アメックスビジネスプラチナのビジネス関連特典を解説|経費削減・経理効率化など個人カードにはないメリットは?

こんにちは。株式会社NyamoWorld代表の大村です。

ビジネスカードを検討するときに気になるのが、「ビジネス向けカードにはどんな特典が付いているのか」というシンプルな問いです。アメックスビジネスプラチナは年会費165,000円(税込)の最上位法人プラチナで、ラウンジ・ホテル・コンシェルジュといったプラチナクラスの主要特典に加えて、役員カード・接待・広告費・経理・福利厚生といった事業運営に直結する9つのビジネス特典を備えています。

この記事では、アメックスビジネスプラチナの9つのビジネス特典を1つずつ深掘りし、それぞれの経済効果と使いどころを整理します。最後に、自分の事業規模・出張頻度・接待頻度・社員数に照らして、申込が向くケース・向かないケースを判断できる構成です。

目次

アメックスビジネスプラチナのビジネス特典9つの全体像

アメックスビジネスプラチナは、ラウンジ・ホテル・コンシェルジュなどのプラチナクラスの主要特典をひととおり備えたうえで、事業運営に直結するビジネス特典を9つ乗せた構成になっています。1つずつ深掘りする前に、まず全体像を整理しておきます。

  1. 追加カード4枚無料(役員・従業員に持たせられる/付帯特典なしは無制限無料)
  2. プラチナ・セクレタリー・サービス(出張・会食手配特化の24時間ビジネスコンシェルジュ)
  3. ビジネス・ダイニング・コレクション(コース1名無料の接待・会食特典)
  4. ビジネス・バッキング・プログラム(年最大30,000円キャッシュバック)
  5. NIKKEI OFFICE PASS(10%オフ+更新時10回無料クーポン)
  6. デル・テクノロジーズ優待+JR東海エクスプレス予約(PC・出張コスト削減)
  7. 請求書カード払い byGMO(カード非対応の取引先にもカード決済)
  8. 会計ソフト連携+ビジネス・サイバー・プロテクション(経理効率化+情報漏えい対策)
  9. クラブオフVIP・国内航空機遅延費用補償・士業紹介等の福利厚生・ビジネスサポート

それぞれ「経営の何を効率化するか・どのくらいのコストを削るか」を順番に見ていきます。

追加カード4枚無料で役員・従業員にも持たせられる

アメックスビジネスプラチナは追加カード4枚を年会費無料で発行できます。役員・幹部社員・出張の多い社員に持たせられる設計になっており、福利厚生・経費管理・与信枠の運用といった経営上の使い方ができるのが本質的な価値です。

私(オーナー)は社員3名に追加カードを発行しています。追加カードそれぞれに利用上限額を設定できるので、予想外に使い込まれる心配がなく、経費を立て替えてもらう必要もなくなったので、月末の精算業務がかなり楽になりました。

追加カードにもプライオリティ・パス・センチュリオン・FHR・コンシェルジュが付帯する

アメックスビジネスプラチナの追加カードが強いのは、本会員と同じレベルの旅行特典が4名分まで無料で付く点です。一般的な法人カードの追加カードや、アメックスゴールド系の追加カードでは付かない特典までカバーされています。

特典追加カード会員の利用
プライオリティ・パス
(無制限・同伴者1名無料)
利用可(追加カード会員も登録無料)
センチュリオン・ラウンジ利用可
国内空港カードラウンジ利用可
ファイン・ホテル・アンド・リゾート(FHR)利用可
ホテル上級ステータス
(ヒルトン・マリオット・ラディソン・西武プリンス)
利用可
プラチナ・セクレタリー・サービス利用可
旅行傷害保険利用可(追加カード会員は利用付帯のみ)
クラブオフVIP利用可
手荷物無料宅配サービス利用可(1人につき2個まで)

特に効くのがプライオリティ・パスの同伴者1名無料で、これは追加カード会員にも同条件で付帯します。社員が出張・プライベート旅行で使う際、家族や友人を1名まで無料で連れてラウンジに入れるため、一般的な福利厚生プランでは提供しきれない旅行体験を会社が提供できる構造になります。

私の社員は韓国や香港に行くことが多く、追加カードのプライオリティ・パスをかなり有効活用してくれています。一緒に行く友人を連れてラウンジに入れるのが、ちょっと誇らしい気持ちになると言ってくれました。社員のプライベートにまで届く福利厚生としては、ほかでは作りにくい設計です。

