プラチナカードおすすめ7枚を比較|年会費を回収する特典で選ぶ

海外旅行や出張の予定が増えて年会費の高いカードを1枚持とうと調べ始めると、年会費16,500円から165,000円までのプラチナカードが並びます。どれなら元が取れるのか分からなくなります。

ホテルと旅行の特典を家族で使うならアメックスプラチナ、年会費3万円台で海外の空港ラウンジを回数無制限で使うならセゾンプラチナアメックス、日常の支払いでポイントを貯めるなら三井住友カード プラチナプリファードが軸です。どの特典で年会費を回収するかを先に決めれば7枚から1枚に絞れます。

ここからは空港ラウンジ・外食・ホテル・日常の支払い・マイルの使い方ごとに選び方を分け、自分の使い方で年会費がどこまで戻るかの試算まで見ていきましょう。使う特典に合う1枚が決まれば、払った年会費を旅行や外食のたびに取り戻しながら使い続けられます。

セゾンプラチナ

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目次

プラチナカードおすすめ7枚の比較

プラチナカードは年会費16,500円のUCプラチナカードから165,000円のアメックスプラチナまで、年会費だけで10倍の開きがあります。

プラチナカード7枚の年会費の比較。UCプラチナカード16,500円からアメックスプラチナ165,000円まで

年会費の差で何が変わるかはUCプラチナカードとセゾンプラチナアメックスの比較で比べています。

年会費が違えば中身も違います。プライオリティパスの回数・レストランの優待・ホテルの特典・ポイントの還元率の組み合わせが、カードごとにまったく異なります。

ここで比べるのは年会費1万円台〜16万円台の個人向けプラチナカードのうち、招待がなくても公式サイトから直接申し込める7枚です。順位は付けず年会費の安い順に並べています。招待制のカードも含めた年会費の高い順の一覧は、ステータスカードの比較で見られます。プラチナの上には年会費110,000円のラグジュアリーカード ブラックのように、ブラックカードと呼ばれる券種もあります。

プラチナカード7枚の一覧(年会費と特典の比較表)

7枚の差がもっとも大きく出るのは、プライオリティパスの回数と海外旅行傷害保険の付帯条件です。

スクロールできます
カード年会費(本会員)国際ブランドプライオリティパス外食の優待基本の還元海外旅行傷害保険
UCプラチナカードの券面
UCプラチナカード
16,500円Visa年6回まで無料Visaプラチナ
ラグジュアリーダイニング
1%
(1,000円=2ポイント)
利用付帯・最高1億円
apollostation THE PLATINUMの券面
apollostation THE PLATINUM
22,000円
(年300万円以上の利用で
翌年度無料)
American Express年5回まで無料
(ラウンジ・レストラン・
スパの合算)
―1.2%相当自動付帯・最高1億円
JCBプラチナの券面
JCBプラチナ
27,500円JCB本会員は回数制限なしグルメ・ベネフィット
(2名以上で1名分無料)
200円=1ポイント
(1ポイント最大1円相当)
利用付帯・最高1億円
セゾンプラチナアメックスの券面
セゾンプラチナアメックス
33,000円American Express回数制限なし
(家族カードは登録不可)
セゾンプレミアムレストラン
by 招待日和
(2名以上で1名分無料)
1,000円=2ポイント
(1ポイント最大5円相当)
利用付帯・最高1億円
三井住友カード プラチナプリファードの券面
三井住友カード プラチナプリファード
33,000円Visa付帯しない―1%(100円=1ポイント)
+継続特典
利用付帯・最高5,000万円
ラグジュアリーカード チタンの券面
ラグジュアリーカード チタン
55,000円Mastercard回数制限なしラグジュアリーダイニング
(2名以上で1名分無料)
1.0%相当自動付帯・最高1.2億円
アメックスプラチナの券面
アメックスプラチナ
165,000円American Express回数制限なし
(空港ラウンジのみ)
グローバル・ダイニング・
キャッシュバック
(50%・年最大40,000円)
100円=1ポイント利用付帯・最高1億円
年会費は税込

