アメックスビジネスプラチナの追加カードを徹底解説!付帯特典も一覧で掲載

こんにちは。株式会社NyamoWorld代表の大村です。

アメックスビジネスプラチナの追加カードを役員や従業員に発行しようとしたとき、「プライオリティ・パスやホテルステータスといった高価値特典が使えるのかどうか」が分からず、発行を決めかねている方は多いと思います。また、「本会員と同じ特典がすべて使えると思っていたら実は一部は対象外だった」という誤解も起きやすい部分です。

この記事は、アメックスビジネスプラチナをすでに持っているか、または申し込みを検討している経営者・個人事業主で、役員や幹部への追加カード発行を具体的に考えている方に向けて書いています。

まず、追加カード(付帯特典あり)で使える特典と使えない特典を一覧でまとめました。

特典追加カード補足
プライオリティ・パス無制限・無料。同伴者1名無料。MyAccountで要登録
センチュリオン・ラウンジ世界28カ所
国内空港カードラウンジ主要国内空港。同伴者1名無料
ホテルステータス(ヒルトン・マリオット・ラディソン)各プログラムへの登録が必要
手荷物無料宅配サービススーツケース2個まで(出国・帰国時)
プラチナ・セクレタリー・サービス24時間365日、通話料無料
旅行傷害保険(海外・国内)追加カード会員も補償対象
ショッピング・プロテクション年間最高500万円、90日間
プレミアム フリー・ステイ・ギフト×本会員のみ(宿泊券の譲渡は可能なケースあり)
トラベルクレジット(20,000円分)×本会員のみ
ビジネス・ダイニング・コレクション×本会員のみ
ビジネス・バッキング・プログラム×本会員のみ
NIKKEI OFFICE PASS(10回無料)×本会員のみ

空港ラウンジ・ホテルステータス・手荷物宅配・コンシェルジュといった旅行・出張系の主要特典は追加カードでもカバーされています

一方、カード継続・更新時に付与されるフリーステイギフトやトラベルクレジットといった年間の高価値特典は本会員限定です。

この記事では、追加カードの種類・発行枚数・年会費の仕組み、使える特典と使えない特典の詳細、費用対効果の考え方、そして発行後すぐに価値を引き出すための具体的なコツまでをまとめています。追加カードを誰に発行すべきか、何枚持たせれば元が取れるかを判断する材料として、ぜひ最後まで読んでみてください。

アメックスビジネスプラチナ

アメックスビジネスプラチナ
カード名称アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード
通称:アメックスビジネスプラチナ
年会費(税込)165,000円
追加カード(税込)4枚まで無料
5枚目以降は13,200円※1
特典なしカードは無料で99枚まで発行可能※2
ポイント付与通常利用:100円=1pt
加盟店利用:100円=3pt※3
主要特典プラチナセクレタリーサービス
DELL優待
ビジネスバッキングプログラム
ビジネスダイニングコレクション by グルメクーポン
プレミアム フリーステイギフト

ファインホテルアンドリゾート
空港手荷物無料宅配
旅行傷害保険海外:最高1億円(利用付帯)
国内:最高1億円(利用付帯)
空港ラウンジセンチュリオン・ラウンジ(同伴者の利用はラウンジにより異なる)
プライオリティパス(同伴者1名も無料)
国内外提携空港ラウンジ(同伴者も1名無料)
ETCカード年会費:無料
発行手数料:無料
  1. 5枚目以降の特典の特典ありカードはビジネスゴールドカードとして発行されます。プラチナのみの特典は付帯しません
  2. 年間に一度も利用がない場合は管理手数料3,300円(税込)/年 がかかります
  3. メンバーシップリワードプラス加入時。アメックスビジネスプラチナは無料で加入できます(要手続き)
目次

アメックスビジネスプラチナの追加カードの概要

追加カードが「本会員の二番手」かというと、必ずしもそうではありません。旅行・ビジネス系の主要特典はほぼカバーされており、チームで持つことで本会員一人が使うより広い場面でカードの価値を引き出せます。ただし、すべての特典が使えるわけではなく、種類選びが重要です。

追加カードの種類:特典あり・特典なしの2タイプ

どの追加カードを誰に持たせるかで、コストとメリットが大きく変わります。アメックスビジネスプラチナの追加カードには、2種類があります。

種類特典年会費
追加ビジネス・プラチナ・カード(付帯特典あり)プライオリティ・パス・旅行保険・ホテルステータスなどを付帯4枚まで無料(5枚目以降 1枚13,200円)
追加カード(付帯特典なし・決済機能のみ)決済機能のみ何枚でも無料

