スーパーフライヤーズカード(SFC)のおすすめは?2028年改定後の選び方と先に作るANAカード

プラチナに届く見込みが立ってANAスーパーフライヤーズカード(SFC)の券種を選ぶとき、迷いやすいのが2028年4月の改定です。年間の決済額でサービスが2つに分かれるので、年会費の安いカードで足りるかどうかはSFC PLUSを狙うかどうかでほぼ決まります。下の表と本文では、自分の決済額がどちらの区分に入るかと、券種ごとの年会費・マイルの貯まり方を見ていきます。合う券種を選べば、SFC LITEで足りる人は年会費を最小限に抑えられ、SFC PLUSを狙う人は年300万円の支払いでマイルも貯めながら区分を保てます。

知りたいこと答え
券種で変わること年会費とマイルの貯まり方
(ラウンジなどの会員サービスはANAが提供)
2028年4月からの区分ANAカード・ANA Payで年300万円以上ならSFC PLUS、
未満ならSFC LITE
SFC LITEで足りる人年会費が最も安い
ANAスーパーフライヤーズカード(一般カード)
SFC PLUSを狙う人ANAスーパーフライヤーズ ゴールドカードなど、
移行手数料なしで1.0%以上貯まる券種。
ANA航空券を多く買う・年400万円以上使うなら
ANAアメックス・スーパーフライヤーズ・ゴールド
まだSFCを持っていない人SFCにする予定のブランドのANAカードを先に作り、
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まだSFCを持っていない人は、SFCにする予定のブランドのANAカードを先に作ります。ANAアメックス・スーパーフライヤーズ・ゴールドにするなら先に作るのはANAアメックスゴールドで、今の入会キャンペーンは2026年11月4日申し込み分までです。

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目次

ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)の種類と持てる人

SFCを持てる人の図解。ダイヤモンド・プラチナ会員、事前サービスのメンバー、100万ライフタイムマイル到達者。SFCは1人1枚まで

ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)は、ANAの上級会員など決められた条件を満たした人だけが申し込める年会費のかかるクレジットカードです。

SFCは8券種あり、本会員の年会費は11,275円から198,000円まで開きがあります。どれを選ぶかの前に券種ごとの違いと誰が何枚持てるのかを押さえておきましょう。

SFCカード8券種の年会費とマイルの貯まり方

SFC8券種の本会員年会費の棒グラフ。一般カード11,275円からANAダイナース・プレミアム198,000円まで

SFCの8券種は年会費だけでなく支払いで貯まるマイルの量も違います。

スクロールできます
券種ブランド本会員年会費家族会員年会費支払いのマイル還元継続ボーナスマイル特別ボーナスマイルフライトボーナス
マイル積算率
SFC一般カードJCB/VISA/
マスターカード
11,275円5,610円0.5%
(移行手数料を払うと1.0%)
2,000なし35%
SFCゴールドカードJCB/VISA/
マスターカード
16,500円8,250円1.0%2,0002,00040%
ANAダイナース
スーパーフライヤーズカード
ダイナース34,100円13,750円1.0%2,0002,00040%
ANAアメックス・
スーパーフライヤーズ・ゴールド
アメリカン・
エキスプレス
42,900円21,450円1.0%
(ANAグループ2.0%)
2,0002,00040%
ANA JCB
スーパーフライヤーズカード
プレミアム
JCB77,000円4,400円1.3%10,0002,00050%
ANA VISAプラチナ
スーパーフライヤーズ
プレミアムカード
VISA96,800円4,400円1.5%10,0002,00050%
ANAアメックス・
スーパーフライヤーズ・
プレミアム
アメリカン・
エキスプレス
187,000円無料(4枚まで)1.0%
(ANAグループ2.5%)
10,0002,00050%
ANAダイナース
スーパーフライヤーズ
プレミアムカード
ダイナース198,000円無料1.5%
(ANAグループは
100円=2.5ポイント)
10,0002,00050%
(税込)

※SFC一般カード=ANAスーパーフライヤーズカード(一般カード)/SFCゴールドカード=ANAスーパーフライヤーズ ゴールドカード/ANAアメックス・スーパーフライヤーズ・ゴールド=ANAアメリカン・エキスプレス®・スーパーフライヤーズ・ゴールド・カード/ANAアメックス・スーパーフライヤーズ・プレミアム=ANAアメリカン・エキスプレス® スーパーフライヤーズ・プレミアム・カード
※マイル還元はポイントをマイルに替えたときの換算率から計算した割合です。プレミアム4券種は入会時にも10,000マイルが入ります。特別ボーナスマイルは、「ダイヤモンド」「プラチナ」「ブロンズ」サービスのメンバーがカードを継続したときに受け取るマイルです。

表でいちばん差が大きいのは一般カードとそれ以外の間です。

一般カードはポイントをマイルに移す手数料(年5,500円〜6,600円)を払わないと、200円=1マイル(0.5%)しか貯まりません。ゴールドカード以上は手数料なしで1.0%以上になります。

申し込めるのはプラチナ・ダイヤモンド会員と100万ライフタイムマイル到達者

SFCに申し込めるのは次のいずれかに当てはまる人です。

SFCに申し込める人(いずれか)
  • 「ダイヤモンドサービス」「プラチナサービス」のメンバー
  • 「ダイヤモンド事前サービス」「プラチナ事前サービス」のメンバー
  • ANAグループ運航便の搭乗で100万ライフタイムマイルに到達した人