プライオリティパスを回数制限なしで無料で使えるのはJCBプラチナ・セゾンプラチナアメックス・ラグジュアリーカード チタン・アメックスプラチナの4枚です。三井住友カード プラチナプリファードにはプライオリティパスが付きません。

海外旅行傷害保険が自動付帯なのはapollostation THE PLATINUM とラグジュアリーカード チタンの2枚だけです。残りの5枚は旅行代金をそのカードで払わないと補償の対象外です。

目的別のおすすめ早見表

自分の使い方に近い行を探すと候補が1〜2枚に絞れます。

スクロールできます
使い方候補のカード決め手
ホテル・旅行の特典を
家族で使いたい
アメックスプラチナカード継続ごとに国内対象ホテルの
1泊2名分、家族カード4枚まで無料
年会費3万円台で
プライオリティパスを
無制限に使いたい/
JALマイルを貯めたい
セゾンプラチナアメックスプライオリティパス回数無制限、
JALマイル1.125%、
2名以上のコースで1名分無料
日常の支払いで
ポイントを貯めたい
(年200万円以上)
三井住友カード
プラチナプリファード
2年目以降は年200万円の利用で
40,000ポイント
apollostationで給油し、
カードを年300万円以上使う
apollostation
THE PLATINUM
給油が最大10円/L引き、
年300万円以上の利用で
翌年度の年会費が無料
年会費を抑えて、
海外の空港ラウンジを
年に数回使いたい
UCプラチナカード年会費16,500円で
プライオリティパス年6回
年会費2万円台で
プライオリティパスを
無制限に使いたい
JCBプラチナ年会費27,500円で、本会員は
プライオリティパスの回数制限なし
空港のレストラン・スパや
外食の優待を、
回数を気にせず使いたい
ラグジュアリーカード チタンプライオリティパスで
レストラン・スパも利用可、
厳選約40店舗の優待は
月の回数制限なし(一部店舗除く)、金属製カード

事業や副業の支払いがある人は個人用のセゾンプラチナアメックスを年会費無料で持てるセゾンプラチナビジネスアメックスも候補に入ります。

どの行にも当てはまらない場合はゴールドカードで足りることがあります。ゴールドカード7枚の比較はゴールドカードおすすめ7枚の比較にまとめています。プラチナとの違いを先に確かめておきましょう。

プラチナカードとゴールドカードの違い

同じカード会社のゴールドとプラチナを並べるとプラチナで増えるのは次の3つです。

ゴールドからプラチナで増える3つ
  • プライオリティパスの無料回数
  • 24時間対応のコンシェルジュ
  • コース料理1名分無料などの外食の優待
ゴールドカードからプラチナカードで増える3つ。プライオリティパスの無料回数・24時間対応のコンシェルジュ・コース料理1名分無料などの外食の優待
スクロールできます
ゴールドカード
(年会費)
プラチナカード
(年会費)
プラチナで増える主なもの
アメックスゴールド
プリファード
(39,600円)
アメックスプラチナ
(165,000円)
プライオリティパスが
年2回から回数制限なしに、
センチュリオン・ラウンジ、
ファイン・ホテル・アンド・リゾート
JCBゴールド
(11,000円。
オンライン入会は
初年度無料)
JCBプラチナ
(27,500円)
プライオリティパス、
24時間のコンシェルジュ、
グルメ・ベネフィット
セゾンゴールドアメックス
(初年度無料・
2年目以降11,000円。
年会費優遇型は
年1回の利用で翌年度無料)
セゾンプラチナアメックス
(33,000円)
プライオリティパスが
1回35米ドルのスタンダードプランから
無料・回数無制限のプレステージプランに、
24時間のコンシェルジュ、
招待日和、
国際線手荷物宅配が往路も無料、
国内のポイントが1.5倍から2倍に
三井住友カード
ゴールド(NL)
(5,500円。
年100万円の利用で
翌年以降永年無料)
三井住友カード
プラチナプリファード
(33,000円)
基本の還元が0.5%から1%に、
継続特典の上限が
40,000ポイントに