出張が多い役員・幹部には特典ありタイプ、経費精算専用に使う社員には特典なしの無料タイプ、という使い分けが現実的です。

発行できる枚数と対象者

発行枚数の上限は最大99枚。特典なしの追加カードは役員・従業員1名につき1枚まで申し込めます。

大人数に発行すること自体は制度上可能ですが、特典の価値を実感できる人、つまり出張頻度の高い役員・幹部クラスに絞って発行するほうが費用対効果の管理がしやすいでしょう。

追加カードはプラスチック製

追加カードは、付帯特典あり・なしいずれもプラスチック製です。本会員が持つメタルカードとは素材が異なります。

見た目の存在感や手に持ったときの重量感は本会員カードには及びませんが、使える特典の実用価値は大きくは変わりません。

追加カードで使える特典

「旅行系の高価値特典が追加カードでも使えるのか」という疑問は、多くの人が気になる部分ですよね。

結論から言えば、出張・海外旅行で頻繁に使う主要特典はほぼカバーされています

空港ラウンジ(プライオリティ・パス・センチュリオン・ラウンジ)

追加カード(付帯特典あり)の会員も、本会員と同じ条件でプライオリティ・パスを利用できます。利用回数は無制限・無料で、世界1,400以上の空港ラウンジが対象です。同伴者1名まで無料で入場できる点も、本会員と変わりません。

センチュリオン・ラウンジ(世界28カ所)も同様に利用可能です。

ただし、プライオリティ・パスは追加カードが届いた後に会員本人がMyAccountから登録手続きが必要で、会員証が届くまで約4〜5週間かかります。海外出張の予定がある場合は早めに手続きしておくことをおすすめします。なお、アメックス付帯のプランではプライオリティ・パスでのレストラン利用は対象外です。ラウンジのみが利用可能な点は覚えておいてください。

ホテルメンバーシップの上級ステータス

追加カード(付帯特典あり)の会員も、以下のホテルプログラムの上級ステータスを取得できます。

  • ヒルトン・オナーズ ゴールドステータス
  • Marriott Bonvoy ゴールドエリート
  • Radisson Rewards™ Premiumステータス

いずれも通常は相当の宿泊実績が必要なステータスで、登録するだけで付与されます。レイトチェックアウト・朝食・部屋のアップグレードなどの恩恵を、出張のたびに受けられる環境を整えられるという点は、出張の多い役員に持たせる大きな理由になるでしょう。

手荷物無料宅配サービス

海外旅行・出張の際に、自宅から空港まで(出国時)・空港から自宅まで(帰国時)スーツケースを2個まで無料で宅配できます。

複数名でチーム出張する際も、それぞれが同サービスを利用できるため、全員が手ぶらで空港に向かうことができます。複数名の海外出張が多いチームには、実感しやすい特典です。

プラチナ・セクレタリー・サービス(コンシェルジュ)

出張手配や会食予約に特化したビジネスコンシェルジュ「プラチナ・セクレタリー・サービス」も、追加カード会員が利用できます。24時間365日、国内外の通話料無料で対応します。

複数の役員がそれぞれ個別にコンシェルジュを使えるため、秘書リソースが限られている中小企業の経営チームには実用的な特典と言えます。

旅行傷害保険・ショッピング・プロテクション

追加カード(付帯特典あり)の会員も、旅行傷害保険の補償対象です。

保険主な補償内容
海外旅行傷害保険(利用付帯)傷害死亡・後遺障害 最高1億円
海外旅行傷害保険(自動付帯)傷害死亡・後遺障害 最高5,000万円
ショッピング・プロテクション年間最高500万円、購入から90日間(免責1万円)

利用付帯の適用条件(国内交通機関や海外パッケージツアー代金をカード決済した場合など)の詳細は、公式補償規定で確認することをおすすめします。

追加カードには付帯しない特典

年間で最も金銭的価値が高い「継続・更新特典」は本会員にしか付与されません。追加カードを複数発行する際は、この点を把握した上で費用対効果を考えることが重要です。

プレミアム フリー・ステイ・ギフト

カード継続・更新時に国内対象ホテルで1泊2名まで無料宿泊できる「プレミアム フリー・ステイ・ギフト」は、本会員のみに付与されます。

ただし、本会員が受け取った宿泊券を追加カード会員(付帯特典ありのビジネス・プラチナ・カード会員)に譲渡することは公式に認められています。役員への譲渡も可能なため、本会員一人で消化しきれない場合も活用の幅は広いと言えます。