日本国内の金融機関の口座が必要です。カードの送り先は日本の住所に限られます。

多くの人にとっての入り口は「プラチナサービス」です。プラチナの条件はマイルではなく、プレミアムポイントで決まります。

プレミアムポイントは、ANAグループ運航便やスター アライアンス加盟航空会社の便などに乗ったときにしか貯まりません。毎年1月〜12月で集計して翌年に持ち越せず、マイルと交換したり合算したりすることもできません。

マイルとプレミアムポイントの違いは、ANAマイレージクラブの仕組みとプレミアムポイントの解説で詳しく見られます。

飛行機だけでプラチナを取るなら、1年間で50,000プレミアムポイント(うちANAグループ運航便で25,000)が必要です(ANA公式のステイタス獲得条件)。プラチナを取るためにプレミアムポイントを集めて飛行機に乗ることを、マイラーの間では修行と呼んでいます。必要な搭乗回数と費用の目安はSFC修行とは何かをまとめた記事で解説しています。

取ったステイタスは4月から1年間有効です。12月末より早く条件に届けば、翌年3月末まで事前サービスが使えます。事前サービスの期間中からSFCに申し込めるので条件に届いた時点で申し込みの準備を始められます。

プラチナのステイタスは1年で切れますが、SFCを持っている間はスーパーフライヤーズ会員向けのサービスを使えます。毎年プラチナを取り直さなくても上級会員向けのサービスが続くことがSFCを持つ理由です。

1人が持てるSFCカードは1枚まで

SFCは1人1枚しか持てず複数のブランドに同時に申し込むこともできません。

同じブランドの中ならあとから上位・下位の券種に切り替えられます。たとえばANAスーパーフライヤーズ ゴールドカード(VISA)からANA VISAプラチナ スーパーフライヤーズ プレミアムカードへ上げる、といった変更です。

一方ブランドを変えるときは新しいブランドのSFCに申し込み直し、今のSFCは別に退会する必要があります。ANAアメックス系のSFCから他のブランドに変える場合、アメックスの決済額が年1回反映される2月中旬頃より前に変えるとアメックスで払った分は年間決済額に数えられません。

あとから変えにくいのは券種よりもブランドです。最初の1枚はブランドを先に決めてから選ぶと失敗しにくくなります。

家族は搭乗実績がなくても家族会員になれる

本会員と生計を同一にする配偶者・両親・18歳以上の子は、飛行機に乗った実績に関係なくSFCの家族会員になれます。家族会員もスーパーフライヤーズ会員向けの特典・サービスを使えます。

ただし一部は本会員だけのサービスです。マイルの特典では次の3つが本会員だけに入ります。

本会員だけに入るマイルの特典
  • 継続ボーナスマイル・特別ボーナスマイル
  • ライフソリューションサービスボーナスマイル
  • 2028年4月から始まるSFC PLUSの5,000マイル

家族会員の年会費は券種で大きく違います。一般カードとゴールドカード級の3券種は5,610円〜21,450円ですが、プレミアム4券種は4,400円か無料です(ANAアメックス・スーパーフライヤーズ・プレミアムの無料は4枚まで)。家族カードを何枚も持つなら本会員と家族会員の年会費を合計して比べましょう。

券種で変わるのは年会費とマイルの貯まり方

券種を上げても上級会員としての扱いが上がるわけではありません。ラウンジなどのスーパーフライヤーズ会員向けサービスはANAが会員に提供するものです。券種で変わるのは主に次の部分です。

SFCの券種で変わる部分
  • 年会費
  • ポイントからマイルへの換算率(支払いで貯まるマイルの量)
  • 継続・特別・入会のボーナスマイル
  • フライトボーナスマイル積算率(35%/40%/50%)
  • カード会社が付けるサービス(ゴールド会員向けのサービスなど)

SFCで何をしたいかと、このカードで年にいくら払うかが決まれば選ぶ券種も決まります。

2028年4月から始まるSFC PLUSとSFC LITEの区分

2028年4月からのSFC PLUSとSFC LITEの比較図。SFCマイル特典は毎年5,000マイルとなし、スター アライアンスのステイタスはゴールドとシルバー

2028年4月1日からSFCは年間の決済額で2つの区分に分かれます。

申し込みの条件は変わらず、区分によって変わるのはSFCを持ったあとのサービスです。

ANAカード・ANA Payで年300万円以上ならSFC PLUS

区分を決めるのはANAカードとANA Payの1年間の決済額です(ANA公式のSFCサービスリニューアルの案内)。

スクロールできます
項目SFC PLUS
(年300万円以上)
SFC LITE
(年300万円未満)
ANAラウンジ国際線:羽田・成田・ホノルル
(ANAグループ運航便に乗るとき)
国内線:混雑時を除いて利用できる
SFCマイル特典毎年5,000マイルなし
スター アライアンスの
ステイタス
ゴールドシルバー

