ANAの上級会員のサービスを長く使いたくてSFC修行を調べると、何回乗るのか・いくらかかるのか・2028年の改定後もやる意味があるのかで手が止まります。
SFCに申し込むには1月〜12月の1年でプラチナサービスに届く必要があり、飛行機だけなら条件は50,000プレミアムポイントです。このポイントは飛行機に乗ったときだけ貯まり、カードの支払いでは1ポイントも増えません。
東京〜那覇をファーストクラスのフレックスで乗れば15区間、東京〜石垣なら13区間で届きます。同じ東京〜那覇でもエコノミークラスのセールなら51区間かかるので、運賃は安さより1ポイントあたりの値段で比べます。ANAが掲載している東京〜那覇のエコノミークラス・シンプルの最安値で34区間を買えても、航空券代は約42万6千円です。
2028年4月からのSFCは新しく入会した人がSFC LITEから始まり、スター アライアンス・ゴールドが付くSFC PLUSにはANAカードとANA Payで年300万円の支払いが要ります。修行が向くのは、ANAグループ便によく乗り年300万円をANAカードで払える人です。
見落としやすいのは、ANAカードの搭乗ボーナスマイルがカードの届いた後の搭乗分からしか付かないことです。修行の最初の便より前にカードをそろえておけば、全区間でボーナスマイルが付きます。
出発地と運賃ごとの区間数・予約画面の運賃から1ポイントあたりの値段を出す手順・修行の前に作るカードとSFCへ切り替える時期まで順に見ていきましょう。自分のルートで何往復すれば届くかが決まれば、2027年の1月から12月に収まる予約を組めます。
修行をすると決めた人が先に作るのは、航空券代が100円=3マイル相当で貯まり、プラチナを取った後は同じブランドのANAアメックス・スーパーフライヤーズ・ゴールドに切り替えられるANAアメックスゴールドです。

★ 入会キャンペーン 最大128,000マイル相当
SFC修行とは
SFC修行は、1年のうちに自分で航空券を買って飛行機に乗り、ANAのプラチナサービスの条件を満たしてANAスーパーフライヤーズカード(SFC)に申し込むことです。
SFCを持つと、スーパーフライヤーズ会員でいる間は上級会員向けのサービスを受けられます。申し込めるのはプラチナサービスやダイヤモンドサービスのメンバーなどに限られます。
条件のプレミアムポイントを貯めるには、東京〜那覇・石垣なら1年で13〜51区間に乗ります。乗る回数が多いことから修行と呼ばれています。
ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)は上級会員のサービスが続くカード

ANAのプラチナサービスなどのステイタスは、毎年のプレミアムポイントで1年ごとに決まります。使えるのは翌年4月からの1年間で、次の年度も続けるにはまた条件を満たす必要があります。
SFCはステイタスと違い、会員でいる間はサービスが続きます。今のSFC会員はスター アライアンス・ゴールドの扱いで、受けられる主なサービスは次のとおりです。
- 空港ラウンジの利用
- 優先チェックインカウンター・専用保安検査場
- 優先搭乗・手荷物受け取りの優先
- 手荷物許容量の優待
- 国内線座席指定・空席待ちの優先
- フライトボーナスマイル
ただし続くのはサービスで、SFCはクレジットカードなので年会費は毎年かかります。2028年4月からは年間の決済額でSFC PLUSとSFC LITEに分かれ、受けられるサービスの中身も変わります。
SFCに申し込めるのはプラチナ・ダイヤモンドのメンバー
SFCに申し込めるのは次のどれかに当てはまる人だけです。
- ダイヤモンドサービスのメンバー
- プラチナサービスのメンバー(事前サービスを含む)
- ANAグループ運航便の搭乗で100万ライフタイムマイルに届いた人
ブロンズサービスでは申し込めません。ほかに日本国内の金融機関の口座が要り、カードの送付先は日本の住所に限られます。
SFCは1人1枚で、複数のブランドのSFCに同時に申し込むことはできません。
SFC修行で目指すのはプラチナサービス
プラチナサービスは、SFCに申し込めるいちばん下のステイタスです。ダイヤモンドサービスは必要なプレミアムポイントが倍になりますが、SFCに申し込める点はプラチナと変わりません。
100万ライフタイムマイルはANAグループ便に長年乗って積み上げる累計なので、1年で取る修行の目標にはなりません。だからSFC修行の目標はプラチナです。
プレミアムポイントは飛行機に乗らないと貯まらない

プラチナサービスの条件はマイルではなくプレミアムポイントで数えます。名前が似ていても別のもので、貯まり方がまったく違います。
| マイル | プレミアムポイント | |
|---|---|---|
| 使い道 | 特典航空券・ANA SKY コインなどと交換 | 上級会員のステイタスの判定 |
| 貯まる場面 | 飛行機のほか買い物などでも貯まる | ANAグループ・スター アライアンス加盟航空会社などの運航便に乗ったときだけ |
| 期間 | 利用月から36カ月後の月末まで有効 | 毎年1月〜12月で数え、翌年に持ち越せない |
| 交換・合算 | プレミアムポイントとは交換・合算できない | マイルとは交換・合算できない |
クレジットカードの支払いでは、プレミアムポイントは1ポイントも貯まりません。ANAカードの搭乗ボーナスマイルやキャンペーンのボーナスマイルも、増えるのはマイルだけです。
マイルをたくさん持っていても、プラチナの判定には使えません。マイルの仕組みはANAマイレージクラブとは?1マイルの価値と、乗らなくても貯まる仕組みで詳しく見られます。
SFC修行で取るプラチナサービスの条件と数える期間