年会費の差はJCBの16,500円からアメックスの125,400円まで、カード会社によって大きく違います。その差額で何が増えるのかを項目ごとに見ていきましょう。

国内空港ラウンジはゴールドカードにも付く

空港ラウンジのためにプラチナカードを検討しているならまず国内線か国際線かを分けて考える必要があります。

国内の空港ラウンジは上の表の4枚のゴールドカードにも付いています。

国内の空港ラウンジが付くゴールドカード
  • アメックスゴールドプリファード
  • JCBゴールド
  • セゾンゴールドアメックス(年会費優遇型は年2回まで)
  • 三井住友カード ゴールド(NL)

国内線の出張や帰省で空港ラウンジを使う程度ならゴールドとプラチナの差にはなりません。同じアメックスで年会費が4倍以上違う2枚の差は、アメックスゴールドプリファードとアメックスプラチナの違いで詳しく比べています。プラチナカードで差が出るのは、海外の空港で使うプライオリティパスです。

プライオリティパスはプラチナで無料回数が増える

海外の空港ラウンジに入れるプライオリティパスはゴールドとプラチナでもっとも差が出る部分です。

  • アメックスゴールドプリファードは年2回まで無料で3回目以降は1回35米ドル、同伴者は1名目から35米ドルかかります。アメックスプラチナならラウンジ利用は何度でも無料です
  • JCBゴールドにはプライオリティパスが付きません。JCBプラチナでは本会員が回数制限なしで無料になります
  • セゾンゴールドアメックスはスタンダードプランで施設を使うたびに35米ドルかかります。セゾンプラチナアメックスは回数無制限・無料のプレステージプランです
プライオリティパスのゴールドとプラチナの違い。アメックス・JCB・セゾンのゴールドとプラチナの比較

1回35米ドルは2026年10月の為替で約5,500円です。海外の空港を年に何度も使う人ほどこの差がそのまま年会費の差を埋める材料になります。

24時間対応のコンシェルジュはJCB・セゾンともプラチナから

JCBゴールドとセゾンゴールドアメックスにはコンシェルジュが付かず、JCBプラチナ・セゾンプラチナアメックスになると24時間365日のコンシェルジュが付きます。

この記事で比べている7枚のプラチナカードはどれも24時間対応のコンシェルジュを持っています。レストランの予約や旅行の手配を電話で任せられるので、出張や旅行の準備に時間をかけたくない人には使い道があるサービスです。

コース料理1名分無料の優待はJCB・セゾンともプラチナから

2名以上でコース料理を予約すると1名分が無料になる優待もJCBとセゾンではプラチナからです。

  • セゾンプラチナアメックスのセゾンプレミアムレストラン by 招待日和はセゾンゴールドアメックスには付きません
  • JCBプラチナのグルメ・ベネフィットはJCBザ・クラスとJCBプラチナ限定で、JCBゴールドには付きません

ただし例外があります。アメックスゴールドプリファードには、ゴールド・ダイニング by 招待日和が付いています(国内・シンガポール約250店舗。所定のコースを大人2名以上で予約すると1名分のコース料金が無料。1店舗につき半年に1回)。

逆にアメックスプラチナの2 for 1 ダイニング by 招待日和は2026年9月30日来店分で終了しました。プラチナカードならどれでもコース料理1名分無料が付くわけではない点は押さえておきましょう。

