こんにちは。株式会社NyamoWorld代表の大村です。
ロサンゼルス国際空港(LAX)へは、旅行や出張、乗り継ぎで訪れる方が多い空港です。プライオリティパス自体は使えるものの、他の主要空港と同じ感覚で期待すると、勝手が違って戸惑うかもしれません。使える施設の内訳と、本当にくつろげる場所はどこにあるのかを、順番に確認していきましょう。
ロサンゼルス国際空港でプライオリティパスが使える施設は5つ
ロサンゼルス国際空港(LAX)でプライオリティパスが使える施設は、2026年7月時点で5つです。
内訳はラウンジが1施設、ゲーミング施設が2施設、スパ施設が2施設。多くの主要空港のように、プライオリティパスだけで追加料金なくくつろげる従来型のラウンジが何軒も並んでいる、というわけではありません。
まずはこの5施設の全体像から見ていきましょう。
プライオリティパス対応は5施設(ラウンジ1・ゲーミング2・スパ2)
| 施設名 | タイプ | ターミナル | 施設コード | 営業時間 | 利用者評価 | 最長滞在 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Virgin Atlantic Clubhouse | ラウンジ | TBIT | lax23 | 08:00–22:30 | 4.4(611件) | 3時間 |
| Gameway | ゲーミング | Terminal 3 | lax21g | 05:00–22:00 | 4.4(178件) | 1時間 |
| Gameway | ゲーミング | Terminal 6 | lax20g | 06:00–21:00 | 4.4(157件) | 2時間 |
| Be Relax Spa | スパ | TBIT | lax22s | 09:00–21:00 (国際線利用者のみ) | 4.0(85件) | 記載なし |
| Be Relax Spa | スパ | Terminal 1 | lax19s | 06:00–22:00 | 4.4(70件) | 記載なし |
5施設はすべてTom Bradley International Terminal(TBIT)とTerminal 1・3・6に分かれて配置されています。
ラウンジに分類されるのはVirgin Atlantic Clubhouseの1施設のみで、ゲーミング施設のGameway、スパ施設のBe Relax Spaが残り4施設です。同じ「プライオリティパス対応施設」でも中身はかなり性質が違うため、それぞれの位置づけを正しく押さえておくことが重要です。
営業時間は施設ごとに差があり、早朝・深夜の便では開いている施設が限られます。最も早く開くのはGameway(Terminal 3)の05:00で、唯一のラウンジであるVirgin Atlantic Clubhouseは08:00開店です。それより早い便では、Gamewayや06:00開店のBe Relax Spa(Terminal 1)が現実的な選択肢になります。
追加料金なしでくつろげる従来型ラウンジはロサンゼルス国際空港にない
LAXには、プライオリティパスだけで追加料金なくゆったり過ごせる従来型のラウンジが存在しません。
唯一ラウンジに分類されるVirgin Atlantic Clubhouseも、プライオリティパスの来訪枠に加えて別途US$35(2026年7月時点のレートで概算すると約5,250円)の支払いが必須です。「プライオリティパスで無料の良いラウンジに入れる」という他の主要空港でよくあるイメージは、LAXには当てはまりません。
残る4施設もラウンジではなく、ゲーミング施設のGamewayとスパ施設のBe Relax Spaです。
5施設すべて保安検査後・出発時のみで、到着後は使えない
LAXのプライオリティパス対応5施設は、いずれも保安検査後・出国審査後のエアサイド(制限エリア内)に位置しています。
そのため、帰国便や入国後にラウンジで休みたいと考えても、これらの施設は利用できません。プライオリティパスを活用できるのは、出発前の待ち時間に限られます。
搭乗ターミナルによって、アクセスしやすい施設は変わってきます。
唯一のラウンジ Virgin Atlantic Clubhouse はプライオリティパスに加えてUS$35が必要
Virgin Atlantic Clubhouseは、LAXでプライオリティパス対応施設として唯一「ラウンジ」に分類される施設です。