プラチナサービスを取る方法は2つあります。飛行機だけで取るか、ANAのライフソリューションサービスとANAカードの決済を組み合わせるかです。
| 方法 | 年間のプレミアムポイント | ほかの条件 |
|---|---|---|
| 飛行機だけ | 50,000 (うちANAグループ運航便25,000以上) | なし |
| ライフソリューションサービスと組み合わせる | 30,000 (ANAグループ運航便の分だけ数える) | ライフソリューションサービス7つ以上の利用・ ANAカードとANA Payの決済400万円 |
プレミアムポイントはどちらも1月〜12月で数えます。組み合わせる方法でもプレミアムポイントは必須なので、飛行機に乗らずにプラチナを取ることはできません。
飛行機だけなら年50,000プレミアムポイント
飛行機だけで取るなら、1月〜12月に50,000プレミアムポイントを貯めます。そのうち25,000以上はANAグループの運航便で貯める必要があります。
| ステイタス | 年間のプレミアムポイント | うちANAグループ運航便 |
|---|---|---|
| ブロンズサービス | 30,000 | 15,000 |
| プラチナサービス | 50,000 | 25,000 |
| ダイヤモンドサービス | 100,000 | 50,000 |
50,000から25,000を引くと、他社便で埋められるのは25,000までです。スター アライアンスの他社便でいくら貯めても、残りの25,000はANAグループ便で貯めることになります。
国内線の共同運航便は、ANAの便名で予約して搭乗したときだけANAグループ運航便として数えます。対象は次の航空会社が運航する便です。
- IBEX
- AIRDO
- ソラシドエア
- スターフライヤー
- オリエンタルエアブリッジ
- 日本エアコミューター
- 天草エアライン
同じ便でも、他社の便名で買うとANAグループ運航便としては数えられません。
ライフソリューションサービスと決済400万円を足すと30,000プレミアムポイント
乗る回数を減らしたい人には、プレミアムポイントの条件を30,000に下げる方法があります。次の3つをすべて満たします。
- ANAグループ運航便で年30,000プレミアムポイント
- ライフソリューションサービスを7つ以上利用
- ANAカード・ANA Payの決済額が合計400万円
1つ目はANAグループ運航便の分だけを数え、スター アライアンスの他社便は入りません。2つ目には利用が必須のサービスもあるので、対象のサービスと7つの数え方はANAライフソリューションサービスをまとめた記事で確かめてから始めましょう。400万円は月に直すと約33万円のペースです。
もう1つの違いは、事前サービスの対象外になることです。この方法でプラチナに届いても、SFCに申し込めるのはプラチナサービスが始まる翌年4月からになります。
プレミアムポイントは1月から12月で数え、翌年に持ち越せない
プレミアムポイントは毎年1月〜12月に乗った分で数えます。12月までに届かなかった分は翌年に持ち越せず、翌年はまた0から貯め直しです。
年の途中から始めるなら、12月までに乗れる区間数から逆算して予約を組みましょう。必要な区間数はルートと運賃で決まります。
12月より前に届けば事前サービスでSFCに申し込める

プラチナに届いたら、翌年4月まで待たなくてもSFCに申し込めます。12月末より早く必要なプレミアムポイントに届くと、翌年3月末までプレミアムメンバー事前サービスを使えるからです。
SFCの申込条件はプラチナサービス(事前サービスを含む)なので、事前サービスの間から申し込めます。2027年に修行した場合の流れは次のとおりです。
| 時期 | 状態 |
|---|---|
| 2027年1月〜12月 | 修行(50,000プレミアムポイントに届くまで乗る) |
| 届いた時点〜2028年3月末 | プレミアムメンバー事前サービス |
| 2028年4月〜2029年3月 | プラチナサービス |
SFCに申し込めるのは届いた時点から2029年3月末までです。ライフソリューションサービスと組み合わせて取った場合は事前サービスがないので、2028年4月からになります。
ANAのプレミアムポイントの貯め方