コース料理が1名分無料になる特典はクレジットカードのダイニング特典の比較で比べています。

ポイント還元率が上がるカードもある

三井住友カード ゴールド(NL)は基本の還元が0.5%で、継続特典は年100万円の利用で10,000ポイントです。三井住友カード プラチナプリファードになると基本の還元が1%に上がり、継続特典も前年100万円の利用ごとに10,000ポイント(最大40,000ポイント)に増えます。

セゾンゴールドアメックスの永久不滅ポイントは国内が1,000円=1.5ポイント(海外は2ポイント)です。セゾンプラチナアメックスになると国内・海外とも1,000円=2ポイントになります。

プラチナカードの選び方

プラチナカードはどの特典で年会費を回収するかを先に決めると選びやすくなります。

すべての特典を使い切る前提で選ぶと使わない特典にまで年会費を払うことになりがちです。自分の生活の中で自然に使う特典を1つか2つ決めて、そこが強いカードを選びましょう。

年会費を回収する特典で選ぶプラチナカード4枚(空港ラウンジ・ホテル・外食・日常の支払い)の図解
年会費を回収する特典比べるポイント
空港ラウンジプライオリティパスの回数と使える施設
外食コース料理1名分無料などの優待の条件
ホテルホテル特典の種類
日常の支払い還元率と継続特典
マイル移行先の航空会社と還元率
家族で持つ家族カードの費用を含めた年会費

空港ラウンジを使うならプライオリティパスの回数と使える施設で選ぶ

海外の空港ラウンジを重視するなら、プライオリティパスの回数に加えてラウンジ以外の施設まで使えるかを確認しましょう。

スクロールできます
カード無料で使える回数使える施設
UCプラチナカード年6回
(本人・家族会員それぞれ)
国内はラウンジのみ。
海外はラウンジ・お食事・
リフレッシュ等の全提携施設
apollostation THE PLATINUM年5回
(本人・家族それぞれ別枠)
ラウンジ・レストラン・スパ
(すべて年5回に含まれる)
JCBプラチナ本会員は回数制限なし国内はラウンジのみ。
海外はラウンジ・レストラン・
リフレッシュ施設
セゾンプラチナアメックス回数制限なし
(家族カードは登録不可)
ラウンジ・お食事・リフレッシュ施設
(国内のお食事・リフレッシュ施設は
出発3時間以内の搭乗券が必要)
三井住友カード プラチナプリファード付帯しない―
ラグジュアリーカード チタン回数制限なし国内外ともラウンジ・レストラン・スパ
アメックスプラチナ回数制限なし空港ラウンジのみ
(国内は国際線出発ラウンジのみ。
レストラン・スパは対象外)

回数制限なしで、国内・海外とも空港のレストランやスパまで使えるのは、セゾンプラチナアメックスとラグジュアリーカード チタンの2枚です。JCBプラチナは海外ならレストラン・リフレッシュ施設も使えますが、国内はラウンジのみです。アメックスプラチナは回数制限こそありませんが、使えるのは空港ラウンジだけです。

プライオリティパスの価値は直接加入した場合の料金で測れます。プレステージ会員は年469米ドル(2026年10月の為替で約74,300円)、無料枠を超えた利用や同伴者の料金は1回35米ドル(約5,500円)です。

セゾンプラチナアメックスは空港ラウンジ年6回で年会費33,000円分になる計算の図解

この1回約5,500円で計算すると、年会費33,000円のセゾンプラチナアメックスは本会員がラウンジを年6回使えばラウンジだけで年会費分になります。

スワンナプーム国際空港 ミラクル ファーストクラスラウンジのシャワールーム
スワンナプーム国際空港 ミラクル ファーストクラスラウンジのシャワールーム(筆者撮影)

ラウンジは食事やシャワーで出発前の過ごし方が変わる場所です。私がタイのスワンナプーム国際空港でプライオリティパスのラウンジを使ったときは、シャワーは予約不要でした。食事をしながら10〜15分ほど待つと空き、帰国便の前に汗を流してから搭乗できました。設備はラウンジごとに違いますが、こうした時間を海外の空港で過ごしたいならプライオリティパスが付かない三井住友カード プラチナプリファードは候補から外れます。