ただし、プライオリティパスの来訪枠だけで無料になるわけではありません。入場時に別途US$35(約5,250円)を現地で支払う必要があります。
プライオリティパスの来訪枠に加えて別途US$35(同伴者も同額)
Virgin Atlantic Clubhouseを利用する際は、通常のプライオリティパス来訪枠を1回消費したうえで、入場時にラウンジへ直接US$35を支払います。無料の来訪枠が付くカードを持っていても、この現地払いは免除されません。
同伴者にも同額のUS$35がかかります。本人と同伴者1名で利用する場合、来訪枠2回分の消費に加えて合計US$70(約10,500円)が現地で発生する計算です。
グルメ料理・プレミアム酒・館内シネマ・シャワーを備えた本格ラウンジ
US$35を払ってでも訪れる価値があるかどうかは、設備の充実度から判断できます。

Virgin Atlantic Clubhouseでは、アラカルトメニューが無料で提供されるほか、スタンダード・プレミアム両方のアルコール飲料も無料です。館内シネマとシャワー(無料・先着順)も備え、エアコンも完備されています。
グルメ料理からプレミアムなお酒、映画鑑賞、シャワーまで一通り揃っているのは、LAXのプライオリティパス対応施設の中ではこのラウンジだけです。US$35という追加料金はかかるものの、内容そのものは充実した本格的なラウンジ体験といえます。
場所はTom Bradley International Terminal(TBIT)6階|混雑時は入場制限
Virgin Atlantic ClubhouseはTom Bradley International Terminal(TBIT)にあります。TSAの保安検査を通過したあと、メインアトリウムのクロックタワー付近にあるエレベーターで6階へ上がった先です。
営業時間は毎日08:00〜22:30で、入場は出発予定時刻の3時間前から可能。最長滞在時間は3時間で、同伴者数に上限はありません。
Gameway・Be Relax Spa はくつろぐラウンジではなく「1回分で体験1つ」と引き換える施設
GamewayとBe Relax Spaは、Virgin Atlantic Clubhouseのように滞在してくつろぐラウンジとは性質が異なります。
プライオリティパスの来訪枠を1回消費して、あらかじめ決められた体験1つと引き換える施設です。
| 施設名 | ターミナル | 営業時間 | 来訪枠1回で引き換えられる内容 | 子供の扱い |
|---|---|---|---|---|
| Gameway | Terminal 3 | 05:00–22:00 | ゲーム1時間+軽食1点+ ノンアルコール飲料1杯 (またはゲーム1時間+アルコール1杯・21歳以上のみ) | 入場不可 |
| Gameway | Terminal 6 | 06:00–21:00 | ゲーム1時間+軽食1点+ ノンアルコール飲料1杯 | 成人の同伴必須 |
| Be Relax Spa | TBIT | 09:00–21:00 (国際線のみ) | 指定トリートメント1つ (US$38〜44相当) | 記載なし |
| Be Relax Spa | Terminal 1 | 06:00–22:00 | 指定トリートメント1つ (US$38〜44相当) | 記載なし |
Gameway(ターミナル3・6)はゲーム1時間と軽食に引き換え
Gamewayは、XboxやPlayStation、PCなど40以上のタイトルが揃うゲーミング施設です。43インチ4Kテレビやノイズキャンセリングヘッドホン、Wi-Fi、充電ポートも用意されています。

プライオリティパスの来訪枠1回で、ゲーム1時間に加えて軽食1点とノンアルコール飲料1杯(エナジードリンクは対象外)と引き換えられます。Terminal 3店では21歳以上に限りアルコール1杯を選ぶことも可能です。
2時間目以降もゲームを続けたい場合は、来訪枠を追加消費するのではなく、10%割引料金でGamewayに直接支払う形になります。最長滞在時間はTerminal 3店が1時間、Terminal 6店が2時間です。
Be Relax Spa(TBIT・ターミナル1)は指定トリートメント1つに引き換え
Be Relax Spaは、来訪枠1回でマッサージなどのトリートメント1つと引き換えるスパ施設です。