東京〜那覇をファーストクラスのフレックスで乗ると、1区間で3,352プレミアムポイントが貯まり15区間で50,000に届きます。同じ区間でもエコノミークラスのセールなら984で、運賃によって3倍以上の差がつきます。
1区間のプレミアムポイントは区間基本マイレージと運賃で決まる
1区間のプレミアムポイントは次の式で決まります。
プレミアムポイント=区間基本マイレージ×積算率×路線倍率+搭乗ポイント
| 要素 | 決まり方 |
|---|---|
| 区間基本マイレージ | 区間ごとに決まった距離(東京〜那覇984、 東京〜石垣1,224) |
| 積算率 | 座席クラスと運賃の種類で決まる |
| 路線倍率 | 国内線は2倍 |
| 搭乗ポイント | 運賃ごとに0〜400 |
東京〜那覇のファーストクラス・フレックスなら、984×150%×2+400で1区間3,352です。ここでの東京は羽田・成田のどちらでも同じです。
国内線はプレミアムポイントが2倍
路線倍率は国内線が2倍で、距離のわりに多く貯まります。
| 路線 | 路線倍率 |
|---|---|
| 国内線 | 2倍 |
| ANAグループ運航便の日本発着アジア・ オセアニア・ウラジオストク路線 | 1.5倍 |
| ANAグループ運航便のその他の国際線・ スター アライアンス加盟航空会社などの運航便 | 1倍 |
SFC修行に国内線がよく使われるのは、この国内線の2倍があるからです。国際線でもアジア路線ならANAグループ便で1.5倍になります。
東京〜那覇の1区間は運賃によって984〜3,352プレミアムポイント
2026年5月19日搭乗分から、国内線の座席はファーストクラス(旧プレミアムクラス)とエコノミークラスになりました。運賃はフレックス・スタンダード・シンプル・セールなどです。新しい運賃で1区間のプレミアムポイントを並べると次のようになります。
| 座席クラス・運賃 | 積算率 | 搭乗ポイント | 東京〜那覇 | 東京〜石垣 |
|---|---|---|---|---|
| ファーストクラス フレックス・ Biz・ANAカード優待割引 | 150% | 400 | 3,352 | 4,072 |
| ファーストクラス スタンダード・株主優待割引 | 130% | 400 | 約2,958 | 約3,582 |
| ファーストクラス シンプル | 120% | 400 | 約2,761 | 約3,337 |
| ファーストクラス セール | 100% | 0 | 1,968 | 2,448 |
| エコノミークラス フレックス・ Biz・ANAカード優待割引 | 100% | 400 | 2,368 | 2,848 |
| エコノミークラス 株主優待割引 | 80% | 400 | 約1,974 | 約2,358 |
| エコノミークラス スタンダード | 80% | 200 | 約1,774 | 約2,158 |
| エコノミークラス シンプル | 70% | 100 | 約1,477 | 約1,813 |
| エコノミークラス セール | 50% | 0 | 984 | 1,224 |
ポイントが大きく下がるのはセール運賃です。セールは搭乗ポイントが0で、ファーストクラスでもエコノミークラスでも同じです。
ANAカード優待割引はANAカード会員向けの運賃で、フレックスと同じだけプレミアムポイントが貯まります。
料金を払ってファーストクラスに上げると積算率に50%が足される

エコノミークラスの航空券を買ってから、料金を払ってファーストクラスに上げる方法もあります。この場合はもとの運賃の積算率に一律50%が足され、足した分もプレミアムポイントに入ります。
| もとの運賃 | もとの積算率 | 上げた後の積算率 |
|---|---|---|
| エコノミークラス フレックス | 100% | 150% |
| エコノミークラス スタンダード | 80% | 130% |
一方でマイルで上げた場合は増えません。アップグレード特典を使ったときのプレミアムポイントは、買った運賃で計算されます。マイル積算の対象外の航空券と組み合わせたときも50%は足されません。
SFC修行のルートと必要な区間数

