こんにちは。株式会社NyamoWorld代表の大村です。
apollostation THE PLATINUMにプライオリティパスが付くと知って、結局このカードのプライオリティパスは何回使えるのか、家族でも使えるのか、改悪されていないのかと気になって調べている方も多いのではないでしょうか。
結論を先にお伝えすると、apollostation THE PLATINUMのプライオリティパスは、2026年8月3日から無料で使える回数が年5回までに変わります。家族カードにも登録できるのは数少ない強みですが、回数を多く使う方や空港のレストランも使いたい方には、物足りなく感じる場面が出てきます。
この記事では、最新の回数(年5回)と家族登録の仕組みを正確に整理したうえで、回数やレストランを重視する方の選択肢として、セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードとの違いまで解説します。自分の旅行スタイルに合うのはどちらか、判断材料にしてください。
apollostation THE PLATINUMのプライオリティパスは2026年8月3日から「年5回まで無料」になる
まず多くの方がいちばん気にしている、「何がどう変わるのか・いつ変わるのか」からお答えします。
2026年8月2日までは年30回、8月3日からは年5回(6回目以降はUS$35/回)
変更は2026年6月1日付の公式告知で確定しており、無料利用の上限が次のように下がります。
| 時期 | 無料利用回数 | 無料枠を超えた場合 |
|---|---|---|
| 〜2026年8月2日 | 年30回 | 31回目以降はUS$35/回 |
| 2026年8月3日以降 | 年5回 | 6回目以降はUS$35/回 |
なお、同伴者の料金は1名あたりUS$35で、こちらは2026年8月3日以降も変わりません。
無料枠を使い切っても会員資格そのものはなくなりませんので、足りない分はその都度US$35を払って利用する、という使い方はできます。
無料で利用できる回数が大幅に減ったので不安になる方も多いかと思いますが、旅行の頻度によってはそれほど影響がないケースもあります。

プランは「スタンダード・プラス」——直接加入なら年US$329相当が無料で付く

「どのグレードのプライオリティパスが付くのか」も気になるところです。プライオリティパスには3つのプランがあり、グレードによって直接加入したときの年会費が変わります。
| プラン | 直接加入した場合の年会費 | ラウンジ利用 |
|---|---|---|
| スタンダード | 99米ドル | 毎回35米ドル |
| スタンダード・プラス | 329米ドル | 年10回まで無料、以降は35米ドル/回 |
| プレステージ | 469米ドル | 無制限・無料 |
apollostation THE PLATINUMに付くのは、このうちスタンダード・プラスです。本来は年US$329相当のプランが、カードの特典として登録費・年会費とも無料で付いてきます。後ほど比較するセゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは、最上位のプレステージが付帯する点が違いになります。
利用回数は会員証の発行日から1年でカウント(8月3日に5回へリセット)
回数に上限があると、「いつからいつまでで5回なのか」「すでに使った分はどうなるのか」が気になりますよね。
プライオリティパスの会員証は、2025年11月からアプリ形式のデジタル会員証に移行しています。利用回数は、このデジタル会員証の発行日から1年単位でカウントされます。
すでに登録している方の場合は、2026年8月3日が新しい起算日になります。それまでに何回使っていても、2026年8月3日にいったんリセットされ、そこから1年で5回まで無料という形に切り替わります。その後は毎年8月3日が起算日になります。2026年8月3日以降に新しく登録する方は、デジタル会員証の発行日が起算日です。
家族カードにもプライオリティパスが付帯
「家族もこのラウンジを使えるの?」という点は、家族で旅行する方にとって大きな判断材料になります。
apollostation THE PLATINUMは、家族カードの会員も本会員と同じ条件でプライオリティパスに無料登録できます。
プライオリティパスが付くカードはたくさんありますが、本会員だけが対象というものも少なくありません。家族カードにも付けられるカードは限られているため、これはapollostation THE PLATINUMならではの強みといえます。

