こんにちは。株式会社NyamoWorld代表の大村です。
アメックスビジネスゴールドとセゾンプラチナビジネスアメックスの比較を検討しているなら、どちらも同じアメックスブランドを冠しているのに、名称にゴールドとプラチナの差があること、年会費が高いほうが特典も充実しているのかどうか、という疑問が頭をよぎるのではないでしょうか。
どちらを選べばいいか迷う理由は、年会費が約16,500円違うにもかかわらず、特典の優劣が単純なランク差では語れない点にあります。発行会社もアメリカン・エキスプレス直接発行とクレディセゾン発行という違いがあり、ランク名だけで判断するのは危ない、と感じている方もいるかもしれません。
2枚の主な違いをまとめると、次のようになります。
| 項目 | アメックスビジネスゴールド![]() | セゾンプラチナビジネスアメックス![]() |
|---|---|---|
| プライオリティ・パス | なし | プレステージ会員(無制限・無料) |
| コンシェルジュ | なし | 24時間365日対応 |
| ダイニング優待 | ビジネス・ダイニング・コレクション (約200店舗) | 招待日和 (国内外422店舗) |
| 宿泊特典 | ビジネス・フリー・ステイ・ギフト(年300万円利用で1泊) | なし |
| 与信方式 | 法人与信 | 個人与信(決算書不要) |
(2026年4月時点)
この記事では、空港ラウンジ・コンシェルジュ・ダイニング優待・マイル還元率・宿泊特典・旅行保険・追加カードと経費管理・申込条件の8つのテーマで2枚を詳しく比較します。
どちらが自分の仕事スタイルに合うか、判断の材料を整理していきます。
アメックスビジネスゴールドとセゾンプラチナビジネスアメックスのスペック比較
2枚のカードは同じ「アメリカン・エキスプレス」ブランドを冠していますが、発行会社が異なります。アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カードはアメリカン・エキスプレスの直接発行、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードはクレディセゾンが発行しています。名称に「ゴールド」と「プラチナ」の差はありますが、実際の特典の厚みはそのランク名だけでは語れません。
まず、2枚の基本スペックをひと目で確認できるよう整理します。
| 項目 | アメックス・ビジネス・ゴールド | セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス |
|---|---|---|
| 年会費(本会員) | 49,500円 | 初年度無料、2年目以降33,000円 |
| 追加カード年会費 | 付帯特典あり:13,200円/枚、付帯特典なし:無料(利用がない場合は管理手数料3,300円/年) | 3,300円/枚 |
| 最大追加カード枚数 | 99枚 | 9枚 |
| カード素材 | メタル製(ゴールド/ローズゴールドから選択) | — |
| 国際ブランド | American Express | American Express |
| ポイントプログラム | メンバーシップ・リワード(100円=1P) | 永久不滅ポイント(1,000円=1P) |
| 最大マイル還元率 | 1.0%(ANA、追加費用あり) | 1.125%(JAL、SAISON MILE CLUB利用時) |
| プライオリティ・パス | なし | プレステージ会員(無制限・無料) |
| コンシェルジュ | なし | 24時間365日対応 |
| ダイニング優待 | ビジネス・ダイニング・コレクション(約200店舗) | 招待日和(国内外422店舗) |
| 申込対象 | 法人・個人事業主(20歳以上) | 個人事業主・経営者・会社員(安定収入のある方) |
| 与信方式 | 法人与信 | 個人与信(決算書不要) |
| 発行期間の目安 | — | 最短3営業日 |
(2026年4月時点)
年会費の差は16,500円(本会員)ですが、特典の差は金額以上に開いています。セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスはプライオリティ・パスとコンシェルジュという「プラチナカードの代名詞的な特典」を年会費33,000円で揃えており、特典の総合力では年会費が高いアメックス・ビジネス・ゴールドを上回る面があります。
一方、アメックス・ビジネス・ゴールドにはメタルカードのステータス感と「ビジネス・フリー・ステイ・ギフト」という独自の強みがあります。
特典の違いから読み解く、2枚の選び方