引き換えられる内容は、次の4種類から選べます。
- 15分マッサージ+O2(US$38相当)
- 30分マッサージ(US$38相当)
- ポリッシュチェンジ+ハンドマッサージ(US$38相当)
- Be Feetラウンジャー10分+O2(US$44相当)
マッサージチェアの利用は別途有料です。
利用時は有効なプライオリティパスの会員証と、当日の搭乗券の提示が必須です。
TBIT店とTerminal 1店では、引き換えられるトリートメントの内容は同じです。
来訪枠を消費する方式|都度払いカードは料金が特典額を上回ることも
GamewayとBe Relax Spaは、いずれも来訪枠1回を消費して体験と引き換える方式です。同伴者を連れて行く場合も、同伴者1名につき来訪枠を1回消費します。
無料の来訪枠が付帯するカードであれば、実質的に無料で体験できます。一方で、来訪枠を使うたびに料金が発生するカードの場合は、その回数分の料金が引き換えられる特典の価値を上回ってしまうことがあります。
事前に自分のカードの来訪枠の条件を確認したうえで利用するかどうかを判断することをおすすめします。
ロサンゼルス国際空港で本格的にくつろげるのはセンチュリオンラウンジ(プライオリティパスでは入れない)
The Centurion Loungeは、LAXでもっとも充実したラウンジのひとつです。
ただし、このラウンジはプライオリティパスの対象施設ではなく、アメリカン・エキスプレスの対象カード会員専用という別枠の特典です。
センチュリオンラウンジ(TBIT・Level 2)はアメリカン・エキスプレス会員専用
センチュリオンラウンジはTom Bradley International Terminal(TBIT)のLevel 2にあり、広さは約14,000平方フィートです。TBITの保安検査を通過し、Great Hallへの橋の手前・左手にあるアメックスのブランディングが目印で、Level 4からはアメックス専用エレベーターでLevel 2へ直行できます。

営業時間は毎日06:00〜22:00。利用できるのはアメリカン・エキスプレスのプラチナ・カードやセンチュリオン等の対象カード会員に限られ、プライオリティパスや他社カードでは入場できません。
アクセスはTBITだけでなく、保安検査後にTerminal 4〜8から連絡通路を歩いて向かうこともできます。Terminal 1からはエアサイドの橋を通ってT2・T3を抜け、TBITのLevel 5からLevel 4へ降りるルートでもアクセス可能です。
料理・カクテル・リラックスルームを備えたロサンゼルス随一のラウンジ
センチュリオンラウンジでは、著名シェフが監修したメニューがThe Culinary Collectiveとして提供されます。バーディレクターとソムリエが手がけるシグネチャーカクテルやワインも揃い、高速Wi-Fiとワークスペースも完備されています。

時差ボケの軽減を意識した照明設計の「Sunrise」「Moonrise」ルームや、L’OCCITANEのアメニティも用意されており、単なる休憩スペースというより滞在そのものを楽しめる空間です。
料理の目の前調理や、ソフトドリンクからアルコールまで揃う充実したドリンク、焼きたてのパンやオムレツといった提供のされ方は、国内の空港ラウンジを基準にしていると満足度の差として大きく感じられるはずです。本当にくつろげる空間を求めるなら、LAXではこのラウンジが一段上の選択肢になります。
プライオリティパス会員は入れない|ロサンゼルスのラウンジ攻略の分かれ道
センチュリオンラウンジは、プライオリティパス会員証だけでは入場できません。
これはプライオリティパスの対象外というだけで、どうやっても入れない施設という意味ではありません。アメリカン・エキスプレスのプラチナ・カードやセンチュリオンなど対象カードを持っていれば、プライオリティパスとは別枠の特典として利用できます。どのアメックスカードが入場対象になるのか、当日の入場条件はどうなっているのかは、センチュリオンラウンジの入場条件の詳しい解説で確認できます。
つまりLAXのラウンジ攻略は、「プライオリティパスで入れる5施設で妥協するか」「アメックスの対象カードでセンチュリオンラウンジを使うか」という一点で分かれます。アメリカン・エキスプレスのプラチナ・カードを持っているなら、まず検討すべきはプライオリティパス経由の施設ではなく、このセンチュリオンラウンジです。
