アメックスゴールドプリファードの家族カードを徹底解説

こんにちは。株式会社NyamoWorld代表の大村です。

アメックスゴールドプリファードを持っている方や申し込みを検討している方の中には、家族にもカードを持たせたいが追加の年会費がかかるのかどうか、またプライオリティ・パスは家族カードでも使えるのか——本会員の無料枠を消費してしまうのかどうかが気になっている方も多いのではないでしょうか。

この記事は、ゴールドプリファードの本カードを保有している、または申し込みを検討していて、家族カードの詳細を確認したい方に向けて書いています。特に、プライオリティ・パスなどの旅行特典を家族全員で使えるかどうかを判断材料にしたい方に役立つ内容です。

結論として、家族カードの主な仕様は以下のとおりです。

項目内容
家族カード年会費2枚まで無料(3枚目以降1枚あたり19,800円)
プライオリティ・パス付帯・本会員とは別枠で年2回無料
国内空港ラウンジ利用可(同伴者1名まで無料)
手荷物無料宅配サービス利用可
フリー・ステイ・ギフト本会員のみ付与(利用額は200万円条件に合算)
ゴールド・ダイニング by 招待日和家族カードは対象外
カード素材プラスチック(メタルカードは本会員のみ)

この記事では、年会費の仕組みやプライオリティ・パスの具体的な使い方から、家族カードに付帯しない特典の詳細、申し込みの流れまでを順に解説しています。家族カードを発行するかどうかの判断材料にしてください。

目次

アメックスゴールドプリファードの家族カードは2枚まで年会費無料

家族カードを追加するとき、まず気になるのは「余計な費用がかかるかどうか」という点ではないでしょうか。

アメックスゴールドプリファードの家族カードは、2枚まで年会費無料で発行できます。

本会員の年会費39,600円(税込)のみで、2名分の家族カードを追加できる計算です。

家族カードの枚数上限と3枚目以降の費用

2枚を超えて発行する場合、3枚目以降は1枚あたり19,800円(税込)の年会費が発生します。発行できる上限は家族カード・追加カードを合わせて最大6枚です。多くの家庭では2枚以内で収まるため、「家族カードは実質無料で持たせられる」という認識で問題ありません。

追加費用なしで2名分のカードを発行できるのは、年会費39,600円というカードとしては大きな利点です。

家族カードのプライオリティ・パスは本会員とは別枠で年2回無料

家族カードでプライオリティ・パスが使えるかどうか、そして使えるとしたら本会員の枠を消費するのかどうか。これはゴールドプリファードを検討するときによく気になる点です。

結論から言えば、家族カード会員にもプライオリティ・パスが付帯し、本会員とは別枠で年2回まで無料でラウンジを利用できます。

家族カードを2枚発行している場合は、合計で最大6回プライオリティラウンジを利用できることになるのでコスパはかなり良いですね。

家族カード会員がプライオリティ・パスを使うまでの手順

プライオリティ・パスは自動的に届くものではありません。家族カード会員それぞれが個別に申し込みを行う必要があります

おおまかな流れは以下のとおりです。

  • アメリカン・エキスプレスの会員専用オンラインサービス(MyAmex)または電話で、プライオリティ・パスのメンバーシップ登録を申し込む
  • プライオリティ・パスのカードが郵送で届く
  • 対象ラウンジの入口でカード(またはアプリ)を提示して入室

本会員のカードとは別に、家族カード名義のプライオリティ・パスが発行されます。登録の詳細な手順は公式サイトのFAQに案内があります。

同伴者を連れてラウンジに入室する場合の料金

プライオリティ・パスの無料枠はカード会員本人の入室にのみ適用されます。カードを持っていない同伴者を連れてラウンジに入る場合、同伴者1名につき35米ドルが別途かかります。

たとえば家族全員でラウンジを利用したいとき、全員がそれぞれプライオリティ・パスを持っていれば各自の無料枠を使えます。一方、プライオリティ・パスを持っていない人を連れていく場合は、人数分の同伴者料金が発生します。

家族カードで使えるその他の主な特典

プライオリティ・パス以外にも、旅行関連の特典を中心にいくつかの特典が家族カードに付帯します。

国内空港ラウンジ(同伴者1名まで無料)