セゾンプラチナビジネスアメックスが向いている人
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードは、コスパで選ぶなら有力な選択肢です。
プライオリティ・パス(プレステージ会員)・24時間コンシェルジュ・招待日和・JALマイル最大1.125%自動積算と、プラチナカードの主要特典が年会費33,000円(2年目以降)にまとまっています。
以下のような方に向いています。
- 海外出張・旅行で現地の空港ラウンジを頻繁に使いたい
- 接待・会食の機会が多く、食事代のコストを継続的に抑えたい
- JALマイルを自動的に積算したい(手間をかけずに貯めたい)
- 個人与信型のため、決算書なしで申し込みたい
- 会社員として安定収入があり、副業やフリーランス活動でビジネスカードを持ちたい
- プライベート用と仕事用を分けず、プラチナ相当の1枚に集約したい(個人版プラチナを無料発行できる)
現在はビジネス版を保有するだけで個人向けプラチナカードも発行でき、実質的に年会費33,000円で2枚のプラチナカードを持てます。

アメックスビジネスゴールドが向いている人
アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カードは、メタル製のカード本体が放つブランド感と「ビジネス・フリー・ステイ・ギフト」の継続特典が差別化の核心です。
年間300万円以上の利用で1泊分の宿泊予約コード(1泊2名様・20,000円相当)が翌年に贈られ、ヘビーユーザーにとっては年会費を実質的に軽減する効果があります。
以下のような方に向いています。
- ANAをメインにマイルを貯めており、移行先の選択肢の広さを重視する
- 国内航空便の遅延・欠航時の費用補償を出張保険として備えたい
- 請求書カード払いbyGMOで、カード非対応の取引先への支払いをカードに集約したい
- 従業員数が多く、追加カードを大量に(最大99枚)発行して経費管理を一元化したい
- メタルカードを提示するビジネスシーンでのブランド感を重視する

空港ラウンジの使い勝手の比較
セゾンプラチナビジネスアメックスにはプレステージ会員のプライオリティ・パスが付帯
空港ラウンジの充実度では、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードが大きく上回ります。通常年会費469米ドルのプレステージ会員資格が年会費無料で付帯し、148以上の国・600以上の都市にある1,700ヵ所以上の空港ラウンジを回数無制限で利用できます。
2025年11月4日よりデジタル会員証(プライオリティ・パスアプリ)での提供に移行しており、カード発行後にNetアンサーから招待コードを取得してアプリで登録すれば即時発行されます。利用時はデジタル会員証と当日の搭乗券の提示が必要です。
同伴者は1名につき35米ドルの負担が発生し、家族カード・追加カード会員は別途登録ができないため、1枚の登録につき本会員のみの資格となります。また、日本国内の空港提携飲食店・スパは2025年8月以降、出発3時間以内の搭乗券提示が必要になっています。
セゾンプラチナビジネスアメックスには、プライオリティ・パスに加え、カード本体の国内空港ラウンジサービスも回数無制限で付帯しています。
アメックスビジネスゴールドは国内14空港とハワイのラウンジを同伴者1名まで無料で利用できる
アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カードにはプライオリティ・パスは付帯しませんが、国内14空港(新千歳・羽田・成田・中部・伊丹・関空・神戸・広島・福岡・長崎・熊本・鹿児島・那覇など)とハワイ(ダニエル・K・イノウエ国際空港)のラウンジを、カードと当日の搭乗券提示で本人と同伴者1名まで無料で利用できます。
追加カード(付帯特典あり)の会員も同様に利用可能です。
国内のみの移動であれば、同伴者1名まで無料という点でアメックス・ビジネス・ゴールドに優位があります。一方、海外出張先のアジア・欧米・中東などの空港ラウンジを活用したい場合は、プライオリティ・パスの有無が大きな分かれ目になるでしょう。


コンシェルジュとダイニング特典の比較
コンシェルジュ(24時間対応)はセゾンプラチナビジネスアメックスにのみ付帯
コンシェルジュサービスはプラチナカードの代名詞的な特典ですが、この2枚では一方にしかありません。セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードには「セゾンプレミアムコンシェルジュ」が付帯しており、電話・メール・チャットの3チャネルで24時間365日対応しています。現在はセゾンPortalアプリからの24時間チャット対応も利用できます。