50,000プレミアムポイントまでの区間数は、東京〜那覇のファーストクラス・フレックスなら15区間、東京〜石垣なら13区間です。エコノミークラスにすると東京〜那覇で22〜51区間に増えます。
区間数は運賃で大きく変わるので、自分が乗るルートと運賃の行を見比べてみましょう。1往復は2区間です。
東京〜那覇のファーストクラスなら最短15区間
東京〜那覇のファーストクラスは、運賃によって15〜26区間で50,000に届きます。
| ファーストクラスの運賃 | 1区間のプレミアムポイント | 50,000までの区間数 |
|---|---|---|
| フレックス・Biz・ANAカード優待割引 | 3,352 | 15区間 |
| スタンダード・株主優待割引 | 約2,958 | 17区間 |
| シンプル | 約2,761 | 19区間 |
| セール | 1,968 | 26区間 |
15区間は7往復と片道1回です。帰りの便まで往復で組むなら8往復の16区間で、53,632になります。
東京〜石垣のファーストクラスなら13区間
東京〜石垣は区間基本マイレージが1,224で那覇の984より長く、1区間で多く貯まります。
| 運賃 | 1区間のプレミアムポイント | 50,000までの区間数 |
|---|---|---|
| ファーストクラス フレックス・ Biz・ANAカード優待割引 | 4,072 | 13区間 |
| ファーストクラス スタンダード・株主優待割引 | 約3,582 | 14区間 |
| ファーストクラス シンプル | 約3,337 | 15区間 |
| ファーストクラス セール | 2,448 | 21区間 |
| エコノミークラス フレックス・ Biz・ANAカード優待割引 | 2,848 | 18区間 |
| エコノミークラス 株主優待割引 | 約2,358 | 22区間 |
| エコノミークラス スタンダード | 約2,158 | 24区間 |
| エコノミークラス シンプル | 約1,813 | 28区間 |
| エコノミークラス セール | 1,224 | 41区間 |
ファーストクラス・フレックスなら13区間で52,936です。6往復の12区間だと48,864で、わずかに50,000に届きません。往復で組むなら7往復になり、スタンダード・株主優待割引でも7往復の14区間で届きます。
エコノミークラスだと東京〜那覇で22〜51区間
エコノミークラスで東京〜那覇に乗る場合の区間数は次のとおりです。
| エコノミークラスの運賃 | 1区間のプレミアムポイント | 50,000までの区間数 |
|---|---|---|
| フレックス・Biz・ANAカード優待割引 | 2,368 | 22区間 |
| 株主優待割引 | 約1,974 | 26区間 |
| スタンダード | 約1,774 | 29区間 |
| シンプル | 約1,477 | 34区間 |
| セール | 984 | 51区間 |
セールで50,000まで乗ると51区間で、ファーストクラス・フレックスの3倍以上の回数です。運賃が安いほど区間数が増えるので、費用は合計で比べましょう。
大阪・名古屋・福岡〜那覇のファーストクラスは18〜25区間
東京以外から那覇へ乗る場合も、ファーストクラス・フレックス・Biz・ANAカード優待割引で計算すると次のようになります。
| 区間(区間基本マイレージ) | 1区間のプレミアムポイント | 50,000まで | 30,000まで |
|---|---|---|---|
| 名古屋〜那覇(809) | 約2,827 | 18区間 | 11区間 |
| 大阪〜那覇(739) | 約2,617 | 20区間 | 12区間 |
| 福岡〜那覇(537) | 約2,011 | 25区間 | 15区間 |
| 参考:東京〜札幌(510) | 1,930 | 26区間 | 16区間 |
| 参考:東京〜福岡(567) | 約2,101 | 24区間 | 15区間 |
大阪は伊丹・関西・神戸のどれでも同じです。表の3つの出発地では、那覇までの距離が長い名古屋発が18区間で最少です。
ライフソリューションサービスを使うなら東京〜石垣のファーストクラス8区間
30,000プレミアムポイントの条件なら、区間数は飛行機だけで取る場合の約6割になります。
| 運賃 | 東京〜那覇 30,000まで | 東京〜石垣 30,000まで |
|---|---|---|
| ファーストクラス フレックス・ Biz・ANAカード優待割引 | 9区間 | 8区間 |
| ファーストクラス スタンダード・株主優待割引 | 11区間 | 9区間 |
| ファーストクラス シンプル | 11区間 | 9区間 |
| ファーストクラス セール | 16区間 | 13区間 |
| エコノミークラス フレックス・ Biz・ANAカード優待割引 | 13区間 | 11区間 |
東京〜石垣のファーストクラス・フレックスなら、4往復の8区間で32,576になり30,000に届きます。飛行機だけで取る13区間より5区間少なく済みます。
ただしプレミアムポイントのほかに、ライフソリューションサービス7つ以上とANAカード・ANA Payの決済400万円も満たす必要があります。数えるのはANAグループ運航便のプレミアムポイントだけです。
国際線は東京〜シンガポールのビジネスクラスで7〜8区間

国際線はANAグループ運航便の日本発着アジア路線なら路線倍率が1.5倍です。
| 区間・予約クラス | 1区間のプレミアムポイント | 50,000までの区間数 |
|---|---|---|
| 東京〜シンガポール ビジネスクラス J | 7,852 | 7区間 |
| 東京〜シンガポール ビジネスクラス C・D・Z | 6,610 | 8区間 |
| 東京〜シンガポール エコノミークラス Y・B・M | 5,368 | 10区間 |
| 東京〜シンガポール エコノミークラス V・W・S・T | 2,484 | 21区間 |
| 東京〜バンコク エコノミークラス Y・B・M | 約4,703 | 11区間 |
国際線は予約クラスで積算率が大きく変わります。同じエコノミークラスでもV・W・S・Tは積算率50%で搭乗ポイントが0なので、Y・B・Mの半分以下しか貯まりません。航空券を買う前に予約クラスを確かめておきましょう。
すでに貯まっている分があれば残りを1区間のプレミアムポイントで割る
出張などですでにプレミアムポイントがある人は、残りの分だけ乗れば足ります。今のポイントはANAウェブサイトの会員専用ページにあるご利用実績照会で確かめられます。
残りの区間数は次の式で出します。
残りの区間数=(50,000−今のプレミアムポイント)÷乗る区間の1区間のプレミアムポイント(端数は切り上げ)
例えば残りが20,000なら、東京〜那覇のファーストクラス・フレックスで20,000÷3,352=5.97なのであと6区間です。同じ画面でANAグループ運航便の分が25,000に届いているかも見ておきましょう。
SFC修行の費用

SFC修行の費用の大部分は、運賃×区間数で決まる航空券代です。運賃は便と予約日で変わるので総額は1つに決まらず、ANAが掲載している最安値で計算しても航空券代は約42万6千円かかります。ほかにANAカードとSFCの年会費も要ります。
費用の総額は便と予約日で変わる
国内線のフレックスは、空席予測数に連動して運賃額が変わる運賃です。どの運賃も路線ごとに決まった運賃表はないので、同じルートでも予約する日と便で総額が変わります。
相場の数字を当てにするより、自分の予約画面の運賃で計算するほうが実際の費用に近づきます。
運賃はプレミアムポイント1ポイントあたりの値段で比べる