トラベルクレジット(20,000円分)

カード更新時に付与される20,000円分のトラベルクレジットも、本会員のみが対象です。アメリカン・エキスプレス・トラベル オンラインで使えるクレジットで、追加カード会員の利用には充当できません。

ビジネス・ダイニング・コレクション by グルメクーポン

対象レストランのコース料理を2名以上で予約すると1名分が無料になるこの特典も、本会員のみの対象です。

会食の機会が多い経営者・代表者にとっては、本会員として持つ価値の一つになりますが、追加カード会員には適用されません。

ビジネス・バッキング・プログラム・NIKKEI OFFICE PASS

  • ビジネス・バッキング・プログラム: 事前登録のうえ、対象加盟店で半年ごとに合計20万円以上利用すると15,000円のキャッシュバック(年間上限30,000円)が得られるプログラムですが、本会員のみ対象です。
  • NIKKEI OFFICE PASS(10回無料クーポン): カード更新時に付与されるコワーキング・シェアオフィスの無料クーポンも、本会員のみに進呈されます。

いずれもビジネスシーンで直接役立つ特典ですが、追加カード会員には提供されない点はあらかじめ理解しておきましょう。

追加カードの年会費と費用対効果

「追加コストをかけてでも特典ありタイプを選ぶ価値があるか」という判断は、発行枚数と利用者の出張頻度によって変わります。

4枚まで無料、5枚目以降の費用感

追加カード(付帯特典あり)は4枚まで年会費無料です。5枚目以降は1枚あたり13,200円(ビジネス・ゴールド・カード仕様)が必要になります。

役員3〜4名のチームであれば、全員に特典ありタイプを持たせても追加コストはゼロです。5名以上になる場合は、特典の優先度が低いメンバーには特典なし(無料)タイプを選ぶことで、コストを抑えながら経費管理ツールとしての機能は確保できます。

追加カードで得られる特典の金銭的価値

最もわかりやすい指標として、プライオリティ・パスのプレステージ会員資格は通常469米ドル(日本円で7万円前後)相当です。追加カード会員として年間数回ラウンジを利用するだけで、それに相当する価値を享受できます。

ホテルの上級ステータス・手荷物宅配・旅行保険まで含めると、出張が一定頻度ある役員・幹部であれば、追加コストゼロで得られる価値は相当大きいと言えます。逆に言えば、出張がほとんどない社員に対して特典ありタイプを発行しても、価値を引き出しにくいでしょう。

アメックスビジネスプラチナ

経費管理・ポイント一元化のビジネスメリット

旅行特典以外にも、追加カードを持たせることでビジネス上の管理効率が上がるという側面があります。

ポイントは本会員にまとめて加算される

追加カード会員の利用ポイントは、すべて本会員(基本カード)のアカウントに合算されます。基本付与率は100円=1ポイントで、メンバーシップ・リワード・プラスの対象加盟店では100円=3ポイントになります。

複数名で利用した分のポイントが一箇所に集まるため、ポイントを分散させずに貯められます。マイル移転や高価値商品への交換を検討している場合は、追加カード会員の利用分も含めて効率よく積み上げられる点が有利です。

利用明細・個別限度額設定で経費管理がしやすい

追加カード会員の利用明細は本会員のアカウントで一覧確認できます。誰がいつどこで使ったかをまとめて把握できるため、月次の経費精算処理の手間が減ります。

会計ソフト(freee・弥生会計)とのAPI連携にも対応しているため、カードの利用情報を自動で仕訳する運用も可能です。複数名が同じカードブランドを使っている場合、連携作業も一括で済むため、経理負担の軽減につながるでしょう。

アメックスビジネスプラチナの追加カードをお得に活用するコツ

特典は持っているだけでは機能しません。発行後に一手間かけておくことで、最初の出張から価値を実感できます。

プライオリティ・パスの登録方法と同伴者無料の使い方

プライオリティ・パスは、追加カードが届いた後に会員本人がMyAccountから申し込みを行う必要があります。会員証が届くまで約4〜5週間かかるため、海外出張のスケジュールが決まったら、すぐに手続きを進めておくことをおすすめします。