2028年3月31日までは、全員がこれまでどおりのサービス(スター アライアンス・ゴールド)を使えます。

区分は毎年決め直します。300万円に届かなくてもSFCを退会させられることはなく、翌年度がSFC LITEになるだけです。

300万円は月25万円ペースです。

SFC LITEで変わるのはラウンジとスター アライアンスの扱い

SFC LITEで変わるサービスの図。ANAグループ運航便ではラウンジや優先搭乗を使え、スター アライアンス加盟の他社便では原則対象外

SFC LITEになってもSFCがまったく使えなくなるわけではありません。

国内線では混雑時を除いてANAラウンジと共用ラウンジを使えます。混雑時とは年末年始やゴールデンウィークなどの大型連休、出発便が集中する時間帯などです。

国際線のANAラウンジはANAグループ運航便に乗るときの羽田・成田・ホノルルに限られます。

いちばん大きく変わるのはスター アライアンス加盟の他社便に乗るときです。SFC LITEはスター アライアンス・シルバー扱いなので、他社便では次のサービスが原則として対象外になります。

SFC LITEが他社便で原則対象外になるサービス
  • ラウンジ
  • 優先チェックイン
  • 優先搭乗
  • 手荷物の優先受け取り

SFC LITEの手荷物の優先受け取りや優先搭乗などの空港サービスは、ANAグループ運航便に乗るときに使えます。

2026年4月の発表時点ではSFC LITEはラウンジを使えない内容でしたが、9月の見直しでここまでの条件つきで使えるようになりました。

最初の判定期間は2026年12月16日から2027年12月15日

SFCの区分を決める決済額の期間と、その区分が使われる期間の図。2026年12月16日から2027年12月15日の決済額で2028年4月からの区分が決まる

2028年4月からの区分は2026年12月16日〜2027年12月15日の決済額で決まります。区分は2028年3月頃にメールで知らされる予定です。

その後も毎年12月16日〜翌年12月15日の決済額で翌年度(4月〜)の区分が決まります。

決済額を数える期間決まる区分
2026年12月16日〜
2027年12月15日
2028年4月〜2029年3月
2027年12月16日〜
2028年12月15日
2029年4月〜2030年3月

区分が決まる年と、区分が使われる年が1年以上ずれる点に注意しましょう。2028年4月からSFC PLUSでいたい人は、2026年12月16日から支払いをANAカードに集め始める必要があります。

新しくSFCに入会する人はSFC LITEから始まる

これからSFCに入会する人は、一律にSFC LITEから始まります(100万ライフタイムマイル到達者は決済額に関係なくSFC PLUSです)。

SFC PLUSに上がるかどうかは、入会日を含む期間(12月16日〜翌年12月15日)の決済額で決まります。たとえば2028年6月に入会した人は2027年12月16日〜2028年12月15日の決済額で、2029年4月からの区分が決まります。

プラチナなどのステイタスが有効な間はそのステイタスのサービスもあわせて使えます。SFC LITEの制限を受けるのは主にステイタスが切れたあとです。

SFCの改定で何が変わったのか、これからSFCを目指す価値があるのかは、SFCの改定で何が変わるかをまとめた記事で詳しく見られます。

SFCカードの選び方

SFCカードの選び方の図解。ANAカードで年300万円払わないならSFC LITEで一般カード、払うならSFC PLUSを狙ってゴールドカード以上

SFCの選び方はSFC PLUSを狙うかどうかで分かれます。

SFC LITEで足りるなら年会費の最も安い一般カードで十分です。SFC PLUSを狙うなら年300万円をANAカードで払うことになるので、移行手数料なしで1.0%以上貯まるゴールドカード以上を選びます。

SFC LITEで足りる人

ANAの機内食の和食前菜
ANAの機内食(筆者撮影)

次のような使い方ならSFC LITEでも困る場面は少なくなります。

SFC LITEでも困る場面が少ない使い方
  • ANAの国内線が中心で大型連休や便が集中する時間帯を避けて移動できる
  • 海外へは羽田・成田からANAグループ運航便で出ることが多い
  • スター アライアンス加盟の他社便にはあまり乗らない
  • ラウンジよりANA便の優先搭乗や手荷物の優先受け取りがあれば十分

SFC LITEで足りる人はSFCで年300万円を払う必要がありません。普段の支払いは今のメインカードのままにして、SFCは上級会員向けサービスのために持つという使い方ができます。

SFC PLUSを狙ったほうがいい人

ANAの機内の座席
ANAの機内(筆者撮影)

SFC LITEだと不便を感じやすいのは次のような人です。

SFC LITEだと不便を感じやすい人
  • スター アライアンス加盟の他社便によく乗る(他社のラウンジや優先搭乗を使いたい)
  • 羽田・成田・ホノルル以外の空港からANAの国際線に乗ることがある
  • 年末年始や大型連休にも国内線ラウンジを予約なしで使いたい

そのうえでANAカードとANA Payで年300万円(月25万円ペース)を払えるかを考えます。家族カードの利用分やマイル口座を統合した複数のANAカードの分も合算できるので、1枚で300万円に届かなくても構いません。

SFC PLUSを狙うなら支払いをSFCカードに集める

SFC PLUSを狙う場合、SFCは持っているだけのカードではなく毎日の支払いに使うカードになります。だから年会費だけでなくマイルの貯まり方まで含めて比べることになります。

300万円を1.0%で払うと30,000マイルで、SFC PLUSの5,000マイルはこれとは別に入ります。

ここで一般カードは不利になります。一般カードで1.0%にするには移行手数料がかかり、年会費と合わせると次の金額になります。

年300万円を1.0%で払うときの年会費の合計。一般カードJCBは16,775円、VISA・マスターカードは17,875円、ゴールドカードは16,500円
スクロールできます
券種年会費移行手数料合計特別ボーナスマイル
SFC一般カード(JCB)11,275円5,500円16,775円なし
SFC一般カード
(VISA・マスターカード)
11,275円6,600円17,875円なし
SFCゴールドカード16,500円16,500円2,000マイル