追加カード会員にはフリー・ステイ・ギフトビジネス・バッキング・プログラムなどの継続特典は付与されません。継続特典は本会員のみで、ホテル特典・キャッシュバック系は本会員のカードに集中する設計になっています。

追加カードのスペック・申込条件をさらに深掘りした記事はアメックスビジネスプラチナの追加カードを徹底解説を参考にしてください。追加カード会員が使えるアメックスのプライオリティ・パス特典の詳細もあわせて確認しておくと、社員に渡す前のオリエンテーションがスムーズになります。

5枚目以降・付帯特典なし追加カード・管理手数料の扱い

「役員・幹部4人+自分」のように発行枚数が増えるケースでは、5枚目以降の費用も知っておく必要があります。

  • 付帯特典あり追加カードの5枚目以降:1枚13,200円(税込)(アメックスビジネスゴールド仕様になる)
  • 付帯特典なし追加カード(決済機能のみ):何枚でも無料、合計発行可能枚数は最大99枚

注目したいのが「付帯特典なし追加カード」の扱いです。アメックスビジネスゴールド・アメックスビジネスグリーンでは、判定期間内に1度も利用がなかった付帯特典なし追加カード1枚につき3,300円(税込)の管理手数料がかかります。アメックスビジネスプラチナ会員はこの管理手数料が免除されているため、決済専用カードを未使用のまま保有していても費用は発生しません。

ラウンジ・ホテル特典は不要だが、決済機能だけ多人数に配布したいという場合、アメックスビジネスプラチナなら追加発行コストを気にせずに使い分けられる構造です。

プラチナ・セクレタリー・サービスは出張・会食手配に特化した24時間ビジネスコンシェルジュ

プラチナ・セクレタリー・サービスは、出張・会食手配に特化した法人向けの24時間コンシェルジュ窓口です。24時間365日対応、国内外通話料無料で、出張時の宿泊・移動・会食の手配や、海外現地での連絡といったビジネス文脈のリクエストにフォーカスして応答する構成です。追加カード会員も同じサービスを使えるため、出張の多い役員・社員も24時間サポートにアクセスできます。

私が一番重宝しているのは海外に行くときの利用です。現地のお店や観光施設、アクティビティの施設に直接電話をして要望を伝えたり予約を取ったりしてくれるので、言語の壁・時差・営業時間の三重苦をまとめて回避できます。ビジネス・ダイニング・コレクションを使うときに「特典が使えるおすすめのレストランをピックアップしてほしい」と頼むこともあります。

主な仕様は次のとおりです。

項目内容
対応時間24時間365日
通話料国内外通話料無料
対応範囲出張・会食手配中心/法人向けの実務サポート
追加カード会員の利用利用可

特に海外渡航中に通話料無料で日本のコンシェルジュにつながるのは、出張頻度が高い経営者にとって地味に効きます。海外SIMの通話料を気にせず、現地レストランの予約や緊急の手配を任せられるためです。

コンシェルジュは「自分でやればできること」を任せるサービスです。自分で予約できる時間・気力・語学力があるなら不要な人もいます。コンシェルジュ全般の使いどころを整理したい方はアメックスのコンシェルジュ徹底解説を確認してください。

ビジネス・ダイニング・コレクションは接待・会食で「コース1名無料」になる

ビジネス・ダイニング・コレクションは、対象レストランの所定コース料理を2名以上で予約すると1名分が無料になる特典です(旧「ビジネス・ダイニング・コレクション by 招待日和」からの名称変更)。接待・会食コストを定期的に圧縮できる、アメックスビジネスプラチナの代表的なビジネス特典のひとつです。

私自身はこの特典を頻繁に活用するというほどでもないのですが、日頃お世話になっている方に感謝の気持ちを込めて料理をご馳走するときに使っています。コース1名分が無料になるので、自腹で高級店を予約するときの心理的なハードルがかなり下がります。「お礼の場を設けたいが、自腹で高級店は身構える」という瞬間に静かに効く特典です。

接待で使える「2名以上でコース1名分無料」の中身

ビジネス・ダイニング・コレクションの仕様は次のとおりです。

ビジネス・ダイニング・コレクションの仕様
  • 利用条件:対象レストランの所定コースを 2名以上で予約・利用
  • 無料になる人数:1名分
  • 対象:本会員のみ(追加カード会員は対象外)
  • 名称:旧「by 招待日和」から「by グルメクーポン」に変更されたプログラム
  • 対象店舗:所定の対象レストラン(最新の参加店舗は公式の特典サイトで確認)