同伴者1名まで無料でラウンジを利用できる点も見逃せません。たとえば2名で海外出張する際、2人ともプライオリティ・パスを持っていれば、互いを同伴者とすることでそれぞれ+1名まで無料入場できます。実際の運用は空港・ラウンジによって異なる場合があるため事前確認は必要ですが、複数名出張の多いチームでは意識しておきたいポイントです。

ホテルステータスを追加カード会員も活用する

ヒルトン・マリオット・ラディソンの上級ステータスは、カードを持っているだけでは有効になりません。追加カード会員が各ホテルプログラムの自分のアカウントに登録する手続きが必要です。

出張が多い役員・幹部に追加カードを発行する際は、カードの受け取り後すぐにステータス登録まで案内しておくと、最初の出張から朝食・アップグレードなどの恩恵を受けられます。登録を後回しにして最初の数回の出張で恩恵を受け損ねるのはもったいないでしょう。

アメックスビジネスプラチナの追加カードに関するFAQ

追加カード(付帯特典あり)でも、プライオリティ・パスは使えますか?

はい、使えます。利用回数は無制限・無料で、本会員と同条件です。ただし、カード到着後にMyAccountから登録手続きが必要で、会員証が届くまで約4〜5週間かかります。出張前に早めに手続きしておくのが安心です。

追加カードは何枚まで無料で発行できますか?

付帯特典ありの追加カードは4枚まで年会費無料です。5枚目以降は1枚あたり13,200円(ビジネス・ゴールド・カード仕様)になります。付帯特典なしのタイプは何枚発行しても無料です。

フリーステイギフトは追加カード会員でも使えますか?

追加カード会員自身がプレミアム フリー・ステイ・ギフトを受け取ることはできません。この特典はカードの継続・更新時に本会員のみに付与されます。ただし、本会員が受け取った宿泊券を追加カード(付帯特典ありのビジネス・プラチナ・カード)会員に譲渡することは公式に認められているため、本会員から役員・幹部へ渡して使ってもらうことは可能です。

追加カードの利用ポイントはどこに積まれますか?

追加カード会員の利用分は、すべて本会員(基本カード)のアカウントにまとめて加算されます。基本付与率は100円=1ポイントで、メンバーシップ・リワード・プラスの対象加盟店では100円=3ポイントになります。

追加カードもメタルカードですか?

いいえ、追加カードはプラスチック製です。本会員が持つメタルカードとは素材が異なります。付帯特典ありと特典なしのどちらもプラスチック製で、見た目の違いはありますが、特典の実用価値は変わりません。

まとめ

アメックスビジネスプラチナの追加カードは、旅行・出張で使える主要特典をそのまま引き継げる設計になっています。プライオリティ・パス・ホテルステータス・手荷物宅配・コンシェルジュなど、出張で実際に使う場面の多い特典は追加カード(付帯特典あり)でカバーされています。

一方、カード継続・更新時に付与されるフリーステイギフト・トラベルクレジット・ビジネス・ダイニング・コレクションは本会員のみの対象です。追加カードに期待できる価値と、本会員にしかない特典の違いを理解した上で発行枚数を判断することが重要です。

費用面では、付帯特典ありの追加カードは4枚まで年会費無料というのが大きなポイントです。役員3〜4名に持たせてもコスト増はゼロで、プライオリティ・パス1枚分だけでも通常469米ドル相当の価値があります。出張頻度の高い役員・幹部に発行する場合、費用対効果は高いと言えます。

追加カードを発行したら、プライオリティ・パスの登録とホテルステータスのマッチング手続きをすぐに済ませておくことをおすすめします。

にゃも社長

この記事は、株式会社NyamoWorld代表の大村和義(にゃも)が、実際の利用状況・公式情報・最新の制度変更をもとに随時更新しています。
カード特典や条件は変更される可能性があるため、最新情報は必ず公式サイトもあわせてご確認ください。

にゃも社長

この記事は、株式会社NyamoWorld代表の大村和義(にゃも)が、実際の利用状況・公式情報・最新の制度変更をもとに随時更新しています。
カード特典や条件は変更される可能性があるため、最新情報は必ず公式サイトもあわせてご確認ください。

目次