海外の空港を使うのが年に数回なら年6回のUCプラチナカードや年5回のapollostation THE PLATINUMでも足ります。プラチナではありませんが、年会費11,000円の楽天プレミアムカードもプライオリティパスが年5回まで無料です。それより多い人や同じ旅行で乗り継ぎの空港でも使う人は、回数制限なしの4枚から選ぶと回数を数えずに済みます。

外食が多いならコース料理1名分無料の優待で選ぶ

外食で年会費を回収するなら2名以上のコースで1名分が無料になる優待が付くカードが候補です。

スクロールできます
カード優待の名前内容回数の条件対象店舗
セゾンプラチナアメックスセゾンプレミアムレストラン
by 招待日和
大人2名以上のコース利用で
1名分のコース料理が無料
同一店舗につき半年に1回国内外約300店舗
JCBプラチナグルメ・ベネフィット所定のコースを2名以上で
予約すると1名分無料
各店舗、利用期間中1回国内の厳選レストラン
ラグジュアリーカード チタンラグジュアリーダイニング所定のコースを2名以上で
予約すると1名分無料
公式の比較ページは
1カ月2回までと記載
全国約250店舗
アメックスプラチナグローバル・ダイニング・
キャッシュバック
対象レストランでの支払いで
毎回50%キャッシュバック
年間最大40,000円
(事前登録・基本カードのみ)
―
2026年10月時点

セゾンプラチナアメックスとJCBプラチナは同じ店舗での利用回数に区切りがあります。いろいろな店を順番に試したい人ならこの条件は気になりません。

ラグジュアリーカード チタンには最大6名で3名分が無料になる厳選約40店舗の優待もあります。こちらは一部店舗を除いて月の利用回数に制限がなく、気に入った店に何度も通いたい人に向いています。

アメックスプラチナは1名分無料ではなく、支払額の50%が戻る仕組みです。年間上限の40,000円に届くのは対象レストランで年80,000円分を支払ったときです。

招待日和は個人で入会すると年会費33,000円のサービスです。セゾンプラチナアメックスなら、カードの年会費内でこのサービスを使えます。予約の手順や使うときの注意点は、セゾンプレミアムレストラン by 招待日和の使い方で解説しています。

ホテルで選ぶか旅行全体で選ぶかはマリオットアメックスプレミアムとセゾンプラチナアメックスの比較で整理しています。

ホテルに泊まるならホテル特典の種類で選ぶ

ホテルの特典の量は7枚の中ではアメックスプラチナがもっとも多いです。種類で比べるとその差がはっきりします。

カードホテルに関するサービス
アメックスプラチナプレミアム フリー・ステイ・ギフト、
ファイン・ホテル・アンド・リゾート、
ホテル・メンバーシップ(上級会員資格)
ラグジュアリーカード チタングローバルラグジュアリーホテル優待
(国内外5,000軒以上)
JCBプラチナJCB Premium Stay Powered by HoteLux
(ホテル予約で使えるクーポン年20,000円分、
HoteLuxのエリートステータス)
apollostation THE PLATINUMentrée(オントレ)の優待、
Tablet Plus が永年無料
UCプラチナカードVisaラグジュアリーホテルコレクション
セゾンプラチナアメックス―
三井住友カード プラチナプリファード―
2026年10月時点

アメックスプラチナのホテル特典は次の3つです。

プレミアム フリー・ステイ・ギフト

カードを継続するたびに国内の対象ホテルの1泊2名分の無料宿泊券(5万円相当。ホテル・宿泊時期により上下)が届きます。利用額の条件はありません。プログラム期間中に年間500万円以上使うと、もう1泊分(最大2泊分)が加わります。対象ホテルや予約の方法は、アメックスのフリーステイギフトの対象ホテルと使い方で解説しています。