ただし、無料で使える回数は本会員と同じく各自年5回(2026年8月3日以降)です。家族それぞれに枠がある一方で、家族全員で年に何度もラウンジを使う計画なら、5回ずつで足りるかどうかは事前に考えておく価値があります。回数を多く使う家族には、回数無制限のカードと比べてみるのがおすすめです。
カードを1枚3,300円追加すれば、家族もそれぞれ無料枠を持てる
家族カードのコストと効果を整理します。
- 年会費は1枚あたり3,300円(税込)、初年度は無料
- 本会員の年会費が免除される条件【年間300万円以上の利用で翌年度無料】を満たした年は、家族カードの年会費も無料
- 発行できるのは16歳以上の同居の同姓親族で、最大4枚まで
家族カードを追加すれば、その会員もそれぞれプライオリティパスの無料枠(各自年5回)を持てます。家族旅行のたびに、人数分のラウンジ利用を追加料金なしでまかなえる可能性があるわけです。
セゾンプラチナアメックスとの違い
他のプライオリティパス付きクレジットカードとの違いも見ておきましょう。
比較対象になりやすいのが、年会費の価格帯が近いセゾンプラチナアメックスとセゾンプラチナビジネスアメックス。

セゾンプラチナ(ビジネス)アメックス・カードは、無料利用できる回数が無制限で、レストランなどラウンジ以外の施設も利用できるのが強みです。
一方で、プライオリティパスを登録できるのが本会員1名のみで、家族カードの会員は対象外。
回数無制限より、家族にもプライオリティパスをコスパよく持たせたい場合、この2枚で比べるとapollostation THE PLATINUMが有利になります。
プライオリティパス目的でカードを選ぶなら、ここが判断軸のひとつです。

プライオリティパスの回数と利用できる施設レストランで比べる——セゾンプラチナアメックスとの違い
「結局どちらを選べばいいのか」を、回数・家族登録・レストランの3つの軸で整理します。apollostation THE PLATINUMと、回数無制限でレストランも使えるセゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードを並べると、違いがはっきりします。
| 項目 | apollostation THE PLATINUM![]() | セゾンプラチナアメックス![]() |
|---|---|---|
| 年会費(税込) | 22,000円 (年間300万円利用で翌年度無料) | 33,000円 (ビジネスカードは初年度無料) |
| プライオリティパスのプラン | スタンダード・プラス | プレステージ |
| 無料利用回数 | 年5回(2026年8月3日以降) | 無制限 |
| 家族カードの登録 | できる (本会員と同一条件) | できない (本会員のみ) |
| レストランなど ラウンジ以外のPP施設 | 対象外 | 利用できる |

両カードの違いは、「年5回で足りる使い方か」「空港のレストランも使いたいか」という2点に集約されます。それぞれ詳しく見ていきましょう。
利用回数:無制限(セゾン)vs 年5回(apollostation・2026年8月以降)
回数の差が実際に問題になるかどうかは、海外旅行の頻度しだいです。
プライオリティパスのラウンジを使えるのは、基本的に海外旅行の行きと帰りで1回ずつ。1回の旅行で多くても2回ほど消費する計算です。そう考えると、年5回はおよそ年2〜3回の海外旅行をカバーできる回数になります。年に数回の旅行で使う方なら、年5回でも足りるケースは多いでしょう。
一方で、出張などで月に1回以上ラウンジを使うような方には、年5回はすぐに使い切ってしまう枠です。飛行機の遅延で中途半端な空き時間ができることも意外と多く、そうしたときに「残り回数を考えると使うのをためらう」という心理的な負担も出てきます。回数を気にせず気軽に使いたい方には、無制限のセゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードのほうが向いています。
家族登録:全員可(apollostation)vs 本人のみ(セゾン)
家族旅行でどちらが有利かは、ここまで見てきたとおりです。apollostation THE PLATINUMは家族カードの会員もそれぞれプライオリティパスを無料登録できますが、セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは本会員のみが対象です。
家族みんなでラウンジに入りたい方はapollostation THE PLATINUM、本人中心で使う方はどちらでも、という整理になります。
レストラン特典:使えない(apollostation)vs 今も使える(セゾン)
空港でラウンジだけでなくレストランも使いたい方には、ここが大きな分かれ目になります。
2024年から2025年の見直しで、多くのカードがプライオリティパスの対象をラウンジのみに縮小しました。そうしたなかで、今もプライオリティパス特典でレストランを使えるカードの代表が、セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードです。たとえば香港国際空港のレストランでは、セットメニュー1回分が無料になる特典が利用できます(注文前に搭乗券の提示が必要です)。
空港での食事までプライオリティパスでまかないたい方は、レストランが対象外のapollostation THE PLATINUMでは物足りなく感じるでしょう。
2枚の使い分けをさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。