対応内容はレストランの予約・ホテル手配・航空券の手配・ハイヤー送迎・会食先の提案・ギフト手配など幅広く、追加カード会員も利用できます。
アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カードにはコンシェルジュサービスが付帯していません。接待先のレストラン選びや出張中のホテル手配など、「一任できる窓口」の価値を重視するかどうかが判断軸のひとつになります。
ダイニング優待は両カードとも2名予約で1名分無料だが、対象店舗と利用条件が異なる
2枚ともダイニング優待が付帯していますが、内容に差があります。
| 項目 | アメックス・ビジネス・ゴールド | セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス |
|---|---|---|
| サービス名 | ビジネス・ダイニング・コレクション by グルメクーポン | セゾンプレミアムレストラン by 招待日和 |
| 対象店舗数 | 全国約200店舗 | 国内外約422店舗 |
| 利用条件(優待取得) | 半期(4〜9月・10〜3月)に1回以上の利用でアクティベーション | — |
| 同一店舗の再利用 | — | 同一レストランは半年に1回まで |
| 優待内容 | 2名以上で所定コース予約時、1名分無料 | 2名以上で所定コース予約時、1名分無料 |
(2026年4月時点)
セゾンプレミアムレストラン by 招待日和の対象店舗は国内351店舗・海外71店舗の計422店舗で、有名ガイドブックで星を獲得したレストランも含まれます。接待の頻度が高く、さまざまな場面で異なる店を選びたい方にとっては、店舗数の多い招待日和の選択肢の広さが実用的です。
ポイント・マイルの貯め方と還元率の比較
セゾンプラチナビジネスアメックスはJALマイルが最大1.125%で自動積算される
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードでJALマイルを効率的に貯めるには、SAISON MILE CLUB(年会費5,500円)への登録が必要です。登録すると1,000円(税込)の利用ごとに10JALマイルが自動的に積算され(1.0%還元)、さらに2,000円ごとに付与される永久不滅ポイントをJALマイルに交換すると追加0.125%が加わり、最大1.125%の還元率になります。
年間移行上限は150,000マイルで、上限に達した翌年はSAISON MILE CLUBの年会費が無料になります。毎月の利用額が自動的に移行される仕組みのため、手動での交換手続きが不要な点は手間のかからない運用を好む方に向いています。
アメックスビジネスゴールドはANA・JALなど14社のマイルに移行できる
アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カードのポイント(メンバーシップ・リワード)は、ANAやJALを含む14社のマイルに移行できます。ただし最大限に活用するには、複数のオプション登録が必要です。
| 移行先 | プラス登録済みのレート | 備考 |
|---|---|---|
| ANA(全日空) | 1,000P → 1,000マイル | ANAコース年会費5,500円別途必要 |
| JAL(日本航空) | 2,500P → 1,000マイル | — |
| その他12社 | 1,250P → 1,000マイル | — |
ANAマイルへの移行には、メンバーシップ・リワード・プラス(2年目以降3,300円/年)への登録と、メンバーシップ・リワードANAコース(5,500円/年)への登録が必要です。これらのオプション費用を加味すると、100円=1ポイント=1マイル(1.0%)が実現できます。ANA年間移行上限は40,000マイルです。
移行先を一社に固定せず、旅行先や航空会社に応じてシンガポール航空・カンタス航空・ブリティッシュ・エアウェイズなど複数の提携先を使い分けたい方にとっては、14社対応の自由度が魅力になります。
宿泊・出張サポートの比較
アメックスビジネスゴールドのビジネス・フリー・ステイ・ギフト(年間300万円利用で1泊)
アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カードには、年間利用金額に応じた継続特典があります。毎年1月1日〜12月31日の間に300万円以上利用すると、東急「TsugiTsugi(ツギツギ)」で使える無料宿泊予約コード1泊分(1泊2名様・20,000円相当)が翌年1月に届きます。500万円以上の利用では2泊分が付与されます。