※SFC一般カード=ANAスーパーフライヤーズカード(一般カード)、SFCゴールドカード=ANAスーパーフライヤーズ ゴールドカード

支払いに使うなら、ゴールドカードのほうが安く済みます。特別ボーナスマイル2,000マイルとフライトボーナスマイル積算率40%(一般カードは35%)も付きます。

おすすめのSFCカードと向いている人

使い方ごとのおすすめを先にまとめると次の5つに分かれます。

こんな人おすすめのSFC
SFC LITEで足りる・
支払いは別のカードでする
ANAスーパーフライヤーズカード
(一般カード)
年会費を抑えて
SFC PLUSを狙う
ANAスーパーフライヤーズ ゴールドカード
ダイナースクラブのカードとしての
サービスを重視する
ANAダイナース スーパーフライヤーズカード
ANA航空券を多く買う・
年400万円以上使う
ANAアメックス・
スーパーフライヤーズ・ゴールド
継続ボーナス10,000マイルと
フライトボーナス50%を使い切る
プレミアム4券種

年会費・マイルの貯まり方・向いている人・注意点の順に、1枚ずつ見ていきましょう。

ANAスーパーフライヤーズカード(一般カード)はSFC LITEで足りる人向け

ANAスーパーフライヤーズカード(一般カード)の券面

ANAスーパーフライヤーズカード(一般カード)は年会費11,275円(家族会員5,610円)で、SFCの中で最も安い券種です。JCB・VISA・マスターカードから選べます。

支払いで貯まるマイルは移行手数料を払わなければ200円=1マイル(0.5%)です。年5,500円(JCB)か6,600円(VISA・マスターカード)を払うと1.0%になります。

向いているのはSFC LITEで足りて、普段の支払いはポイントの貯まる別のカードでする人です。

注意点は3つです。

SFC一般カードの注意点
  • フライトボーナスマイル積算率が35%でゴールドカード以上(40%以上)より低い
  • 特別ボーナスマイルがない
  • 国内旅行傷害保険が付かない

あとからSFC PLUSを狙いたくなったら同じブランドのゴールドカードへ切り替えられます。

ANAスーパーフライヤーズ ゴールドカードは費用を抑えてSFC PLUSを狙う人向け

ANAスーパーフライヤーズ ゴールドカードの券面

ANAスーパーフライヤーズ ゴールドカードは年会費16,500円(家族会員8,250円)で、JCB・VISA・マスターカードから選べます。

移行手数料なしで200円=2マイル(1.0%)貯まります。ANA航空券はこれにANAカードマイルプラス(100円=1マイル)が加わり、100円=2マイル相当です。

ボーナスマイルは継続2,000マイル・特別2,000マイルで、フライトボーナスマイル積算率は40%です。カード会社のゴールド会員向けサービスも付きます。

向いているのは年300万円をSFCで払ってSFC PLUSを狙いつつ、年会費は抑えたい人です。支払いに使うなら一般カードに移行手数料を足すより安くなります。

注意点はANA航空券の上乗せが100円=1マイル(ANAカードマイルプラス分)だけで、ANAグループでの利用に対するポイントの上乗せはないことです。ANA航空券を多く買う人は、後で紹介するANAアメックス・スーパーフライヤーズ・ゴールドと比べてみましょう。

ANAダイナース スーパーフライヤーズカードはダイナースクラブのサービスを重視する人向け

ANAダイナース スーパーフライヤーズカードの券面

ANAダイナース スーパーフライヤーズカードは年会費34,100円(家族会員13,750円)です。

移行手数料なしで100円=1マイル(1.0%)貯まります。ボーナスマイルは継続2,000マイル・特別2,000マイル、フライトボーナスマイル積算率は40%です。

マイルの貯まり方とボーナスマイルはゴールドカードと同じです。つまり年会費の差17,600円は、ダイナースクラブのカードとしてのサービスに払う金額になります。

向いているのはダイナースクラブのサービスをすでに使っている人や、使いたいサービスがはっきりしている人です。

ダイナースクラブのサービスを使わないならゴールドカードで足ります。

ANAアメックス・スーパーフライヤーズ・ゴールドはANA航空券を多く買う人向け

ANAアメックス・スーパーフライヤーズ・ゴールドの券面

ANAアメリカン・エキスプレス®・スーパーフライヤーズ・ゴールド・カード(ANAアメックス・スーパーフライヤーズ・ゴールド)は、年会費42,900円(家族会員21,450円)です。

ANAグループでの利用は100円=2マイル、それ以外は100円=1マイル貯まり、移行手数料はかかりません。ANA航空券は、ANAグループでの2マイルにANAカードマイルプラス(100円=1マイル)が加わります。

ボーナスマイルは継続2,000マイル・特別2,000マイル、フライトボーナスマイル積算率は40%です。さらにANAアメックスゴールドと同じ次の特典がSFCにも付きます。

特典内容
年間利用額に応じた
ボーナスマイル
1月1日〜12月31日に400万円以上使うと
15,000マイル(2027年1月開始)
羽田空港第2ターミナルの
POWER LOUNGE PREMIUM
国際線出国エリア。
無料・回数制限なし・同伴者1名まで無料
(ANAラウンジとは別の施設)
ダイニング
キャッシュバック
ポケットコンシェルジュでの予約・決済で20%、
年間上限2万円
(Amex Offersへの登録が必要)