1ポイントあたりの値段は次の順番で出します。
- 予約画面で乗りたい便の運賃を見る
- 運賃をその区間の1区間のプレミアムポイントで割る
- 運賃ごとの1ポイントあたりの値段を比べる
例えば東京〜沖縄(那覇)のエコノミークラス・シンプルは、ANAの掲載で片道12,540円〜(2026年4月1日時点)です。12,540円を約1,477で割ると、1ポイントあたり約8.5円になります。
この運賃で50,000までの34区間を全部買えたとしても、12,540円×34で約42万6千円です。これは掲載の最安値で計算した費用の下限で、実際の運賃は便と予約日で上がります。
東京〜那覇のファーストクラス・フレックスは、エコノミークラス・シンプルの約2.3倍のプレミアムポイントが貯まります。そのためファーストクラス・フレックスの運賃がシンプルの約2.3倍より安ければ、1ポイントあたりはファーストクラスのほうが安くなります。区間数が減るので乗る日も少なくて済みます。
航空券代のほかにANAカードとSFCの年会費がかかる
修行中とSFCに入ってからで、かかる年会費は次のとおりです。
| かかるお金 | 年会費(税込) |
|---|---|
![]() 修行中に持つANAカード (ANAアメックスゴールド) | 42,900円 |
| SFCに入ってから(8券種) | 11,275円〜198,000円 |
![]() SFCのうちANAアメックス・ スーパーフライヤーズ・ゴールド | 42,900円 |
修行の航空券代は1回きりですが、SFCは持ち続ける限り毎年年会費がかかります。
シンプル・セールは予約変更ができない
修行は区間数が多いぶん、途中で予定が変わることもあります。運賃によって変更と払い戻しの条件がこれだけ違います。
| 運賃 | 予約変更 | 払い戻し:購入後〜45日前 | 44〜28日前 | 27日前〜出発前 |
|---|---|---|---|---|
| フレックス・ ANAカード優待割引・株主優待割引 | 可(無料) | 500円 | 500円 | 500円 |
| スタンダード | 可(手数料 約5%/約8%/約10%) | 10% | 20% | 30% |
| シンプル・セール | 不可 | 20% | 40% | 60% |
払い戻しの率は税抜の運賃額に対する率で、出発時刻を過ぎるとどの運賃も100%引かれます。
気をつけたいのは往復で買った場合です。往路に乗り遅れると往復分すべての運賃を失い、乗らなかった便はマイルも積算されません。安い運賃ほど予定が変わったときの負担が大きくなります。
修行で貯まったマイルはANA SKY コインで次の航空券代に使える
修行の搭乗ではプレミアムポイントとは別にフライトマイルも貯まります。東京〜那覇のファーストクラス・フレックスなら、1区間984×150%で1,476マイルです。
貯まったマイルをANA SKY コインに換えると、ANAウェブサイトで買う航空券の支払いに使えます。10コインで10円分です。
| 50,000〜200,000マイルを換えるとき | 交換率 | 50,000マイルで |
|---|---|---|
| ダイヤモンド・プラチナ・ブロンズのメンバー | 1.7倍 | 85,000コイン |
| SFC・ANAカード プレミアム・ ANAゴールドカードの会員 | 1.6倍 | 80,000コイン |
| ANAカード(ワイド・一般)の会員 | 1.5倍 | 75,000コイン |
いくつかの条件に当てはまるときは高いほうの交換率になります。コインの有効期間は交換月から12カ月目の末日までなので、次の修行や旅行の予定に合わせて換えましょう。
マイルのほかの使い道はANAマイルのベストな使い道は?で比べられます。
2028年4月の改定後にSFC修行が向く人・向かない人