国内の対象空港ラウンジは、家族カード会員も無料で利用できます。さらに、カード会員1名につき同伴者1名まで追加料金なく入室できます。

海外VIPラウンジを利用するプライオリティ・パスとは異なり、国内空港ラウンジは年間の利用回数に制限がなく、無制限で使えます。

手荷物無料宅配サービス

海外旅行の出発・帰国時に、スーツケースなどを自宅と空港の間で無料宅配できるサービスも家族カード会員に付帯します。対象空港は羽田・成田・中部・関西の各国際空港で、1名あたりスーツケース1個(往復)を送ることができます。

出発時は自宅に集荷に来てもらい、当日空港の専用カウンターで手荷物を受け取る流れです。出発の7日前までに予約が必要なため、旅行が決まったら早めに手配しましょう。

旅行傷害保険・ショッピング保険の付帯範囲

海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険ともに、家族カードに付帯します。ただし、海外旅行傷害保険の補償額は本会員と一部異なります(詳細は後のセクションで説明します)。

そのほか、ショッピング保険(購入品の損害補償)・キャンセル・プロテクション・リターン・プロテクションも家族カードに付帯します。具体的な適用条件は公式の保険説明で確認してください。

家族カードのポイントは本会員口座に合算される

家族カードで支払った際に発生するポイントは、本会員のメンバーシップ・リワード口座に自動的に合算されます。家族カードごとにポイントを管理する手間はなく、すべて一元管理できます。

また、家族カードの利用額はフリー・ステイ・ギフト獲得に必要な年間200万円の達成条件にも算入されます。本会員と家族カード会員の利用額を合算して条件を目指せるため、日常的な支払いをカードに集約しやすくなります。

アメックスゴールドプリファード

アメックスゴールドプリファードの家族カードに付帯しない特典

家族カードには多くの特典が付帯しますが、本会員のみが対象となる特典もあります。「家族も同じ特典を使える」と思い込んで申し込む前に、使えないものを把握しておきましょう。

フリー・ステイ・ギフトは本会員のみに付与される(利用額は200万円条件に合算)

国内対象ホテルで1泊2名分が無料になる「フリー・ステイ・ギフト」は、特典の付与対象は本会員のみです。家族カードには付与されません。

ただし、本会員に届いた宿泊券は、家族カード会員本人名義でのチェックインにも使えます。宿泊券をもらうのは本会員ですが、実際に宿泊するのが家族カード会員であっても問題ありません。チェックイン時は家族カードと宿泊券の両方を呈示する必要があります。

また、前述のとおり家族カードの利用額は年間200万円の達成条件に合算されます。特典を受け取るのは本会員ですが、達成に向けた利用額の積み上げと、宿泊券の利用、どちらも家族で分担できます。

ゴールド・ダイニング by 招待日和も家族カードは対象外

対象レストランで2名以上のコース予約をすると1名分が無料になる「ゴールド・ダイニング by 招待日和」は、家族カード会員は利用できません。本会員のアカウントで予約し、本会員のカードで支払った場合のみ適用されます。

家族と一緒にレストランを利用する際も、招待日和の予約は本会員が行う必要があります。

航空便遅延費用保険は家族カードに付帯しない

フライトの遅延・欠航・手荷物延着などに伴う費用を補償する「航空便遅延費用保険」は、家族カードには付帯しません。この保険は本会員のカードで旅行代金を支払った場合にのみ適用されます。

家族がひとりで海外出張・旅行に出る機会が多い場合は、補償の適用範囲を事前に確認しておくとよいでしょう。

カード素材はプラスチック製(メタルカードは本会員のみ)

家族カードのカード素材はプラスチック製です。

アメックスゴールドプリファードの特徴でもあるメタル製のカードは、本会員にのみ発行されます

海外旅行傷害保険の補償額が本会員より低い

海外旅行傷害保険は家族カードにも付帯しますが、補償額の一部に差があります。

補償項目本会員家族カード会員
傷害死亡・後遺障害最高1億円最高5,000万円
傷害治療費用最高300万円程度最高300万円程度
疾病治療費用最高300万円程度最高300万円程度