年会費はANAスーパーフライヤーズ ゴールドカードより26,400円高くなります。その差で何が増えるかを、年400万円をANAグループ以外で使った場合で計算します。どちらも40,000マイルに対して、ANAアメックス・スーパーフライヤーズ・ゴールドには15,000マイルが加わります。ANA航空券を買う分はさらに100円あたり1マイルずつ差が開きます。

向いているのはANA航空券をよく買う人と、年400万円以上使う人です。

注意点は次の3つです。

ANAアメックス・スーパーフライヤーズ・ゴールドの注意点
  • ANAカードの中では年会費が高い
  • アメックスの決済額は、SFCの判定に年1回(2月中旬頃)まとめて反映されるため、途中経過が見えない
  • 税金・公共料金はポイントが200円=1ポイントと半分になる

15,000マイルの集計期間(1月〜12月)と、SFCの判定期間(12月16日〜翌年12月15日)は違います。同じ400万円でも数える期間がずれることは覚えておきましょう。

ANAアメックス・スーパーフライヤーズ・ゴールドを選ぶ人はSFCを取る前にANAアメックスゴールドを持っておくと、修行中に貯まるマイルと入会キャンペーンの両方で得をします。

SFCのプレミアムカードは継続ボーナス10,000マイルを活かせる人向け

プレミアム4券種の年会費は77,000円から198,000円です。

入会時と毎年の継続時に10,000マイルが入り、フライトボーナスマイル積算率は50%です。支払いのマイル還元は券種ごとに違います。

スクロールできます
券種年会費支払いのマイル還元
ANA JCB
スーパーフライヤーズカード
プレミアム
77,000円1.3%
ANA VISAプラチナ
スーパーフライヤーズ
プレミアムカード
96,800円1.5%
ANAアメックス・
スーパーフライヤーズ・
プレミアム
187,000円1.0%(ANAグループ2.5%)
ANAダイナース
スーパーフライヤーズ
プレミアムカード
198,000円1.5%
(ANAグループは100円=2.5ポイント)

※ANAアメックス・スーパーフライヤーズ・プレミアム=ANAアメリカン・エキスプレス® スーパーフライヤーズ・プレミアム・カード。%は換算率から計算した割合

ゴールドカード級(継続2,000マイル・積算率40%)と比べると毎年の継続ボーナスは8,000マイル多く、積算率は10ポイント高くなります。

向いているのは毎年10,000マイルと積算率50%を使い切れるほど飛行機に乗る人です。家族カードを何枚も持つ人にとっては、ANAアメックス・スーパーフライヤーズ・プレミアム(4枚まで)とANAダイナース スーパーフライヤーズ プレミアムカードの家族会員年会費が無料なことも大きな差になります。

注意点は、年会費が77,000円からと、ゴールドカード(16,500円)の4倍以上になることです。ANAカード プレミアムからSFCのプレミアムへ切り替える場合、入会時の10,000マイルは対象外です(ANAアメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カードからの切り替えを除く)。

これからSFCを取る人が先に作るANAカード

まだSFCを持っていない人はSFCにする予定のブランドのANAカードを先に作り、修行の航空券と日常の支払いをそのカードに集めましょう。

SFCは同じブランドのANAカードから切り替えて持つのが基本の流れです。ANAアメックス・スーパーフライヤーズ・ゴールドにするなら、先に作るのはANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード(ANAアメックスゴールド)です。

SFCを持つまでの順番
  • SFCにする予定のブランドのANAカードを作る(マイ友プログラムを使うならこの前に登録)
  • 修行の航空券と日常の支払いをそのANAカードに集める
  • 入会キャンペーンの特典が加算されるのを待つ(ANAアメックスゴールドの場合)
  • プラチナ(または事前サービス)を取る
  • 同じブランドのSFCに切り替える

3と4はどちらが先でも構いません。SFCへの切り替えをキャンペーンの特典が加算されたあとにすることが大切です。

SFCは今持っているANAカードと同じブランドで切り替えられる

同じブランドのANAカードからSFCに切り替えると、ANAマイレージクラブのお客様番号(10桁)は変わりません。それまでに貯めたマイルもそのまま使えます。

カード番号はブランドと券種によって次のようになります。

切り替えカード番号
ANA VISA/マスターカードの
一般→SFC一般カード、
ゴールド→SFCゴールドカード
変わらない
ANA VISAプラチナ プレミアム→
ANA VISAプラチナ
スーパーフライヤーズ プレミアムカード
変わらない
ANAアメックス
(一般/ゴールド/プレミアム)→
SFC(ゴールド/プレミアム)
下4桁だけ変わる
上記以外の
同じブランドの切り替え
変わる

※SFC一般カード=ANAスーパーフライヤーズカード(一般カード)、SFCゴールドカード=ANAスーパーフライヤーズ ゴールドカード

ANAアメックス系にはSFCの一般カードがないため、ANAアメックス系のカードからの切り替え先はゴールドかプレミアムです。

ANA VISA Suicaカードなど交通系のANAカードにはSFCがありません。交通系のANAカードからSFCにすると新規発行になり、お客様番号も変わります。

切り替えでもSFCへの入会は新規入会の扱いなので切り替えたときに継続ボーナスマイルは入りません。SFCの年会費もあらためてかかります(ANAダイナースカードからの切り替えは差額)。ANAアメックス・スーパーフライヤーズ・ゴールドへ切り替えるときの年会費の扱いは、アメリカン・エキスプレス メンバーシップ・サービス・センターで確かめられます。