2028年4月から、SFCはANAカード・ANA Payの年間決済額でSFC PLUSとSFC LITEに分かれます。
| SFC PLUS | SFC LITE | |
|---|---|---|
| 年間決済額 | 300万円以上 | 300万円未満 |
| ANAラウンジ | 事前予約なしで利用できる | 条件付き(国際線はANAグループ運航便に乗るとき 羽田・成田・ホノルル、国内線は混雑時を除く) |
| スター アライアンス | ゴールド | シルバー |
| SFCマイル特典 | 5,000マイル | なし |
向いているのは、ANAグループ便によく乗り年300万円をANAカードで払える人と、家族カードで家族もサービスを使う人です。他社便のラウンジが目当てで300万円を払えない人には向きません。
新しくSFCに入会するとSFC LITEから始まる
修行を終えて新しくSFCに入会した人は、100万ライフタイムマイルに届いた人を除いて一律でSFC LITEから始まります。ただしプラチナサービスの期間中は、プラチナのサービスもあわせて使えます。
次の年度の区分は、入会日を含む12月16日〜翌年12月15日の決済額で決まります。2028年4月からの区分を決める最初の判定期間は2026年12月16日〜2027年12月15日です。2027年12月15日までにSFCに入会すると、この期間の決済額で区分が決まります。
年300万円をANAカードで払えばSFC PLUSになる
ANAカード・ANA Payの年間決済額が300万円以上なら、SFC PLUSとして次のサービスが付きます。
- ANAラウンジを事前予約なしで利用
- スター アライアンス・ゴールド
- SFCマイル特典5,000マイル(毎年4〜5月目途)
300万円には航空券だけでなく、公共料金・買い物・税金なども入ります。月に直すと25万円のペースです。
SFC LITEでもANAグループ便の優先搭乗は使える
300万円に届かなくても退会の扱いにはなりません。翌年度がSFC LITEになるだけで、区分は毎年決まり直します。
SFC LITEで使える主なサービスは次のとおりです。
- ANAグループ運航便での優先搭乗・手荷物受取の優先などの空港サービス
- 国内線:混雑時を除きANAラウンジ・共用ラウンジ(大型連休などは使えない場合あり)
- 国際線:ANAグループ運航便に乗るときは羽田・成田・ホノルルのANAラウンジ
国内線ANAラウンジの事前予約もSFC LITE向けにできるようになる予定で、予約方法は2027年度中に案内される予定です。ANAグループ便の国内線が中心の人なら、SFC LITEでも優先搭乗とラウンジを使えます(ラウンジは混雑時を除く)。
家族で旅行する人は家族カードで家族も同じサービスを使える
SFCの家族会員は、本会員と同じサービスを受けられます(一部本会員のみのサービスあり)。家族会員の利用分は本会員の決済額に合算されるので、300万円にも家族の支払いが入ります。
家族カードの年会費は券種で違い、4,400円〜21,450円です。ANAアメックス・スーパーフライヤーズ・プレミアムは4枚まで無料で、ANAダイナーススーパーフライヤーズ プレミアムカードも無料です。
修行するのは1人でも、家族で旅行することが多い人ほど1回の修行で得られる価値は大きくなります。
他社便のラウンジが目当てで年300万円を払えない人には向いていない
SFC LITEはスター アライアンス・シルバーの扱いです。スター アライアンスの他社便に乗るときは、ラウンジ・優先チェックイン・優先搭乗・手荷物の優先受け取りが原則として対象外になります。
海外で他社便のラウンジを使うのが目的で、ANAカードで年300万円を払う予定がない人には、修行の費用と時間が見合いません。空港ラウンジを使うほかの方法も含めて、SFCの改定で何が変わる?で比べてみましょう。
SFC修行の前に作るANAカード
SFCにはANAカードを持っていなくても申し込めます。それでもSFCをANAアメックス・スーパーフライヤーズ・ゴールドにするなら、先に作るのはANAアメックスゴールド(年会費42,900円)です。
どのカードで払ってもプレミアムポイントは増えません。カードで変わるのは、修行中に貯まるマイルとSFCへの切り替えのしかたです。
SFCにするブランドのANAカードを修行の前に作る

先に作っておく理由は2つあります。
1つ目は、同じブランドのANAカードからSFCに切り替えるとANAマイレージクラブのお客様番号が変わらないことです。それまでのマイルもそのまま使えます。
2つ目は、ANAカードの搭乗ボーナスマイルがカードが届いた後の搭乗分からしか付かないことです。あとから付け替えはできないので、修行の最初の便に乗る前にカードを手元にそろえておきましょう。
SFCの券種は年会費とマイルの貯まり方で選ぶ
SFCは一般カードからプレミアムまで8券種あり、ブランドはJCB・VISA・マスターカード・ダイナースクラブ・アメックスです。券種によって次の点が違います。
- 本会員と家族会員の年会費
- 継続ボーナスマイル・特別ボーナスマイル
- フライトボーナスマイルの積算率(35〜50%)
2028年4月からは、SFC PLUSを狙って年300万円をそのカードで払うかどうかでも選び方が変わります。
SFCの券種を決めたら、修行の前にそのブランドのANAカードを作ります。券種ごとの比較はスーパーフライヤーズカード(SFC)のおすすめは?で見られます。
ANAアメックスゴールドならANAの航空券は100円=3マイル相当