ロサンゼルス国際空港でプライオリティパスを使う前に確認したい条件
ここまでの5施設を踏まえて、LAXでプライオリティパスを使う前に確認しておきたい条件は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ターミナル間の移動 | 保安検査後のエアサイド連絡通路で徒歩移動可能 (T1→T8の全区間は約2マイル) |
| 同伴者料金 | 1名35米ドル (Virgin Atlantic Clubhouseは本人・同伴者とも 現地払いUS$35が別途) |
| 子供の扱い | 施設ごとに異なる (Gameway T3は入場不可、T6は成人同伴必須、 Virgin Atlantic Clubhouseは2歳未満無料) |
| 国際線・国内線の制限 | Be Relax Spa(TBIT)は 国際線利用者のみ |
これらの条件を知らずに空港へ向かうと、「施設にたどり着けなかった」「想定より費用がかかった」という事態になりかねません。ひとつずつ見ていきましょう。
ターミナル間は保安検査後の連絡通路で歩いて移動できる
LAXは近年、保安検査後(エアサイド)の歩行者連絡通路を拡充しており、Terminal 1からTerminal 8まで保安検査を受け直さずに徒歩で移動できるようになっています。

これにより、自分の搭乗ターミナルから離れたプライオリティパス対応施設にも歩いて向かえるケースが多くなりました。Gameway(Terminal 3)はTerminal 2・3から、Gameway(Terminal 6)はTerminal 7・8からアクセス可能です。
ただし、Terminal 1からTerminal 8までの全区間は約2マイルとかなりの距離があります。搭乗ゲートから遠い施設へ向かう場合は、搭乗時刻に余裕を持って行動することをおすすめします。
同伴者は1名35米ドル|Virgin Atlantic Clubhouseはさらに35米ドルが上乗せ
プライオリティパスの標準的な同伴者料金は1名35米ドル(約5,250円)です。
Virgin Atlantic Clubhouseだけは、この同伴者料金とは別に、入場時の現地払いUS$35が本人・同伴者それぞれにかかります。本人と同伴者1名で利用するなら、現地払いだけで合計US$70(約10,500円)が別途発生する計算です。
子供の扱いは施設ごとに違う
子供の入場条件は、施設によって異なります。
- Gameway(Terminal 3)は子供の入場ができません
- Gameway(Terminal 6)は成人の同伴があれば子供も利用できます
- Virgin Atlantic Clubhouseでは2歳未満の子供は無料です
家族での利用を考えている場合、どの施設を使うかによって条件が変わってくるため、事前に確認しておくと当日慌てずに済みます。
Be Relax Spa TBIT店は国際線利用者のみ
Be Relax Spa(TBIT・lax22s)は国際線・トランジット便の利用者のみが対象で、国内線利用者は入場できません。
国内線でスパを利用したい場合は、Terminal 1にあるBe Relax Spa(lax19s)が国際線・国内線の両方に対応しています。Terminal 1店には手荷物預かりサービス(無料)も用意されており、TBIT店にはないサービスです。
自分の搭乗ターミナルと便種別によって使える施設が変わるため、この違いは事前に押さえておく価値があります。
カード付帯のプライオリティパスの条件差はロサンゼルスで効くか
ここまで見てきたLAXの5施設は、どのプライオリティパス付きカードでも同じように使えるわけではありません。
カード会社によって、対応する施設の種類や利用回数、同伴者の条件が異なります。
| カード区分 | プライオリティパス対応 施設の範囲 | 回数 | 同伴者 |
|---|---|---|---|
| アメックス(ゴールド・カード/ ゴールド・プリファード・カード) | 空港ラウンジのみ | 年2回まで無料 (以降1回35米ドル) | 無料枠なし (1名から35米ドル) |
| アメックス(プラチナ・カード/ ビジネス・プラチナ・カード) | 空港ラウンジのみ | 無料(回数条件なし) | 1名まで無料 (2名目以降35米ドル) |