家族カードは本会員の切り替えと同時にSFCの家族カードに切り替わります。

SFCへの切り替えは会員専用ページで申込書を取り寄せる

ANAカードからSFCへの切り替えも、手続きはSFCへの新規入会です。ANAウェブサイトの会員専用ページで入会申込書を請求して申し込みます。JCBだけは申込書ではなくオンラインで申し込みます。

手続きかかる期間・扱い
入会申込書の到着通常2〜3週間
(年度末など申し込みが集中する時期は3週間以上)
カードの到着約3〜4週間
継続ボーナスマイル切り替えたときは入らない
年会費SFCの年会費をあらためて請求
(ANAダイナースカードは差額。
ANAアメックスは
メンバーシップ・サービス・センターに確認)

プラチナに届く時期が見えてきたら、申込書の請求を早めに済ませておくと年度末の混雑を避けられます。ただしANAアメックスゴールドの入会キャンペーンを受けている人は、このあとの見出しのとおり特典が加算されてから切り替えます。

券種ごとの申込書の請求先は、ANA公式のスーパーフライヤーズカードのページで確かめられます。

修行中の航空券はANAカードで払うとマイルが上乗せされる

ANAのA380 フライングホヌの機体
ANAのA380(筆者撮影)

修行では航空券を何枚も買うので、どのカードで払うかでマイルの差が大きくなります。

ANA航空券をANAカードで払うと、カード会社のポイントとは別にANAカードマイルプラスで100円=1マイルが自動で入ります。

スクロールできます
カードANA航空券を100円
買ったときのマイル
内訳
ANAアメックスゴールドの券面
ANAアメックスゴールド
3マイル相当通常ポイント1+
ANAグループ利用のボーナスポイント1+
ANAカードマイルプラス1
ANA VISAワイドゴールドカードの券面
ANA VISA
ワイドゴールドカード
2マイル相当通常ポイント1+
ANAカードマイルプラス1

ANAアメックスゴールドはANAグループ利用のボーナスポイントの分だけ多く貯まります。搭乗のたびに入るフライトボーナスマイルはどちらのカードも25%上乗せされます。

ゴールドのANAカードは修行でプラチナに届かなかった場合の備えにもなります。ANAゴールドカードの保有者は年間30,000プレミアムポイント以上あれば、ANAグループ運航便の分が15,000に満たなくても「ブロンズサービス」を獲得できます。ANAアメックスゴールドはANAのカード一覧ではゴールドの区分に入っています。

SFCに入会する年の決済額も次年度の区分に数えられる

新しくSFCに入会した人は、入会日を含む期間(12月16日〜翌年12月15日)の決済額で次年度の区分が決まります。同じブランドのANAカードから切り替えた場合、その期間にSFCになる前のANAカードで払った分も数えられます。

ただし切り替え前の分の扱いはブランドによって違います。

ブランド同じブランドの中で
切り替えたときの扱い
JCB・三井住友カード・
ダイナース
カード番号やお客様番号が変わっても、
切り替え前の決済額が対象
アメックスお客様番号が変わらなければ、
切り替え前と後の両方の利用金額が対象

ANAアメックスゴールドからANAアメックス・スーパーフライヤーズ・ゴールドへの切り替えでは、お客様番号は変わりません。

SFCに入会した最初の年からSFC PLUSを狙うなら、SFCになる前からANAカードで払っておくのが近道です。

ライフソリューションサービスでプラチナを取るにはANAカード決済400万円が必要

ライフソリューションサービスと組み合わせたプラチナの条件。年間30,000プレミアムポイント、7サービス以上の利用、ANAカード・ANA Payの決済額の合計400万円

飛行機に乗る回数を減らしてプラチナを取る方法もあります。飛行機とライフソリューションサービスを組み合わせるとプラチナの条件は次の3つになります。

ライフソリューションサービスと組み合わせたプラチナの条件
  • 年間30,000プレミアムポイント(ANAグループ運航便の分だけを数える)
  • ライフソリューションサービスを7サービス以上利用
  • ANAカード・ANA Payの決済額の合計400万円

飛行機だけで取る場合(50,000プレミアムポイント)より乗る量は減りますが、ANAカードで400万円を払う必要があります。プレミアムポイントは搭乗でしか貯まらないので飛行機に乗らずにプラチナを取ることはできません。対象のサービスと7つの数え方はANAライフソリューションサービスをまとめた記事で紹介しています。

この方法で取ったステイタスは事前サービスの対象外です。

なおANAアメックスゴールドの年400万円以上で15,000マイルは、カードの特典です。プラチナの条件の400万円とは別の制度なので同じ400万円で両方がそろうとは限りません。

ANAアメックス・スーパーフライヤーズ・ゴールドにするなら入会キャンペーンは切り替えの前に

ANAアメックスゴールドからSFCに切り替える前の順番の図解。入会、特典の加算とプラチナ取得、切り替えの3ステップ

ANAアメックスゴールドの入会キャンペーンは、ANAアメックス系のSFCをすでに持っている人や持っていたことがある人は対象外です。ANAアメックス・スーパーフライヤーズ・ゴールドを先に作ると、あとからANAアメックスゴールドのキャンペーンは受けられません。