全国430ヶ所以上の提携ホテルが対象で、コードを有効化してから180日間・最大60日先まで予約が可能です。基本カード会員のみが対象で、追加カード会員への付与はありません。
月あたりに換算すると300万円÷12ヶ月=約25万円ペースです。外注費・広告費・通信費・仕入れなどをこのカードに集約できる場合は、現実的に到達できる条件といえるでしょう。セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスにはこの継続特典はないため、宿泊特典の有無はこの2枚を選び分ける判断材料になります。アメックスのフリーステイギフトでは、対象ホテルや予約コードの使い方を詳しく解説しています。
国際線の手荷物無料宅配は両カードとも往復1個が対象
両カードとも、国際線利用時に自宅と空港の間でスーツケース1個を往復無料で宅配できます。
| 項目 | アメックス・ビジネス・ゴールド | セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス |
|---|---|---|
| 無料個数 | 往復各1個 | 往復各1個 |
| 2個目以降 | — | 15%割引 |
| 対象空港 | 羽田(第2・第3)・成田・中部・関空 | 成田(第1・第2)・羽田(第2・第3)・中部・関空 |
| 追加カード会員の利用 | 付帯特典あり会員は利用可 | 同伴者に割引適用 |
| 利用回数制限 | — | なし |
対象空港と無料個数は同等です。ゴルフバッグを含む複数の荷物を海外へ持ち込む場合は、2個目以降の割引があるセゾンプラチナ・ビジネスの方がコスト面で有利になることがあります。
旅行傷害保険と出張時の補償の比較
海外旅行傷害保険は両カードとも最高1億円の利用付帯
海外出張・旅行時の保険補償額は、両カードとも傷害死亡・後遺障害保険金が最高1億円です。いずれも利用付帯のため、日本出国前に公共交通乗用具のチケットまたはパッケージツアー代金をカードで決済することが適用の条件になります。
主な補償項目を比較します。
| 補償項目 | アメックス・ビジネス・ゴールド(基本カード) | セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス |
|---|---|---|
| 傷害死亡・後遺障害 | 最高1億円 | 最高1億円 |
| 傷害治療費用 | 300万円 | 300万円 |
| 疾病治療費用 | 300万円 | 300万円 |
| 賠償責任 | 4,000万円 | 5,000万円 |
| 携行品損害 | 50万円(2026年7月1日廃止予定) | 50万円 |
| 救援者費用 | 400万円 | 300万円 |
補償額は概ね同水準です。アメックス・ビジネス・ゴールドの携行品損害保険は2026年7月1日より廃止される予定のため、海外での携行品の補償を重視する場合はセゾンプラチナ・ビジネスに優位があります。賠償責任保険金はセゾンが5,000万円、アメックス・ビジネス・ゴールドが4,000万円と差があります。
国内航空便遅延費用補償はアメックスビジネスゴールドのみ付帯
国内出張時の補償には2枚で明確な差があります。アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カードは、対象航空便のチケットをカードで購入した場合に国内航空便遅延費用補償が付帯します。
| 補償項目 | 補償金額(最高) |
|---|---|
| 乗継遅延・出航遅延・欠航・搭乗不能費用 | 20,000円 |
| 受託手荷物遅延費用 | 20,000円 |
| 受託手荷物紛失費用 | 40,000円 |
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードには国内航空便遅延費用補償が付帯していません。国内出張で飛行機を多用する方にとっては、欠航・遅延時の食費や緊急宿泊費が補填されるこの特典は実用的な安心感があります。
国内旅行傷害保険はセゾンプラチナビジネスアメックスが自動付帯
国内旅行の補償では、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードが自動付帯という点で優位です。カードを保有しているだけで、傷害死亡・後遺障害最高5,000万円・入院日額5,000円・通院日額3,000円が補償されます(追加カード会員は対象外)。
アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カードの国内旅行傷害保険は利用付帯のため、宿泊を伴う募集型企画旅行の代金のカード決済が条件になります。