接待のように2人で食事をすれば1名分丸ごと浮く構造で、コース単価10,000円のレストランなら1回の会食で実質10,000円のキャッシュバックになります。月に1度の会食で年6回使えば年6万円相当、月2度なら12万円相当と、アメックスビジネスプラチナの年会費16.5万円の現実的な回収手段になります。

アクティベーションキー登録の手順と利用開始タイミング

特典の活用には事前の登録手続きが必要です。

STEP
アクティベーションキーを登録

半年ごとに発行されるアクティベーションキーを会員サイトから登録します。

STEP
対象レストランを検索

登録完了後、対象レストランをグルメクーポンの予約サイトから検索します。

STEP
2名以上のコース予約と決済

2名以上のコース予約を入れ、決済時にアメックスビジネスプラチナを利用します。

登録は半年ごとに必要で、忘れると次の半期は使えません。新規入会者の場合、次のプログラム期間から利用開始となるため、入会したその場で使えるわけではない点に注意が必要です。アクティベーションのスケジュールはコンシェルジュに確認すると確実です。

ビジネス・バッキング・プログラムは半年で20万円使えば1.5万円キャッシュバックされる

ビジネス・バッキング・プログラムは、事前登録のうえ半年ごとに対象加盟店で20万円以上利用すると15,000円キャッシュバックされる特典です。年間上限30,000円、1〜6月/7〜12月の2期制で運用されます。

対象加盟店は Google広告・Meta広告・Adobe の3つで、Webマーケティング・広告運用・クリエイティブ業務のいずれかを行っている事業者には届きやすい設計になっています。広告費は毎月一定額が固定費として出ていく支出なので、20万円という条件は広告を回している経営者ならかなり現実的なハードルです。

私はGoogleのリスティング広告を使うこともあるので、ビジネス・バッキング・プログラムでキャッシュバックを受けています。広告費の一部がそのまま年会費を削る形で戻ってくる感覚は、ポイント還元とは別軸の経済効果として大きいです。年間30,000円のキャッシュバックは、アメックスビジネスプラチナの年会費16.5万円の約18%を一発で取り戻せる計算になります。

使う際にいくつか押さえておくべき条件があります。

押さえておくべき条件
  • プログラムは事前登録制で、登録を忘れた状態で広告費を払っても対象にならず、過去にさかのぼっての適用もない
  • 対象になるのは本会員のカード決済のみで、追加カード会員の決済は対象外
  • 達成条件は半年で20万円なので、月33,000円ペースで対象3サービスのいずれかを継続的に使う必要がある

広告費を使わないビジネスや、対象3サービス以外で広告を回している場合は使えない特典です。逆に、Webマーケティングや採用広告にGoogle・Meta・Adobeのいずれかを使っているなら、登録するだけで取りこぼしを防げるので、申込直後にコンシェルジュに登録方法を聞いておくと確実です。

アメックスビジネスプラチナ

NIKKEI OFFICE PASS・デル・テクノロジーズ・JR東海エクスプレス予約で出張とPC調達のコストを削る

NIKKEI OFFICE PASS・デル・テクノロジーズ優待・JR東海エクスプレス予約サービスの3つは、それぞれ単体では地味に見えますが、経営の日常コスト(出張・PC調達・コワーキング)を直接削る特典群です。

NIKKEI OFFICE PASSの10回無料クーポン(更新特典)と通常10%オフ

NIKKEI OFFICE PASSは、コワーキング・シェアオフィスの全国チェーン(リージャスのラウンジを含む)を会員価格で利用できるサービスです。アメックスビジネスプラチナの本会員には次の2つの優待が付きます。

  • 月額料金10%オフで対象オフィスを利用可
  • カード更新時(連続1年以上利用・年会費を支払い)に 10回分無料クーポンを進呈

無料クーポンは全国の対象コワーキング・シェアオフィスをスポットで使えるもので、地方出張時に「ホテルのラウンジでは作業しづらい」「カフェだとWi-Fiが不安」というケースに刺さります。移動先で安定した作業環境を確保するインフラとして、10回というのは半年〜1年の出張ペースに十分対応できる枚数です。