apollostation THE PLATINUMのプライオリティパスが向いている人・向いていない人
ここまでの内容を踏まえて、自分にこのカードのプライオリティパスが合うかどうかを整理しましょう。判断の軸は「旅行の頻度」「家族で使うか」「空港レストランを使いたいか」の3つです。
向いている人|家族とたまに(年数回)ラウンジを使う・apollostationで給油する
次のような方には、apollostation THE PLATINUMのプライオリティパスが相性が良いです。
- 海外旅行が年2〜3回ほどで、年5回の無料枠で足りる方
- 家族にもプライオリティパスを持たせて、家族旅行でラウンジを使いたい方
- 普段からapollostationで給油していて、ガソリン値引きなどカード本体の特典もあわせて活かせる方
このタイプの方なら、年5回でも無理なく使い切れますし、家族分も無料で登録できる強みがそのままメリットになります。年間300万円以上の利用で翌年度の年会費が無料になる点もあり、コストを抑えてプラチナカードを持ちたい方にも向いています。

向いていない人|回数を多く使う・空港レストランも使いたい・apollostationで給油しない
反対に、次のような方には年5回・レストラン対象外という条件が足かせになります。
- 出張などでラウンジを月1回以上使い、年5回ではすぐ足りなくなる方
- 空港のレストランもプライオリティパスで使いたい方
- apollostationで給油せず、ガソリン値引きなどの強みを活かせない方
こうした方には、プライオリティパスが回数無制限で、空港レストランも今なお使えるセゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードのほうが合っています。年会費は33,000円とapollostation THE PLATINUMより高めですが、ラウンジを高頻度で使う方ほど、回数を気にせず使える価値が年会費に見合ってきます。
回数とレストランを重視するなら、セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードを検討してみてください。

プライオリティパスが付くカードを横並びで比べたい方は、こちらの記事も参考になります。

プライオリティパスの改悪は apollostation THE PLATINUMだけではない
「このカードだけ改悪されて損なのでは」と感じる方もいるかもしれません。ですが、プライオリティパス特典の縮小は、ここ数年さまざまなカードで続いている業界全体の流れです。背景を知っておくと、落ち着いて判断できます。
無制限(プレステージ)→年30回→年5回という縮小の経緯
apollostation THE PLATINUMのプライオリティパスは、段階的に内容が変わってきました。
もともとは最上位のプレステージプランで、回数無制限でした。それが2025年11月にスタンダード・プラスへ変わり、会員証もアプリ形式になって、無料利用は年30回までになりました。そして2026年8月3日からは、その無料枠がさらに年5回へと縮小します。
無制限だったころのイメージで考えていると差が大きく感じられますが、近年の物価高も考えれば、年会費を維持するための最適化と前向きにとらえることもできるでしょう。

三菱UFJ・JCB・楽天など、他社も2024〜2025年に相次いで縮小
縮小しているのはapollostation THE PLATINUMだけではありません。2024年から2025年にかけて、多くのカードでプライオリティパス特典の範囲や回数が見直されました。
| 時期 | 主な見直しの内容 |
|---|---|
| 2024年10月 | 三菱UFJカード・プラチナが国内外のレストラン・リフレッシュ施設を対象外に |
| 2024年10月 | JCBの各プレミアムカードが国内のレストラン・リフレッシュ施設を対象外に |
| 2025年1月 | 楽天プレミアムカードがラウンジ以外の施設を対象外にし、年5回までに |
| 2025年4月 | 三井住友カード プラチナ・ダイナースクラブカードが国内のレストラン等を対象外に |
| 2025年8月 | プライオリティパス本体が、国内施設の到着後利用を原則禁止に |
こうした動きの背景には、2023年ごろから日本国内のレストランやスパなどが提携施設に大きく増え、利用者が急増したことがあるとされています。その結果カード会社のコストが膨らみ、各社が条件の見直しに動いた、という流れです。特定のカードだけの問題ではなく、業界全体で起きている変化として捉えるとよいでしょう。