| セゾンプラチナアメックス/ セゾンプラチナビジネスアメックス | 全施設対応 (ラウンジ・レストラン・スパ) | 無制限 | 35米ドル(無料枠なし) |
| ラグジュアリーカード (チタン・ブラック・ゴールド) | 全施設対応 (ラウンジ・レストラン・スパ) | 無制限 | 35米ドル(無料枠なし) |
ラウンジ以外の施設に対応しないカードはGameway・Be Relax Spaを使えない
アメリカン・エキスプレスが付帯するプライオリティパスは、公式に「空港ラウンジのみ」の利用に限定されています。空港内のレストランやスパといったラウンジ以外の施設は対象外です。
これをLAXに当てはめると、ラウンジに分類されるVirgin Atlantic Clubhouseはアメックス付帯のプライオリティパスでも利用対象になりますが、ゲーミング施設のGamewayとスパ施設のBe Relax Spaは対象外になります。
もっとも、アメックスプラチナを持っている場合は、そもそもプライオリティパス経由の施設よりもセンチュリオンラウンジという上位の選択肢があります。ラウンジ以外の施設が使えないことによる実害は、センチュリオンラウンジを使えるぶん小さいといえるでしょう。
ロサンゼルスで差が出るのは施設種別・回数・同伴者の3点
LAXでカードの条件差が実際に効いてくるのは、施設種別・回数・同伴者の3点です。
施設種別では、ラウンジ以外のスパ(Be Relax Spa)まで使いたいなら全施設対応のカードが必要になります。回数では、Virgin Atlantic Clubhouseの無料来訪枠を使い切りたくない場合、無制限のカードなら気にせず利用できます。同伴者では、無料枠の有無によって同行者を連れて行くコストが変わってきます。
ただし、Gameway・Be Relax Spaはそもそもゲームやトリートメントと引き換える体験型の施設で、多くの読者にとってメインの目的にはなりにくい施設です。実際にLAXでプライオリティパスを使う場面の中心は、Virgin Atlantic Clubhouseになるケースが多いというのが現実的な見立てです。
回数無制限が常に最善というわけではなく、自分がどのくらいの頻度でLAXを利用するかによって、必要な条件は変わってきます。
ロサンゼルス国際空港で快適に過ごすためのプライオリティパス付きカードの選び方
ここまで確認してきたとおり、LAXはプライオリティパスだけで快適に過ごすには不向きな空港です。追加料金なしでくつろげる従来型ラウンジはなく、唯一のラウンジは別途US$35が必須で、本当にくつろげるセンチュリオンラウンジはプライオリティパスの対象外です。
この実態を踏まえると、LAXで何を持つべきかという判断軸は、他の空港とは少し変わってきます。
| 比較の軸 | アメックスプラチナ | セゾンプラチナビジネスアメックス | ラグジュアリーカード |
|---|---|---|---|
| センチュリオンラウンジ | 利用可 | 利用不可 | 利用不可 |
| プライオリティパス施設の対応範囲 | 空港ラウンジのみ | 全施設対応 | 全施設対応 |
| プライオリティパスの利用回数 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
| プライオリティパスの同伴者 | 1名まで無料 | 35米ドル(無料枠なし) | 35米ドル(無料枠なし) |
ロサンゼルスで最高のラウンジを狙うならセンチュリオンに入れるアメックスのプラチナ・カード
アメックスプラチナは、LAXでもっとも充実したラウンジ体験を求めるなら軸になるカードです。
プライオリティパスの利用回数に条件はなく、同伴者も1名までは無料です。それに加えて、プライオリティパスとは別枠でセンチュリオンラウンジという上位の選択肢が使えます。
ただし、アメックスプラチナのプライオリティパスは空港ラウンジのみが対象で、Gameway・Be Relax Spaは利用できません。年会費も他のカードに比べて高めに設定されています。それでも、LAXで料理もサービスも一段上の空間を求めるなら、この年会費に見合うだけの体験が待っているといえるでしょう。他にもアメックスプラチナを持つ理由があるなら、LAXでもその特典を最大限に活かせる形になります。