対象は基本カード会員のみで、追加カード会員には付与されません。また、H1Tの会議室は対象外、リージャスのラウンジは対象に含まれる点も押さえておきたいところです。

デル・テクノロジーズ優待で最大10,000円キャッシュバック

ビジネス利用のPC・サーバー・周辺機器をDELLで調達する事業者向けの優待です。対象期間中にデル・テクノロジーズの対象店でアメックスビジネスプラチナを利用すると、最大10,000円キャッシュバックを受けられます。

意外と嬉しいのがこのキャッシュバックで、私はDELLでヘッドセットやマイクなどを購入する機会があり、配信・オンライン会議の機材調達のたびに使っています。毎年1回のPCリプレース時に10,000円浮くと考えると、年会費の回収手段としても効きます。

対象期間と対象店舗は定期的に切り替わるため、購入を計画している段階で会員サイトの最新キャンペーン情報を見ておくと取りこぼしがありません。

JR東海エクスプレス予約サービス

東海道・山陽・九州新幹線をスマートフォン・PCから会員優待価格で予約・変更できるサービスです。プラスEXカード(年会費1,100円)の発行が必要で、アメックスビジネスプラチナ会員向けの優待価格で利用できます。

東京〜大阪・名古屋・福岡の出張が多い経営者には、繁忙期でも変更しやすい優待料金として効きます。

本サービスは 2026年8月で新規受付終了予定となっており、申込はそれまでに済ませる必要があります。

請求書カード払いbyGMO・freee連携・クラブオフで経理と福利厚生を効率化する

請求書カード払い byGMO・会計ソフトAPI連携・ビジネス・サイバー・プロテクション+クラブオフVIPは、いずれも経営の「裏側」の生産性に効く特典です。経費精算・経理処理・社内福利厚生といった、派手ではないが工数を食う領域を仕組みで圧縮します。

請求書カード払い byGMO — カード払い非対応の取引先にもカードで払える

請求書カード払い byGMOは、インボイス登録番号がある事業者の請求書をアメックスビジネスプラチナで支払えるサービスです。家賃・税理士費用・仕入れ・業務委託費といった「振込しかできなかった支払い」を、カード決済に置き換えられます。

メリットは大きく2つあります。1つ目は支払いをカード決済に集約することで、メンバーシップ・リワードのポイント原資が一段拡大すること。2つ目は資金繰りに余裕が生まれることです。カードの締め日まで実質的に支払いを後ろ倒しできるため、振込即時払いに比べてキャッシュフローを30〜50日程度後ろにずらせます。

手数料は1請求あたり50,000円未満で一律1,500円、50,000円以上で請求額の3%。固定費・仕入れの大きい事業者ほど、メンバーシップ・リワードは手数料込みの利用額で貯まるため、年間のポイント獲得額が一段上がる構造です。

freee・弥生会計とのAPI連携で仕訳作業を自動化

アメックスビジネスプラチナはカードの利用情報を freee会計・弥生会計・マネーツリー にAPIで自動連携できます。CSVをダウンロードしてアップロードするような手作業が不要になり、仕訳作業の工数が直接削減できる仕組みです。

弥生会計については、「やよいの青色申告 オンライン」トータルプランの初年度無料特典も付いています。これから弥生で会計を始める個人事業主にとっては、ソフト導入コストが浮く実利のあるおまけです。

経費・財務管理ツール「マネーツリー」とも連携できるため、複数事業を回している経営者は「アメックスビジネスプラチナを経費の中心軸に置き、API連携でリアルタイムに経理を回す」という運用が成立します。

ビジネス・サイバー・プロテクションと福利厚生クラブオフVIP

ビジネス・サイバー・プロテクションは、サイバー攻撃や情報漏えいによる第三者への損害賠償責任・事故対応費用を補償するサービスです。1法人・個人事業主あたり年間最高200万円(うち費用保険金100万円まで)を補償し、全体年間最高5億円という規模で運用されます。

中小企業・個人事業主にとっては、サイバー保険を単独契約しようとすると年数万円〜のコストがかかります。アメックスビジネスプラチナに付帯することで、追加コストなしに最低限のサイバー対策の補償ラインが引けるのは、地味ですが効く特典です。

福利厚生サービス「クラブオフ」は、月会費無料でVIP会員登録できます。全国の宿泊・グルメ・エンタメ・レジャー等で優待が受けられる窓口で、社員に開放すれば、社員自身の旅行・余暇にも会員価格を提供できる構造になります。