apollostation THE PLATINUMのプライオリティパスに関するFAQ
- apollostation THE PLATINUMのプライオリティパスは何回まで無料で使えますか?
-
時期によって変わります。2026年8月2日までは年30回まで、2026年8月3日からは年5回までが無料です。無料枠を超えた分は1回あたりUS$35で利用できます。「無制限で使える」というイメージのまま申し込むと取り違えやすいので、最新の年5回を前提に考えておきましょう。(2026年6月時点・公式告知2026年6月1日付)
- 家族カードでもプライオリティパスを使えますか?
-
使えます。apollostation THE PLATINUMは家族カードの会員も本会員と同じ条件で無料登録できます。プライオリティパスを家族カードにも付けられるカードは限られており、このカードの数少ない強みです。ただし無料で使える回数は各自年5回(2026年8月3日以降)なので、家族で頻繁に使う場合は足りるか確認しておきましょう。
- 無料の5回を使い切ったらどうなりますか?
-
会員資格そのものはなくならず、6回目以降は1回あたりUS$35を払えば引き続き利用できます。同伴者の料金も1名あたりUS$35です。足りない分はその都度支払う、という使い方も可能なので、超過したからといってラウンジに入れなくなるわけではありません。
- どのグレードのプライオリティパスが付きますか?
-
スタンダード・プラスというプランが付きます。直接加入すると年US$329相当のプランですが、apollostation THE PLATINUMの特典として登録費・年会費とも無料で登録できます。なお後述のセゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは、最上位のプレステージが付帯する点が違いです。
- 回数や空港レストランを重視するならどのカードがいいですか?
-
プライオリティパスが回数無制限で、空港レストランも今なお使えるセゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードが候補になります。年会費は33,000円とapollostation THE PLATINUMより高めですが、ラウンジを高頻度で使う方ほど回数を気にせず使える価値が出てきます。ただし家族カードへの登録はできず、本会員のみが対象です。
まとめ
apollostation THE PLATINUMのプライオリティパスは、2026年8月3日から無料利用が年5回までに変わります。無制限だったころのイメージではなく、この最新スペックを前提に検討するのが大切です。
押さえておきたいポイントは次のとおりです。
| 観点 | apollostation THE PLATINUM |
|---|---|
| 無料利用回数 | 年5回(2026年8月3日以降・6回目以降はUS$35/回) |
| プラン | スタンダード・プラス(年US$329相当が無料) |
| 家族カードの登録 | できる(本会員と同一条件・各自年5回) |
| 空港レストラン | 対象外 |
家族とたまに(年2〜3回ほど)ラウンジを使う方や、apollostationで給油してカード本体の特典もあわせて活かせる方なら、年5回でも無理なく使い切れ、家族分も無料で登録できる強みがそのまま活きます。
一方で、出張などでラウンジを高頻度で使う方や、空港のレストランもプライオリティパスで使いたい方には、回数無制限でレストランも使えるセゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードのほうが合っています。
まずは自分が年に何回ラウンジを使うか、家族やレストランも使いたいかを書き出してみると、どちらのカードが向いているか見えてきます。

この記事は、株式会社NyamoWorld代表の大村和義(にゃも)が、実際の利用状況・公式情報・最新の制度変更をもとに随時更新しています。
カード特典や条件は変更される可能性があるため、最新情報は必ず公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事は、株式会社NyamoWorld代表の大村和義(にゃも)が、実際の利用状況・公式情報・最新の制度変更をもとに随時更新しています。
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