ANAアメックスゴールドでANAの航空券を買うと、3つの積算が重なって100円=3マイル相当になります。
| 積算 | 内容 | マイル換算 |
|---|---|---|
| 通常ポイント | 100円=1ポイント | 1.0% |
| ANAグループ利用のボーナスポイント | 通常の2倍(100円=2ポイント) | +1.0% |
| ANAカードマイルプラス | ANA航空券のカード払いで100円=1マイル | +1.0% |
| 合計 | 3.0% |
航空券代10万円なら3,000マイル相当です。修行で何区間も買う航空券代が、そのまま次の旅のマイルになっていきます。
搭乗のたびにフライトボーナスマイル25%も付きます。東京〜那覇のファーストクラス・フレックスなら、1区間1,476マイルに369マイルが加わります。プラチナになった後は、ステイタスの割増率とカードのボーナス率の大きいほうだけが付きます。
ポイントには有効期限がなく、1,000ポイント=1,000マイルで移行手数料もかかりません。私も以前ANAアメックスゴールドを使っていました。まとまってから1,000ポイント単位でマイルに移せるので、航空券代のポイントを急いで使い切る必要がありません。
ANAカード会員はANAカード優待割引の運賃も選べます。プレミアムポイントはフレックスと同じで、予約変更も無料です。
ANAアメックスゴールドの入会キャンペーンは入会後3か月の利用額で決まる
ANAアメックスゴールドの新規入会キャンペーンは、2026年11月4日の申込分までが対象です。入会後3か月以内のカード利用額に応じてポイントとマイルが付きます。
| 入会後3か月以内の利用額 | 特典 |
|---|---|
| 75万円以上 | 23,000ポイント+11,000マイル |
| 150万円以上 | 累計63,000ポイント+12,000マイル |
| 200万円以上 | 累計93,000ポイント+13,000マイル (入会ボーナス2,000マイルと通常ポイント20,000を合わせて合計128,000マイル相当) |
ボーナスマイルは到達した段階の数字が1回だけ付きます。家族カードの利用分も累計に入ります。
ただし修行の航空券をこの3か月にまとめて買うのはおすすめしません。シンプル・セールを早く買うほど、予定が変わったときの払い戻し手数料の負担が大きくなるからです。
気をつけたいのはSFCへの切り替えの時期です。ボーナスマイルが積算されるのは2027年6月末頃で、それより前にSFCへ切り替えると特典の対象外になります。
SFCに新規で申し込む人と、ANAアメックスの5券種を持っている人・過去に持っていた人は対象外です。条件の細かい決まりはANAアメックスゴールドの入会キャンペーン(合計128,000マイル相当・2026年11月4日申込分まで)で見られます。
アメックスの決済額がANAに反映されるのは年1回2月中旬頃
ライフソリューションサービスでプラチナを取るときの決済400万円と、SFC PLUSの年300万円は、ANAが同じ数え方の決済額で判定します。アメックスの決済額がANAに反映されるのは年1回、2月中旬頃です。
そのためアメックスで払った分は、年の途中ではANAのご利用実績照会に途中経過が出ません。反映される前に退会したりほかのブランドに変えたりすると、アメックスでの利用分は数えられません。
ANAアメックスゴールドには、1月〜12月のカード利用400万円以上で15,000マイルが付く利用ボーナスマイルもあります(2027年1月開始)。400万円の支払いをこのカードに集めると両方の目安になりますが、2つは数える仕組みが別です。
初めてのANAカードならマイ友プログラムに先に登録する
初めてANAカードを作る人は、マイ友プログラムを使うと入会者にもマイルが付きます。ANAアメックスゴールドが入るANAゴールドカードの区分は入会者に2,000マイルで、通常の入会ボーナス2,000マイルと合わせると4,000マイルです。
順番を間違えないようにしましょう。
- 紹介者から受け取った登録用URLで紹介番号などを登録する
- 登録日から3カ月以内にANAカードに入会する
入会した後に登録しても対象外です。
ANAアメックスゴールドの入会キャンペーンの注意事項には「同時期に実施する他のキャンペーンの特典は重複して受け取れない場合があります」とあります。マイ友プログラムのマイルと入会キャンペーンの特典が両方付くとは限りません。登録のしかたはマイ友プログラムの使い方で見られます。
SFCをANAアメックス・スーパーフライヤーズ・ゴールドにする予定なら、ANAアメックスゴールドを最初の便より前に作っておきましょう。修行の航空券が100円=3マイル相当で貯まり、プラチナを取った後は同じブランドのまま切り替えられます。

★ 入会キャンペーン 最大128,000マイル相当
VISAのANAカードと比べてから決めたい人は、ANAアメックスゴールドとANA VISAワイドゴールドの比較で違いを見てみましょう。ANA以外のカードも含めてマイルの貯まり方を比べたいなら、マイルが貯まるクレジットカード最強はどれ?が参考になります。
プラチナサービスを取ってからSFCに申し込む流れ
プラチナサービス(事前サービスを含む)に届いたら、ANAウェブサイトの会員専用ページから入会申込書を取り寄せてSFCに申し込みます。ANAアメックスゴールドから切り替えるときの番号・決済額・時期の扱いも順に見ていきましょう。
会員専用ページから入会申込書を取り寄せて申し込む
ANAカードからSFCへの切り替えも、手続きは新規入会の扱いです。
- ANAウェブサイトの会員専用ページで入会申込書を請求する(JCBはオンラインで申し込む)
- 届いた入会申込書で申し込む
- SFCが届く
| 手続き | かかる日数の目安 |
|---|---|
| 入会申込書の到着 | 通常2〜3週間 (年度末など集中する時期は3週間以上) |
| カードのお届け(同じブランドの切り替え) | 約3〜4週間 |
請求からカードが届くまで1か月以上かかるので、プラチナに届いたら早めに請求しておきましょう。交通系のANAカード(ANA VISA Suicaなど)にはSFCがなく、新規発行の扱いになってお客様番号が変わります。
ANAアメックスゴールドから切り替えてもお客様番号とマイルはそのまま