スクロールできます
経営の裏側を効率化する3特典効くポイント
請求書カード払い byGMO振込しかできなかった支払いをカード決済化/ポイント原資・資金繰り
会計ソフトAPI連携
(freee・弥生・マネーツリー)
経理工数の削減/弥生は初年度無料
ビジネス・サイバー・プロテクション+クラブオフVIPサイバー事故対応・社員向け福利厚生窓口を年会費内でカバー

これら3つは派手な訴求ポイントにはなりにくいですが、経営者が個別に契約すると毎年5万円〜10万円規模のコストになる領域を、アメックスビジネスプラチナの年会費に含まれている形で取り込めるのが本質的な価値です。

アメックスビジネスプラチナが向く経営者・向かない経営者

9つのビジネス特典を踏まえて、自分の事業にアメックスビジネスプラチナが向くかどうかを判断する軸は次の3つに整理できます。

  • 追加カードを役員・社員に持たせる必要があるか
  • 接待・出張・広告費・請求書払いなど、9つのビジネス特典が刺さる事業活動があるか
  • 年会費16.5万円を、9特典のうち2〜3個の実利で取り戻せる事業構造か

アメックスビジネスプラチナが向く経営者

事業活動の中身次第ですが、次のいずれかが当てはまる経営者・個人事業主はアメックスビジネスプラチナが向きやすい構成です。

スクロールできます
状況主に効く特典
役員・幹部社員に
カードを持たせたい
追加カード4枚無料+追加カード会員にプライオリティ・パス/センチュリオン・ラウンジ/FHRが付く
接待・会食が
月1回以上ある
ビジネス・ダイニング・コレクションで年6〜12万円相当の経済効果
Google/Meta/Adobeいずれかの広告費を月33,000円以上使うビジネス・バッキング・プログラムで年最大30,000円キャッシュバック
カード非対応の振込支払い(家賃・税理士・仕入れ等)が年100万円以上請求書カード払いbyGMOでポイント原資が拡大/キャッシュフロー改善
出張頻度が高い・地方や海外で作業環境が必要NIKKEI OFFICE PASS/JR東海エクスプレス予約/プラチナ・セクレタリー・サービス
経理を自動化したい・サイバー保険を持っておきたいfreee/弥生/マネーツリーAPI連携+ビジネス・サイバー・プロテクション

5年保有を前提に計算すると、ビジネス・バッキング・プログラム(最大15万円)+ビジネス・ダイニング・コレクション(コース1名無料を月1回×5年で約60万円相当)だけで、5年分の年会費(82.5万円)の大半は回収可能です。経費・接待・広告のいずれかが日常的にあれば、年会費16.5万円は無理のない投資になります。

アメックスビジネスプラチナが向かない経営者

逆に、見送ったほうがよい経営者・個人事業主のパターンも整理しておきます。

  • 出張・接待・追加カード対象者がほぼいない一人経営者:特典の大半が旅行・ラウンジ・接待・社員向けで、ビジネス特典の活用機会が限定的。年会費16.5万円を回収できる事業活動が乏しい
  • 創業直後で事業規模が小さい:審査基準が高く、決算・事業実績が少ない段階では審査通過が難しいケースあり。まずはアメックスビジネスゴールドからの段階的なステップアップが現実的
  • 広告費・接待・出張・カード非対応の振込のいずれもほぼ無い:9特典のどれにもハマらない場合、年会費16.5万円が純コストになる

海外決済・追加カード会員の運用で気をつけたい点

申し込み前に押さえておきたい運用上の注意点が2つあります。

1点目は、アメックスビジネスプラチナの追加カード会員の旅行傷害保険は利用付帯のみで自動付帯ではないこと。追加カード会員が出張する際は空港までのバス代・電車代を必ずカードで決済し、利用付帯を成立させる運用が必要です。私自身、ハワイで食中毒にかかった経験があり、海外旅行傷害保険にかなり助けられました。追加カード会員にも旅行前の決済ルールを共有しておくと、いざというときの補償が確実になります。

2点目は、アメックスは東南アジアなど一部地域でVisa/Masterほど使える場所が多くない点です。実際、私が2026年6月にタイに行ったとき、マクドナルドのような世界的に有名な店舗でもアメックスが使えないことが意外とありました。海外渡航が多い人は、サブカードとしてVisa/Masterを1枚持っておく前提で考えておくと安心です。

アメックスビジネスプラチナの活用ガイドで実際の使い方を整理しています。法人カードの選択肢を広く比較したい場合は法人プラチナカードの徹底比較、ゴールドからのステップアップを検討する場合はアメックスビジネスゴールドとアメックスビジネスプラチナの違いもあわせて確認してみてください。

アメックスビジネスプラチナ

アメックスビジネスプラチナのビジネス特典に関するFAQ

アメックスビジネスプラチナには、どんなビジネス特典が付いていますか?