世界中のプライオリティパス対応ラウンジをコスパよく使うならセゾンプラチナビジネスアメックス
LAX単体で見ればプライオリティパスは弱いものの、成田・羽田・関空や香港、シンガポールなど他の空港ではプライオリティパスがしっかり活きてきます。
そうした空港を含めて1枚でコスパよくカバーしたいなら、セゾンプラチナビジネスアメックスが軸になります。プライオリティパスのプレステージプランが無制限で付帯し、LAXではラウンジのVirgin Atlantic Clubhouseに加えて、スパのBe Relax Spaも利用対象です。年会費は初年度無料、2年目以降33,000円(税込)で、プライオリティパスに直接加入する場合の469米ドル(約7万円)よりも安く抑えられます。
ビジネスカードという名称ですが、会社員や副業を行っている人でも申し込めるカードです。決算書や登記簿といった書類は必要ありません。
プライオリティパス|コスパで選ぶなら
セゾンプラチナ・ビジネスアメックス
近年、クレジットカードのプライオリティパス特典に関しては利用回数や対象施設が制限されるなどの改悪が続いています。
そんななか、回数制限なし!レストラン等の利用もOK!なのがセゾンプラチナ(ビジネス)アメックスです。
- PP最上位ランク(プレステージ:通常年会費469米ドル)が付帯
- 年間利用回数は無制限
- 空港内のレストラン・スパも利用可能
- 初年度年会費無料
このスペックで年会費33,000円(さらにビジネスカードなら初年度無料)とコスパはトップクラス。

主要カードのプライオリティパス条件比較
| カード名 | 年会費 (税込) | PP利用回数 | ラウンジ以外の 施設利用 |
|---|---|---|---|
| セゾンプラチナ・ビジネス | 33,000円 (初年度無料) | 無制限 | ○ |
| JCBプラチナ | 27,500円 | 無制限 | 国内× 海外○ |
| ダイナースクラブカード | 29,700円 | 年10回まで | 国内× 海外○ |
| 楽天プレミアムカード | 11,000円 | 年5回まで | × |
| ラグジュアリーカード チタン | 55,000円 | 無制限 | ○ |
| アメックス・プラチナ | 165,000円 | 無制限 | × |
プライオリティパス以外の特典も充実!
さらに、セゾンプラチナ(ビジネス)アメックスはその名の通りプラチナランクのカードならではの特典も付帯しています。
- 24時間365日コンシェルジュ
- 電話・メール・チャットで旅行手配・レストラン予約・ビジネス相談まで対応
- セゾンプレミアムレストランby招待日和
- 国内外約430店舗の高級レストランで2名以上の利用なら1名分のコース料金が無料
- JALマイル最大1.125%還元
- SAISON MILE CLUBに加入(年会費5,500円)すると経費決済がそのままJALマイルになる
- 個人向けプラチナカードを追加年会費なしで発行可能
- 1枚分の年会費で公私2枚のプラチナを保有できる

レストラン・スパも含め幅広く使いたいならラグジュアリーカード
LAX以外の空港も含めて、レストランやスパまで幅広く使いたい場合は、ラグジュアリーカードも選択肢になります。
ラグジュアリーカードのプライオリティパスは、国内外を問わずレストランやスパの利用も可能で、回数制限もありません。セゾンプラチナビジネスアメックスと同様に全施設対応のカードとして、比較検討する価値があります。
ロサンゼルスだけのために作らない|損益分岐と正直な判断
プライオリティパスに469米ドル(約7万円)で直接加入する場合と比較すると、ラウンジ1回あたりの価値は同伴者料金と同じ35米ドル(約5,250円)で計算できます。年会費をこの1回あたりの価値で割った回数だけ利用すれば、プライオリティパス単体でも元が取れる計算です。
年に数回LAXを利用する程度であれば、その都度Virgin Atlantic ClubhouseにUS$35を払って利用するか、あるいはプライオリティパスに頼らず割り切るという選択も十分に合理的です。プライオリティパス付きカードを持つ価値があるかどうかは、LAXだけでなく、自分が実際に利用する他の空港も含めて判断するのがよいでしょう。
ロサンゼルス国際空港のプライオリティパスに関するFAQ
- LAXでプライオリティパスを使うと、無料で入れる従来型ラウンジはありますか?