旅行代金をカード決済しない日帰り出張や交通費のみの移動では、セゾンプラチナ・ビジネスの自動付帯が有効な場面があります。
追加カードと経費管理・ビジネス支援機能の比較
追加カードの発行枚数と費用の違い
従業員の経費決済にカードを活用する場合、追加カードの上限と年会費が運用コストに直結します。
| 項目 | アメックス・ビジネス・ゴールド | セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス |
|---|---|---|
| 追加カード年会費 | 付帯特典あり:13,200円/枚、付帯特典なし:無料(利用がない場合は管理手数料3,300円/年) | 3,300円/枚 |
| 最大発行枚数 | 99枚(合計) | 9枚 |
| 追加カードの空港ラウンジ | 付帯特典ありの場合、利用可 | — |
| 追加カードの旅行保険 | 付帯特典ありの場合、補償あり | — |
(2026年4月時点)
アメックス・ビジネス・ゴールドの追加カードは特典なしで無料・最大99枚まで発行できるため、社員数が多い企業の経費精算カード配布に向いています。ただし付帯特典なし追加カードは、判定期間中に利用がない場合に管理手数料3,300円が毎年6月に請求される点に注意が必要です。セゾンプラチナ・ビジネスは最大9枚・3,300円/枚と条件がシンプルです。
請求書カード払い byGMOはアメックスビジネスゴールドのみ対応
カード払いに対応していない取引先への支払いをアメックスのカードで行える「請求書カード払い byGMO」は、アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カードの基本カード会員のみ利用できます。
手数料は請求書の税込金額が5万円未満の場合は一律1,500円、5万円以上の場合は3%です。適格請求書発行事業者登録番号(インボイス登録番号)を持つ事業者が利用対象で、最短当日に取引先への入金が可能です。
振込作業を削減しながらポイントを貯められるため、請求書払いが多い事業者にとって実務上の利便性があります。セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードにはこのサービスへの対応がありません。
セゾンプラチナビジネスアメックスは最大950万円のビジネスローンが使える
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードには、セゾンビジネスサポートローン(最大950万円、金利2.8%〜9.6%)が利用できます。カードとは別に、短期の資金繰り調整や設備投資の補填として活用できる選択肢です。
アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カードにはこのようなビジネスローン機能がありません。事業立ち上げ期や繁忙期に資金ニーズが生じる可能性がある方にとっては、カードと一体で持てる借入枠の存在は安心材料になるでしょう。

入会審査・申し込み条件を比較
セゾンプラチナビジネスアメックスは個人与信で決算書不要・会社員も申込可能
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードは個人与信型のため、法人の登記簿謄本や決算書の提出が不要です。申込資格は「個人事業主・経営者をはじめ安定収入のある方」とされており、会社員も申し込めます(学生・未成年は不可)。
最短3営業日での発行が可能で、ビジネスカードとしての間口の広さが特徴です。引き落とし口座は個人名義口座と法人名義口座のどちらでも設定できます。
アメックスビジネスゴールドは法人・個人事業主(20歳以上)を対象とした与信審査
アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カードは、法人または個人事業主(中小規模企業の経営者・個人事業主向け)を対象としたビジネスカードです。申込対象は20歳以上で、事業を営んでいることが前提となります。
セゾンプラチナ・ビジネスが「個人与信で会社員も可」という間口の広さを持つのに対し、アメックス・ビジネス・ゴールドは事業者向けという位置づけがより明確です。法人として取引先との関係を重視し、正規発行のアメックスブランドを必要とする場合に選ばれるカードといえるでしょう。
アメックスビジネスゴールドとセゾンプラチナビジネスアメックスの比較に関するFAQ
- アメックスビジネスゴールドとセゾンプラチナビジネスアメックス、特典の総合力はどちらが上ですか?
