意識に頭の中で声が鳴っている感覚があって、むしろそれをしないとちゃんと理解できないと思いこんでいたかもしれません。

この内声化を外していくのも、速読法GSRの基本スキルのひとつでした。

書籍も出版されており、いろんなメディアでも取り上げられているようです。

実際に速読法GSRを体験して

無料の動画講座で、読書速度が体感ベースで2倍に

まずやってみたのが、速読法GSRの無料動画講座です。 メールアドレスを登録するだけで視聴できます。

▶速読法GSRの無料体験動画

さらに、その動画を最後まで見ると、GSRの電子書籍がもらえて、さらに体験会に無料参加できる特典が受け取れる仕組みになっていました。

電子版をもらえるのを知らずに購入しちゃいました

実際のトレーニングの詳細は割愛しますが、「読めてなくてもいい、理解できていなくてもいいから、文字情報を高速に脳へ流し込むことで、速い速度に慣れさせる」というのは、なかなか刺激的な体験でした。

これはたしかに、この目的が分かっている講師がいてちゃんと指導してもらわないと、独学ではできないものです。

結果はというと、私の場合の結果は、

  • トレーニング前:1分間で約580文字
  • トレーニング後:1分間で約1070文字

約2倍弱。 たった1回、数分のトレーニングで、ここまで変わるとは思っていませんでした。

しかも、この時点ではまだ読み飛ばしている感覚や、無理に速く読もうとしている感じもありません。

速く読めるようになったというより、ふつうに読んだつもりでも速くなっていたという表現が実感に近いです。そして何より、文字を目で追うこと自体が楽しく感じたのが自分でも意外でしたね。

GSRの本質は瞑想×速読

動画や体験会で最初に触れるのは速読のスキルの話でした。ただ、講師の浦地氏の話や、出版されている書籍『人生を変える速読法GSR』から分かるのは、これらはあくまで入り口にすぎない、ということです。

  • 完璧理解ではなく、要点把握を目的とする
  • 頭の中で声に出さず、目で読む
  • 脳を速さに慣れさせるトレーニング

このあたりの、いわば本を速く読むためのスキルが中心です。 どれもしっかり体感できる内容で、これだけでも読書速度は確かに上がりました。

ただ繰り返し強調されていたのは、こうしたスキルはGSRの一部分にすぎず、本を速く読むことがGSRのゴールではないという話でした。

ジェネラティブステートという状態

そこで出てくるのが、ジェネラティブステートという言葉です。

これが、GSRの「G」。Generativeの由来だそうです。

ジェネラティブステートとは、講師の浦地氏が考案したものではなく、スタンフォード大学の心理学博士スティーブン・ギリガン氏らが開発した概念で、脳がもっともクリエイティブに働き、潜在能力を引き出しやすい特定の集中状態のことだそうです。

要するに、情報のインプットをただ速くするのではなく、高速に情報をインプットされて大丈夫な脳の状態を作る、というニュアンスでしょうか。

GSRが本質的に目指しているのは、

  • このジェネラティブステートを意図的に作れるようにする
  • それによって脳の情報処理能力そのものを底上げする
  • 結果として、速く読めるという現象は後から付いてくる

という順番らしいです。 速読のテクニックは副産物で、本丸は「脳の活性化状態を作る能力」のほう、という整理になります。

実際に、受講生の多くが「アイディアが湧くようになった」や「決断・判断のスピードが上がった」など、実感として得られる効果が読書の範囲にとどまっていないのが印象的でした。

自分には理論がしっくりきたが…

先ほど紹介したジェネラティブステートは、瞑想に近いものだと考えて良いと思います。

みなさんは、瞑想と聞くとどんなイメージを持っているでしょうか?

よく分からない、なんだかスピリチュアルっぽい。

そんな印象を抱いている人も少なくないかもしれませんね。

私自身は、瞑想に関してはこれまでに様々な知識を得たり、日常生活でもちょこちょこ実践しているので抵抗はありませんでした。むしろ、瞑想状態に読書を掛け合わせるなんておもしろい発想だなと思ったくらいです。

速読法GSRを擁護するわけではないですが、多くの人が「心配事やイライラで、読書どころではない」という経験はあるはず。

このように、ネガティブな脳の状態がパフォーマンスに悪影響を及ぼすのであれば、ポジティブな状態が良い影響を与えることがあっても不思議ではないと思いませんか?

まとめ:AI時代こそ、自分の脳をアップデートする必要がある

ここまで、速読法GSRを試した感想を率直にまとめてきました。 最後にざっと整理します。

私はもともと読書が苦手意識があったわけではありません。 それでも、

  • もっと短時間で本を読みたい
  • AIがどんどん賢くなる時代に、自分の能力がボトルネックになりたくない

そんなふうに感じていました。

速読や、フォトリーディング(一瞬見ただけで全部記憶してしまう)には懐疑的でしたが、GSRの

  • 速く読むためにはある程度、理解度は犠牲になる
  • 脳の情報処理能力を底上げする
  • 読書のゴールはインプットではなくアウトプット

このあたりはじゅうぶんに納得できるものでした。

これからAIにできることがどんどん増えていきます。AIがどんどん賢くなるから、人間個人の能力の差は重要で無くなるという人もいますが、私はそうは思いません。(少なくとも、あと数年は)

現に、優秀なAIを上手く使いこなしてどんどんと事業を拡大する人と、便利なのは分かっているけど…と、まだ手を出せていない人の間でどんどん差は広がっています。

こんな時代だからこそ、自分自身のスキルをアップデートしていく必要があるのではないでしょうか。

読書や速読に興味がある人はもちろん、これからの時代を生き抜く経営者や個人事業主の方々には特におすすめです。

まずは、すぐに視聴できる入門講座を体験してみてはいかがでしょうか。

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