追加カード4枚無料(役員・社員向け)、プラチナ・セクレタリー・サービス、ビジネス・ダイニング・コレクション、ビジネス・バッキング・プログラム、NIKKEI OFFICE PASS、デル・テクノロジーズ優待、JR東海エクスプレス予約、請求書カード払いbyGMO、会計ソフトAPI連携、ビジネス・サイバー・プロテクション、クラブオフVIPなど、事業運営に直結する9つのビジネス特典が付帯します。

追加カード4枚無料は、誰に持たせられますか?

役員・従業員に持たせられます。追加カード会員にもプライオリティ・パス(無制限・同伴者1名無料)、センチュリオン・ラウンジ、FHR、ホテル上級ステータス、プラチナ・セクレタリー・サービスといった本会員と同等の旅行特典が付帯するため、社員のプライベート旅行にまで届く福利厚生として機能します。本会員の旅行特典がそのまま4名分追加できる構造です。

年会費16.5万円は、ビジネス特典でどのくらい回収できますか?

事業活動の中身次第です。月1回以上の接待があればビジネス・ダイニング・コレクションで年6万円相当、Google/Meta/Adobeで広告費を月33,000円以上使えばビジネス・バッキング・プログラムで年最大3万円キャッシュバック、カード非対応の振込支払いが年100万円以上あれば請求書カード払いbyGMOでポイント原資が一段拡大します。これらが組み合わさるほど、年会費16.5万円の回収は現実的になります。

新規申込でアメックスビジネスプラチナは取得できますか?

事業を始めて1年以上で決算書を用意できるか、個人事業主であれば確定申告書を用意できる段階であれば、申込は可能です。創業直後で事業規模が小さい場合は、まずアメックスビジネスゴールドから段階的にステップアップする選択肢が現実的です。

追加カード会員でも本会員と同じ旅行特典が使えますか?

プライオリティ・パス(無制限・同伴者1名無料)、センチュリオン・ラウンジ、国内空港カードラウンジ、ファイン・ホテル・アンド・リゾート、ホテル上級ステータス、プラチナ・セクレタリー・サービスといった主要な旅行特典は追加カード会員も利用可能です。ただし、ビジネス・ダイニング・コレクションやフリー・ステイ・ギフト、ビジネス・バッキング・プログラムなどの継続特典は本会員のみが対象です。

まとめ

アメックスビジネスプラチナは、年会費165,000円(税込)の最上位法人プラチナで、ラウンジ・ホテル・コンシェルジュなどの主要プラチナ特典に加えて、事業運営に直結する9つのビジネス特典を備えています。役員・社員に持たせられる追加カード4枚無料、接待で1名分が浮くビジネス・ダイニング・コレクション、広告費の20万円利用で15,000円戻るビジネス・バッキング・プログラム、振込支払いをカード化できる請求書カード払いbyGMOなど、事業のコストを直接削る特典が並びます

判断の3軸はシンプルです。

  • 役員・社員にカードを持たせる必要があるか
  • 接待・出張・広告費・請求書払いなど、9つのビジネス特典が刺さる事業活動があるか
  • 年会費16.5万円を、9特典のうち2〜3個の実利で取り戻せる事業構造か

事業活動の中身が乗るほど、アメックスビジネスプラチナの年会費は実利で取り戻しやすくなります。まずは自分の事業の月次決済の内訳(広告費・接待費・振込支払い)を整理してみると、自分のケースで申込が向くかどうかが見えてきます。

アメックスビジネスプラチナ

にゃも社長

この記事は、株式会社NyamoWorld代表の大村和義(にゃも)が、実際の利用状況・公式情報・最新の制度変更をもとに随時更新しています。
カード特典や条件は変更される可能性があるため、最新情報は必ず公式サイトもあわせてご確認ください。

にゃも社長

この記事は、株式会社NyamoWorld代表の大村和義(にゃも)が、実際の利用状況・公式情報・最新の制度変更をもとに随時更新しています。
カード特典や条件は変更される可能性があるため、最新情報は必ず公式サイトもあわせてご確認ください。

目次