ANAアメックスゴールドから同じブランドのANAアメックス・スーパーフライヤーズ・ゴールド(年会費42,900円)に切り替えると、次のようになります。
| 項目 | 切り替え後 |
|---|---|
| ANAマイレージクラブのお客様番号 | 変わらない |
| カード番号 | 下4桁だけ変わる |
| これまでのマイル | そのまま使える |
| 継続ボーナスマイル | 新規入会の扱いのため出ない |
| 切り替え時の年会費 | アメリカン・エキスプレス メンバーシップ・ サービス・センターで扱いを確かめる |
ANAアメックスゴールドに2026年9月2日から加わった利用ボーナスマイル・POWER LOUNGE PREMIUM・ダイニングキャッシュバックは、ANAアメックス・スーパーフライヤーズ・ゴールドにも付きます。切り替えても新しい特典は続きます。
切り替え前のANAアメックスゴールドの決済額の扱いはアメックスに確かめる
修行中にANAアメックスゴールドで払った分を、SFCの年300万円やライフソリューションサービスの決済400万円に数えられるかは、お客様番号が変わるかどうかで違います。
アメックスの決済額はANAへの連携が年1回で、お客様番号が変わった場合は前のカードの決済額が含まれない場合があります。同じブランドの切り替えならお客様番号は変わりませんが、切り替え前後の決済額の扱いはアメックスに確かめておきましょう。
切り替えは入会キャンペーンのボーナスマイルが入った後にする

入会キャンペーンの特典が加算される前や初回の年会費を払う前にカードを切り替えたり退会したりすると、特典は対象外になります。加算済みのポイントも取り消されます。
ボーナスマイルの積算は2027年6月末頃で、カードの切り替えも原則として入会から6か月たった後に受け付けます。2027年の前半にプラチナに届いても、切り替えは2027年6月末頃より後にしましょう。
| 時期 | すること |
|---|---|
| 2026年11月4日まで | ANAアメックスゴールドに申し込む |
| 入会後3か月 | 入会キャンペーンの利用額をためる |
| 2027年1月〜12月 | 修行(50,000プレミアムポイントまで乗る) |
| 50,000に届いた時点 | 事前サービスが始まりSFCに申し込めるようになる |
| 2027年6月末頃 | 入会キャンペーンのボーナスマイルが積算される |
| ボーナスマイルの積算後 | ANAアメックス・スーパーフライヤーズ・ ゴールドへ切り替える |
| 2028年4月 | プラチナサービスが始まる |
SFC修行に関するFAQ
- SFC修行は何回乗ればプラチナサービスに届きますか?
-
飛行機だけで取るなら、東京〜那覇のファーストクラス・フレックスで15区間、東京〜石垣なら13区間です。15区間は7往復と片道1回で、往復で組むと8往復になります。同じ東京〜那覇でもエコノミークラスのセールは51区間かかるので、区間数は運賃で大きく変わります。
- 年の途中からSFC修行を始めても間に合いますか?
-
間に合うかは12月までに乗れる区間数で決まります。プレミアムポイントは1月〜12月で数え、届かなかった分は翌年に持ち越せません。始める月から12月までに乗れる便を数え、必要な区間数が収まるか確かめてから予約しましょう。12月より前に届けば、事前サービスの間からSFCに申し込めます。
- マイルや特典航空券でSFC修行はできますか?
-
できません。プレミアムポイントはマイルと交換も合算もできず、飛行機に乗ったときだけ貯まります。特典航空券はマイルが積算されない航空券なので、修行の区間は有償の航空券で買います。貯まったマイルはANA SKY コインに換えると、ANAウェブサイトで買う航空券の支払いに使えます。
- スター アライアンスの他社便でもプレミアムポイントは貯まりますか?
-
貯まります。ただし飛行機だけで取る50,000のうち25,000以上はANAグループ運航便で貯める決まりなので、他社便で埋められるのは25,000までです。ライフソリューションサービスと組み合わせる30,000の条件では、ANAグループ運航便の分しか数えません。
- JALのJGC修行とは何が違いますか?
-
いちばんの違いは数える期間です。JGCの入会資格はLife Status ポイント1,500以上と対象のJALカードで、ポイントは年をまたいで積み上げた累計で判定します。ANAのプレミアムポイントは1月〜12月の1年で50,000に届かせる必要があり、翌年に持ち越せません。私はJGC会員ですが、1年で区切られるANAのほうが予約の日程を詰めて組む必要があります。
まとめ
SFC修行は、1月〜12月の1年でプラチナサービスに届き、その資格でSFCに申し込むことです。決めることは次の4つです。
| 決めること | 目安 |
|---|---|
| 乗る区間数 | 東京〜那覇のファーストクラス・ フレックスで15区間、東京〜石垣で13区間 |
| 運賃の比べ方 | 予約画面の運賃を1区間のプレミアムポイントで割った値段 |
| 2028年4月からの区分 | 新しく入るSFCはSFC LITEから。 SFC PLUSはANAカード・ANA Payで年300万円 |
| 先に作るカード | SFCにするブランドのANAカード |
ANAグループ便によく乗り、年300万円をANAカードで払える人なら、修行で取ったSFCのサービスを長く使えます。家族カードで家族も同じサービスを受けられるので、家族で旅行する人ほど1回の修行の価値が大きくなります。
SFCをANAアメックス・スーパーフライヤーズ・ゴールドにするなら、先に作るのはANAアメックスゴールドです。修行の航空券が100円=3マイル相当で貯まり、プラチナに届いたら同じブランドのまま切り替えられます。入会キャンペーンを受けたら、ボーナスマイルが入ってから切り替えましょう。
最初の便を予約する前に、次のボタンからANAアメックスゴールドの入会キャンペーンの条件を確かめてみてください。

★ 入会キャンペーン 最大128,000マイル相当