-
いいえ。LAXでプライオリティパス対応の施設は5つありますが、追加料金なしでくつろげる従来型のラウンジはありません。唯一のラウンジであるVirgin Atlantic Clubhouseも、来訪枠の消費に加えて別途US$35の現地払いが必須です。
- LAXで本当にくつろげる本格的なラウンジはどこですか?
-
TBITにあるセンチュリオンラウンジです。アメリカン・エキスプレスのプラチナ・カードなど対象カード会員専用で、プライオリティパスでは入場できません。料理・カクテル・リラックスルームまで揃うLAX随一のラウンジです。
- プライオリティパス対応施設の受付では何を提示すればいいですか?
-
プライオリティパスの会員証(デジタルまたはプラスチック製)と、当日の搭乗券の提示が必要です。会員番号を口頭で伝えるだけでは利用できません。Be Relax Spaでも同様に、有効な会員証と搭乗券の提示が求められます。
- センチュリオンラウンジには、アメックスのどのカードで入れますか?
-
プラチナ・カード、ビジネス・プラチナ・カード、コーポレート・プラチナ・カード、センチュリオン・カードなどが対象です。同じアメックスでも、ゴールド・プリファード・カードやゴールド・カードでは利用できません。
- LAXにANAやJALの航空会社ラウンジはありますか?
-
TBITにはスターアライアンス系のラウンジやoneworld系ラウンジがあり、ANA・JALの上級会員や上位クラスの利用者はこうした提携ラウンジを使える場合があります。ただし、いずれもプライオリティパスの対象外です。
まとめ
ロサンゼルス国際空港(LAX)でプライオリティパスが使える施設は5つですが、追加料金なしでくつろげる従来型のラウンジはありません。唯一のラウンジであるVirgin Atlantic Clubhouseも、来訪枠に加えて別途US$35が必要です。Gameway・Be Relax Spaは、来訪枠1回でゲームやトリートメントと引き換える体験型の施設だと押さえておくと、当日の計画が立てやすくなります。
本当にくつろげる本格的なラウンジは、実はプライオリティパスの外にあります。TBITのセンチュリオンラウンジは、アメリカン・エキスプレスの対象カード会員専用で、料理からカクテル、リラックスルームまで揃うLAX随一の空間です。
センチュリオンを狙うならアメックスプラチナ
LAXで最高のラウンジ体験を求めるなら、軸になるのはこのカードです。プライオリティパスの回数制限もありません。
他の空港も含めてコスパよく使うならセゾンプラチナビジネスアメックス
LAX単体では弱くても、成田・羽田・香港などプライオリティパスが活きる空港を含めれば、無制限・全施設対応の価値は大きくなります。

LAXだけが理由なら、無理に作らないのも選択肢
年に数回の利用であれば、Virgin Atlantic ClubhouseにそのつどUS$35を払うか、割り切って利用しないのも十分に合理的です。
自分がLAX以外でどの空港を使うかも踏まえて、プライオリティパスとの付き合い方を決めていきましょう。

この記事は、株式会社NyamoWorld代表の大村和義(にゃも)が、実際の利用状況・公式情報・最新の制度変更をもとに随時更新しています。
カード特典や条件は変更される可能性があるため、最新情報は必ず公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事は、株式会社NyamoWorld代表の大村和義(にゃも)が、実際の利用状況・公式情報・最新の制度変更をもとに随時更新しています。
カード特典や条件は変更される可能性があるため、最新情報は必ず公式サイトもあわせてご確認ください。