ファイン・ホテル・アンド・リゾート

世界1,900ヶ所以上のホテル・リゾートで16時までのチェックアウト延長や朝食2名分などが付きます。客室のアップグレードと12時からのアーリーチェックインは、空室状況によります。専用の予約サイトかプラチナ・コンシェルジェ・デスク経由で予約するのが条件です。特典の中身と予約の流れは、ファイン・ホテル・アンド・リゾートの解説記事にまとめています。

ホテル・メンバーシップ

ヒルトン・オナーズ ゴールド・Marriott Bonvoy ゴールドエリートなどの上級会員資格を事前登録で得られます。


7枚の中で、カードを継続するだけで毎年ホテルの宿泊券が届くのはアメックスプラチナだけです。年に数回ホテルに泊まる人ならこの部分だけで年会費の一部を回収できます。

ほかのカードのホテル優待は対象ホテルの宿泊優待やホテル予約に使うクーポンが中心です。

アメックス・プラチナ

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日常の支払いが多いなら還元率と継続特典で選ぶ

日々の支払いで年会費を回収するなら、比べるのは還元率と年間の利用額に応じた継続特典です。

スクロールできます
年間の利用額三井住友カード
プラチナプリファード
(2年目以降)
apollostation
THE PLATINUM
100万円20,000ポイント
(通常10,000+継続特典10,000)
12,000ポイント
200万円40,000ポイント
(通常20,000+継続特典20,000)
24,000ポイント
300万円60,000ポイント
(通常30,000+継続特典30,000)
36,000ポイント
+翌年度の年会費22,000円が無料
400万円80,000ポイント
(通常40,000+継続特典40,000)
48,000ポイント
+翌年度の年会費22,000円が無料
三井住友カード プラチナプリファードは年200万円の利用で40,000ポイントになり年会費33,000円を上回る図解

三井住友カード プラチナプリファードは2年目以降に年200万円を使うと40,000ポイントになり、年会費33,000円を上回ります(1ポイント=1円相当で計算)。年100万円だと20,000ポイントで、年会費には届きません。年200万円は月に約17万円のペースです。

注意したいのは、継続特典が初年度には付かないことです。1年目は年200万円使っても通常ポイントの20,000ポイントだけになります。初年度と2年目以降でいくら使えば年会費を上回るかは、三井住友カード プラチナプリファードの損益分岐点で計算しています。

さらに対象の加盟店では100円ごとに1〜9ポイントが上乗せされ(通常分と合わせて最大10%相当)、海外の加盟店では100円ごとに2ポイントが加わります。SBI証券のクレカ積立も最大3%です。ただしクレカ積立の金額は継続特典の利用額の集計に入りません。

apollostation THE PLATINUM は1,000円につき12ポイント(1,000ポイント=1,000円で請求額に充当した場合に1.2%相当)です。年300万円以上使うと翌年度の年会費22,000円がかからなくなります。年300万円は月25万円のペースです。apollostationでのガソリン・軽油・灯油の支払いはポイントの対象外です。

ほかの5枚の基本の還元は次のとおりです。

カード基本の還元
UCプラチナカード1%(1,000円=2ポイント)
ラグジュアリーカード チタン1.0%相当
(モバイルSuicaや公共料金でも同じ)
セゾンプラチナアメックス1,000円=2ポイント
(1ポイント最大5円相当。
カードの利用代金に充当する場合は
200ポイント=900円)
JCBプラチナ200円=1ポイント
(1ポイント最大1円相当)
アメックスプラチナ100円=1ポイント

日常の支払いだけで年会費を回収する前提なら、継続特典がある三井住友カード プラチナプリファードと年会費が無料になる条件があるapollostation THE PLATINUMの2枚が有力です。