-
特典の総合力ではセゾンプラチナビジネスアメックスが優位です。プライオリティ・パス(プレステージ会員・無制限)、24時間コンシェルジュ、招待日和(422店舗)、JALマイル最大1.125%自動積算が年会費33,000円に揃います。
アメックスビジネスゴールドはメタルカードのブランド感、ビジネス・フリー・ステイ・ギフト、国内航空便遅延費用補償、請求書カード払いbyGMOなど独自の強みがあり、カードの向いている人が異なります。
- セゾンプラチナビジネスアメックスは会社員でも申し込めますか?
-
はい、申し込めます。セゾンプラチナビジネスアメックスは個人与信型のため、法人の決算書は不要です。個人事業主・経営者だけでなく、安定収入のある会社員も申し込めます(学生・未成年は対象外)。
最短3営業日での発行も可能で、引き落とし口座は個人名義・法人名義どちらも設定できます。
- プライオリティ・パスの同伴者も無料で利用できますか?
-
同伴者は有料です。セゾンプラチナビジネスアメックスのプライオリティ・パスでは、同伴者は1名につき35米ドルの負担が発生します。
本会員のみが無制限無料で利用できる資格で、家族カード・追加カード会員は別途登録ができません。アメックスビジネスゴールドは国内ラウンジに限り、本人と同伴者1名まで無料で利用できます。
- JALマイルとANAマイル、どちらを効率よく貯められますか?
-
JALマイル重視ならセゾンプラチナビジネスアメックスが有利で、SAISON MILE CLUB(年会費5,500円)への登録で最大1.125%の還元率でJALマイルが自動積算されます。
ANAマイル重視ならアメックスビジネスゴールドが適しており、メンバーシップ・リワード・プラスとANAコースへの登録(合計8,800円/年)で1.0%相当でANAマイルに移行できます。ANAの年間移行上限は40,000マイルです。
- アメックスビジネスゴールドのビジネス・フリー・ステイ・ギフトはどんな条件ですか?
-
毎年1月1日〜12月31日の間に300万円以上利用すると、翌年1月に東急TsugiTsugiで使える無料宿泊予約コード1泊分(1泊2名様・20,000円相当)が付与されます。
500万円以上の利用で2泊分になります。全国430ヶ所以上の提携ホテルが対象で、コード有効化から180日間・最大60日先まで予約が可能です。セゾンプラチナビジネスアメックスにはこの宿泊特典はありません。
まとめ
アメックスビジネスゴールドとセゾンプラチナビジネスアメックスは、同じアメックスブランドでも対象ユーザーと特典の性格が明確に異なります。
コスパ重視なら、プライオリティ・パス・24時間コンシェルジュ・招待日和(422店舗)・JALマイル最大1.125%が年会費33,000円に揃うセゾンプラチナビジネスアメックスが有力です。個人与信で決算書不要・会社員も申し込め、2025年6月から個人版プラチナの無料発行も加わりました。
一方、年間300万円以上の利用で宿泊特典(ビジネス・フリー・ステイ・ギフト)を受け取りたい方、国内航空便の遅延・欠航時の補償を出張保険として持ちたい方、請求書カード払いbyGMOで支払先を集約したい方、追加カードを大量発行して経費管理を一元化したい方には、アメックスビジネスゴールドが向いています。
| 重視するポイント | 向いているカード |
|---|---|
| 海外ラウンジ・コンシェルジュ・JALマイル・コスパ | セゾンプラチナビジネスアメックス |
| 宿泊特典・国内出張補償・ANAマイル・多数の追加カード | アメックスビジネスゴールド |
両カードとも最高1億円の海外旅行傷害保険と国際線手荷物無料宅配が付帯しており、ビジネス用途の基本は押さえています。まずは自分の出張頻度・利用航空会社・月間の支出規模を確認してみると、どちらの強みが日常の業務と重なるか判断しやすくなります。