最も差が出るのは死亡・後遺障害の上限額で、本会員の1億円に対して家族カード会員は5,000万円です。治療費用については同程度の水準が確保されています。

なお、この保険は「利用付帯」のため、旅行代金をカードで支払うことが適用条件になります。保険を有効にするためには、航空券やホテルの代金をカードで支払っておく必要があります。

家族カードの申し込みについて

家族カードを申し込めるのは、本会員の配偶者(生計を同一にする別姓・同性パートナーを含む)・両親・18歳以上の子どもです。同居の有無は条件に明示されていませんが、生計を同一にするパートナーまで対象に含まれる点は、他のカードと比べて間口が広い印象です。

申し込みは本会員が行います。アメリカン・エキスプレスの会員専用オンラインサービス(MyAmex)から追加申請できます。本カードと同時に申し込む場合は、本カードの申し込みフォーム内で家族カードの追加を選択できます。

申し込みに必要なのは、家族カードを持つ方の氏名・生年月日・性別・続柄などの基本情報です。本カードと同時に申し込む場合は、本カードの申し込みフォーム内で家族カードの追加を選択できます。

審査は本会員の信用情報をもとに行われるため、家族カード名義人の収入や信用情報は基本的に問われません。カードが届くまでの日数は一般的に1〜2週間程度が多いですが、状況によって異なります。

アメックスゴールドプリファードの家族カードに関するFAQ

家族カードの年会費は無料ですか?

2枚まで無料で発行できます。本会員の年会費39,600円(税込)の範囲内で追加でき、3枚目以降は1枚あたり19,800円(税込)が別途かかります。多くの家庭では2枚以内に収まるため、実質的に無料で家族に持たせられます。

家族カードでもプライオリティ・パスは使えますか?

使えます。家族カード会員も本会員とは別枠で年2回まで無料でラウンジを利用できます。ただし自動的に届くわけではなく、家族カード会員それぞれが個別にプライオリティ・パスへの申し込みを行う必要があります。

家族カードのポイントはどうなりますか?

家族カードの利用で発生したポイントは、本会員のメンバーシップ・リワード口座に自動的に合算されます。また、家族カードの利用額はフリー・ステイ・ギフト獲得に必要な年間200万円の達成条件にも算入されます。

家族カードで使えない主な特典は何ですか?

フリー・ステイ・ギフト(1泊2名無料)・ゴールド・ダイニング by 招待日和・航空便遅延費用保険・メタルカードが家族カードの対象外です。また海外旅行傷害保険の死亡・後遺障害補償額が本会員(最高1億円)より低く、最高5,000万円となります。

まとめ

アメックスゴールドプリファードの家族カードは、2枚まで年会費無料で発行でき、プライオリティ・パスや国内空港ラウンジ、手荷物無料宅配サービスなど旅行系の主要特典が家族カード会員にも付帯します。プライオリティ・パスは本会員とは別枠で年2回無料のため、家族で旅行する機会が多い方には特に恩恵を感じやすい仕組みです。

一方で、フリー・ステイ・ギフトやゴールド・ダイニング by 招待日和、航空便遅延費用保険は本会員にのみ付与されます。カード素材もプラスチックになるため、メタルカードを期待している場合は事前に認識しておくとよいでしょう。

確認ポイント内容
年会費2枚まで無料(3枚目以降19,800円/枚)
プライオリティ・パス付帯・別枠で年2回無料(個別申込が必要)
使えない主な特典フリー・ステイ・ギフト・招待日和・航空便遅延費用保険
カード素材プラスチック製

家族全員で旅行特典を活用したい方、ポイントを一元管理しながら年間200万円の達成を家族で目指したい方にとっては、年会費無料という点も含めてコスパの良い選択肢になるでしょう。まずはプライオリティ・パスの利用シーンが自分の生活の動線に合っているかを確認してみるのが、判断の出発点になると思います。

アメックスゴールドプリファード
にゃも社長

この記事は、株式会社NyamoWorld代表の大村和義(にゃも)が、実際の利用状況・公式情報・最新の制度変更をもとに随時更新しています。
カード特典や条件は変更される可能性があるため、最新情報は必ず公式サイトもあわせてご確認ください。

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この記事は、株式会社NyamoWorld代表の大村和義(にゃも)が、実際の利用状況・公式情報・最新の制度変更をもとに随時更新しています。
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