マイルを貯めるなら移行先と還元率で選ぶ

マイルを貯めるならJALとANAのどちらを貯めたいかで候補が分かれます。

スクロールできます
カード貯めやすいマイル還元の目安条件
セゾンプラチナアメックスJAL1.125%SAISON MILE CLUB(年5,500円)に登録。
登録すると永久不滅ポイントの2倍は対象外
アメックスプラチナANA1%
(100円=1ポイント、
1,000ポイント→1,000マイル)
メンバーシップ・リワードANAコースの
参加費が無料。
ANAへの移行は年40,000マイルまで
ラグジュアリーカード チタンJAL・ANA100万円の利用で
6,000マイルの目安
移行上限なし
apollostation THE PLATINUMJAL・ANA0.6%相当
(2ポイント=1マイル)
ANAへの移行手数料は無料

JALマイルならセゾンプラチナアメックスのSAISON MILE CLUBが有力です。ショッピング1,000円ごとにJALマイルが10マイル自動で積算されます。さらに2,000円ごとに永久不滅ポイントが1ポイント貯まり、200ポイントを500マイルに交換できるため合計で1.125%になります。年200万円使えば22,500マイルです。

ただしSAISON MILE CLUB に登録すると永久不滅ポイントの2倍は外れます。ポイントで使うかJALマイルで貯めるかの二択になります。

ANAマイルならアメックスプラチナが候補です。通常は年5,500円かかるメンバーシップ・リワードANAコースの参加費が無料で、1,000ポイントを1,000マイルに移行できます。ANAへ移行できるのは年40,000マイルまでです。

年会費は家族カードの費用まで含めて比べる

家族でカードを持つなら本会員の年会費だけでなく家族カードの費用まで含めて比べましょう。本会員の年会費が同じカードでも合計額には差がつきます。

スクロールできます
カード本会員の年会費家族カード本会員+家族カード
2枚の合計
UCプラチナカード16,500円3,300円/枚23,100円
(16,500円+3,300円×2)
apollostation THE PLATINUM22,000円3,300円/枚
(初年度無料。
本会員が年会費免除なら無料)
28,600円(2年目以降。
22,000円+3,300円×2)
JCBプラチナ27,500円1名無料・
2人目以降3,300円
30,800円
(27,500円+0円+3,300円)
セゾンプラチナアメックス33,000円3,300円/枚
(最大4枚)
39,600円
(33,000円+3,300円×2)
三井住友カード プラチナプリファード33,000円無料33,000円
ラグジュアリーカード チタン55,000円16,500円/枚88,000円
(55,000円+16,500円×2)
アメックスプラチナ165,000円4枚まで無料165,000円

三井住友カード プラチナプリファードは家族カードを足しても33,000円のままです。セゾンプラチナアメックスと本会員の年会費は同じですが、家族カード2枚なら6,600円の差になります。

金額と同じくらい大事なのが家族カードに付く特典の範囲です。

家族カードに付く特典の範囲
  • セゾンプラチナアメックスは家族カードでプライオリティパスを登録できません
  • UCプラチナカードは家族会員もそれぞれ年6回までプライオリティパスを無料で使えます
  • アメックスプラチナは家族カードにもファイン・ホテル・アンド・リゾートやホテル・メンバーシップ、旅行傷害保険などが付きます。一方でグローバル・ダイニング・キャッシュバックとエアライン・クレジットは基本カードのみです

プラチナカード7枚の特徴と向いている人

7枚を年会費の安い順に強み・弱み・向いている人の順で見ていきましょう。

UCプラチナカードは年会費を抑えたい人向け

UCプラチナカードの券面

UCプラチナカードの年会費は16,500円でこの記事で比べる7枚の中でもっとも安いカードです。

強みは次の3点です。

  • プライオリティパスが年6回まで無料で、家族会員もそれぞれ年6回まで使えます
  • 年会費16,500円でも国内空港ラウンジと24時間対応のVisaプラチナコンシェルジュが付きます
  • 還元率は1%で、ANA・JAL・スカイマークなどの国内公式販売窓口で航空券だけを買うと1,000円につき14ポイント(1ポイント5円相当のアイテムと交換した場合に7.0%)になります