2026年10月16日時点の内容は2026年11月4日申し込み分までが対象で、入会後3ヶ月以内の利用額に応じて特典が入ります(ANA公式の入会キャンペーンのページ)。

スクロールできます
3ヶ月以内の
累計利用額
ボーナスポイントボーナスマイル
75万円以上
150万円未満
23,000ポイント11,000マイル
150万円以上
200万円未満
63,000ポイント12,000マイル
200万円以上93,000ポイント13,000マイル
2026年10月16日時点

200万円以上使うと、入会ボーナスマイル2,000マイルと通常ポイントを含めて合計128,000マイル相当になります。3ヶ月で200万円は月約67万円のペースです。

修行の航空券をまとめて買うなら、入会後の3ヶ月に合わせると200万円の条件に近づきやすくなります。ANAアメックスゴールドで払うANA航空券は100円=3マイル相当で貯まります。

気をつけたいのは切り替えのタイミングです。特典が加算される前や初回の年会費を払う前にカードを切り替えたり退会したりすると、特典は対象外になり加算済みのポイントも取り消されます。ボーナスマイルの積算は2027年6月末頃の予定なので、それより前にプラチナに届いても、SFCへの切り替えは加算後にしましょう。

利用額に入る支払い・入らない支払いや特典が取り消される条件は、ANAアメックスゴールドの入会キャンペーン(合計128,000マイル相当・2026年11月4日申込分まで)で詳しくまとめています。

キャンペーンを目当てにカードを作る必要はありません。ただANAアメックス・スーパーフライヤーズ・ゴールドにすると決めているなら、同じブランドで先に持つANAアメックスゴールドでキャンペーンを受けておくと修行中の年会費の負担を軽くできます。

マイ友プログラムが使えるのは最初のANAカードを作るとき

マイ友プログラムはANAカードの紹介制度です。紹介を受けて入会すると通常の入会ボーナスマイルに加えてマイルが入ります。

SFCへの入会はマイ友プログラムの対象外です。すでにANAカードを持っている人が2枚目を作る場合や切り替える場合も対象外です。

使えるのは初めてANAカードを作るときだけです。順番は紹介者から届いた登録用URLで先に登録し、登録日から3カ月以内にカードに入会する流れです。入会したあとに登録しても対象になりません。

ANAゴールドカードの区分なら、入会者に2,000マイル(通常の入会ボーナス2,000マイルと合わせて4,000マイル)が入ります。ANAアメックスゴールドもこの区分に入ります。

登録の手順や対象になる人は、マイ友プログラムの使い方で詳しく見られます。

ANAアメックス・スーパーフライヤーズ・ゴールドにする予定なら、修行の航空券が100円=3マイル相当になり入会キャンペーンも受けられるANAアメックスゴールドを先に持っておくと、SFCまでの道のりで貯まるマイルが変わります。

ANAアメックスゴールド

★ 入会キャンペーン 最大128,000マイル相当

ANA VISAなどほかのブランドでSFCを持つ予定の人は、ANAアメックスゴールドとANA VISAワイドゴールドの比較で、先に作るカードを比べられます。

SFCは目指さずマイルだけ貯めたい人は、ANAマイルを貯めるのにおすすめのクレジットカードから選ぶと早く絞り込めます。

SFC PLUSの年間300万円に数えられる支払い

年300万円に数えられる支払いと数えられない支払いの一覧図

航空券だけでなく、日常の支払いのほとんどが対象です。一方ANA Payへのチャージや年会費などは入りません。

税金・積立投資・QR決済へのチャージも300万円に入る

300万円には次の支払いが入ります。

300万円に入る支払い
  • 航空券などANAグループでの支払い
  • 電気・ガス・水道などの公共料金
  • スーパー・飲食店・日用品などの買い物
  • 税金の支払い
  • 積立投資
  • ANA Pay以外のQR決済へのチャージ

交通系のANAカードで払った分も入ります。

ただしANAアメックスゴールドとANAアメックス・スーパーフライヤーズ・ゴールドでは、公共料金や税金のポイントが200円=1ポイントと通常の半分になります。ANAアメックスゴールドの国税の支払いは、1月1日〜12月31日の合計が300万円を超えた分にはポイントが付きません。

ANA Payへのチャージ・電子マネー・年会費は入らない

次の支払いは300万円に数えられません。

300万円に数えられない支払い
  • ANAカードからANA Payへのチャージ
  • カードに付いている電子マネー(楽天Edy・Suica・PASMO・nimocaなど)の利用分
  • ANA銀聯カードの利用分
  • 年会費・各種手数料(マイル移行手数料など)
  • ANAカード〈法人用〉や海外で発行されたANAカードの利用分

ANA Payへのチャージは入りませんが、ANA Payで支払った分は入ります。チャージと支払いを二重に数えない仕組みです。

ANA Payは、ANAカードからチャージしたときにもマイルが貯まります(ゴールドは1,000円あたり6マイル・プレミアムは11マイル・一般は1マイル)。ANA Payの使い方はANAマイルの貯め方で詳しく見られます。

家族カードとマイル口座を統合したANAカードは合算できる

家族会員の利用分は本会員の決済額に合算されます。

ANAカードを複数枚持っている場合もマイル口座が統合されていれば、すべてのANAカードの利用金額が合算されます。メインカードかサブカードかは関係ありません。

12月15日までにカード会社へデータが届いた分が対象

SFCの判定に数えられるのは12月15日までにカード会社へ決済データが届いた分です。決済日や引き落とし日ではありません。

たとえば12月15日に払ってもデータが12月16日に届けば翌年度分になります。300万円ぎりぎりの人は12月の支払いを早めに済ませておきましょう。

期間中に払い戻しのデータが届いた分は決済額から差し引かれます。

アメックスのANAカードの決済額は年1回2月中旬にまとめて反映される

アメックスのANAカードの決済額は2月中旬頃に年1回まとめて反映され、反映前に退会や変更をすると数えられないことがある図

ANAアメックス系のカードで払った分は、年に1回、2月中旬頃にまとめてSFCの決済額に反映されます。ANAウェブサイトの「ご利用実績照会」で期中に途中経過を見ることはできません。

反映の前にカードを動かすと数えられなくなることがあります。

2月中旬の反映前に
したこと
扱い
アメックスのANAカードを
退会した
決済額に反映されない
他のブランドに変更したアメックスで払った分は対象外
同じアメックスの中で切り替え、
お客様番号が変わった
旧カードの分が含まれない場合がある

アメックス以外のANAカードは退会したあとも決済データがつながります。ANAアメックス系のカードで300万円を払った人は、少なくとも2月中旬の反映までは、退会やブランド変更をしないようにしましょう。

SFCカードに関するFAQ

SFCは年会費が一番安い一般カードでも大丈夫ですか?

SFC LITEで足りて普段の支払いを別のカードでするなら十分です。ラウンジなどの会員サービスはANAが提供するもので、券種で変わるのは主に年会費とマイルの貯まり方です。ただしSFCで年300万円を払ってSFC PLUSを狙うなら、一般カードは移行手数料を足すと年16,775円〜17,875円になり、手数料のかからないゴールドカード(16,500円)より高くなります。

2028年4月以降、SFCの年会費は変わりますか?

2026年10月8日時点で年会費を変えるという発表はありません。2028年4月から変わるのは、ANAカード・ANA Payの年間決済額でSFC PLUSとSFC LITEに分かれ、ラウンジやスター アライアンスでの扱いに差がつく部分です。区分は毎年決め直し、300万円に届かなくても退会させられることはありません。

SFC PLUSの5,000マイルは、いつ誰に入りますか?

区分が決まったあと毎年4月〜5月を目途に本会員に入ります。家族会員には入りませんが、家族カードの利用分は本会員の決済額に合算されます。継続ボーナスマイルは5,000マイルとは別に条件を満たせば入ります。100万ライフタイムマイルに到達している人は決済額に関係なくSFC PLUSですが、5,000マイルは年300万円以上払ったときだけです。

SFC LITEだと、混雑時は国内線のANAラウンジを使えませんか?

使えない場合があります。ただSFC LITE向けに国内線ANAラウンジの事前予約の仕組みが入る予定で、予約方法は2027年度中に案内される予定です。予約がなくても当日ラウンジの受付で使えるかを確かめられます。またブロンズサービスのメンバーなら混雑時もマイルを使ってANAラウンジを利用できます。

SFCの入会申込書やカードは、どれくらいで届きますか?

入会申込書はANAウェブサイトの会員専用ページで請求してから通常2〜3週間で届き、年度末など申し込みが集中する時期は3週間以上かかります。JCBは申込書ではなくオンラインで申し込みます。カードの到着までは約3〜4週間です。ANAアメックスゴールドの入会キャンペーンを受けている人は特典が加算されてから切り替えましょう。

SFCに切り替えると入会キャンペーンのマイルはどうなる?

ANAアメックスゴールドの入会キャンペーンは、特典が加算される前や初回の年会費を払う前にカードを切り替えたり退会したりすると対象外になり、加算済みのポイントも取り消されます。ボーナスマイルの積算は2027年6月末頃の予定なので、SFCへの切り替えはそれより後にします。

まとめ

SFCカード選びはANAカードで年300万円を払ってSFC PLUSを狙うかどうかで分かれます。

使い方別のSFCカードの選び方
  • SFC LITEで足りるなら年会費が最も安い一般カード
  • SFC PLUSを狙うなら移行手数料なしで1.0%以上貯まるゴールドカード以上
  • ANA航空券を多く買う人や年400万円以上使う人はANAアメックス・スーパーフライヤーズ・ゴールド

まだSFCを持っていない人はSFCにする予定のブランドのANAカードを先に作りましょう。修行の航空券と日常の支払いをそのカードに集めておくと、SFCに切り替えるまでに貯まるマイルが変わります。

ANAアメックス・スーパーフライヤーズ・ゴールドにする予定なら、先に持つのはANAアメックスゴールドです。ANA航空券が100円=3マイル相当になります。入会キャンペーンはANAアメックス系のSFCを持つと対象外になるので、SFCより先に申し込み特典が加算されてから切り替えると修行中の年会費の負担を軽くできます。

SFCをANAアメックス・スーパーフライヤーズ・ゴールドにすると決めた人は、次のボタンからANAアメックスゴールドの入会キャンペーンの内容を確かめてみてください。

ANAアメックスゴールド

★ 入会キャンペーン 最大128,000マイル相当

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