弱みは次の2点です。

  • 国内のプライオリティパスはラウンジのみが対象です。本人会員の年7回目以降と同伴者は別途料金がかかります
  • 海外旅行傷害保険は利用付帯(最高1億円)です

海外の空港ラウンジを年に数回使い、プラチナカードの年会費を抑えたい人に向いています。

apollostation THE PLATINUMはapollostationで給油する人向け

apollostation THE PLATINUMの券面

apollostation THE PLATINUM の年会費は22,000円で、年間のショッピング利用が300万円以上なら翌年度の年会費が無料になります。

強みは次の3点です。

  • apollostationでガソリン・軽油がいつでも2円/L引きになり、月のカード利用が10万円以上なら合計最大10円/L引きになります(ガソリン・軽油の合計200L/月まで)
  • ポイントは1,000円につき12ポイントの1.2%相当です
  • 海外旅行傷害保険が自動付帯(最高1億円)で、出光スーパーロードサービスも本人・家族会員に自動付帯します

弱みは次の2点です。

  • 2026年8月3日からプライオリティパスの無料利用が年30回から年5回になりました。空港ラウンジ・レストラン・スパの利用はすべて年5回に含まれ、6回目以降と同伴者は1回35米ドルです
  • apollostationでのガソリン・軽油・灯油の支払いはポイントの対象外です

apollostationで給油していてカードを年300万円以上使う人に向いています。同じセゾン発行のプラチナと迷ったら、セゾンプラチナアメックスとapollostation THE PLATINUMの比較で違いを確かめられます。

apollostation THE PLATINUM

JCBプラチナはプライオリティパスを年会費2万円台で持ちたい人向け

JCBプラチナの券面

JCBプラチナの年会費は27,500円で家族会員は1名まで無料です。

強みは次の3点です。

  • 本会員はプライオリティパスを回数制限なしで無料で使えます(同伴者は1名2,200円)
  • グルメ・ベネフィットで所定のコースを2名以上で予約すると1名分が無料になります(各店舗、利用期間中1回)
  • JCB Premium Stay Powered by HoteLux でホテル予約に使える20,000円分のクーポン(5,000円分×年4回)が届きます

弱みは次の2点です。

  • 基本のポイントは200円につき1ポイント(1ポイント最大1円相当)です
  • 国内のプライオリティパスはラウンジのみで、国内のレストラン・リフレッシュ施設は対象外です

プライオリティパスを回数制限なしで使い、レストランの優待も年会費2万円台でそろえたい人に向いています。ゴールドのアメックスと迷っているなら、アメックスゴールドプリファードとJCBプラチナの比較も見てみましょう。

セゾンプラチナアメックスはJALマイルを貯めながら空港ラウンジを使いたい人向け

セゾンプラチナアメックスの券面

セゾンプラチナアメックスの年会費は33,000円で初年度もかかります。(出典:セゾンカード公式)

強みは次の4点です。

  • プライオリティパス(通常469米ドルのプレステージプラン)が回数無制限・無料で、空港のレストランやリフレッシュ施設も対象です
  • セゾンプレミアムレストラン by 招待日和で大人2名以上のコース利用なら1名分のコース料理が無料になります(同一店舗につき半年に1回)
  • SAISON MILE CLUB(年5,500円)に登録するとJALマイルが1.125%で自動的に貯まります
  • 国際線手荷物宅配が往路・復路ともスーツケース1個まで無料(成田・羽田・中部・関西)で、国内旅行傷害保険は自動付帯(最高5,000万円)です

SAISON MILE CLUB の利用者からは、交換の手間も手数料もなく支払いをカードに寄せるだけでJALマイルが積み上がっていくのがラクという声が多く聞かれます。一方で自分で登録しないとマイルの積算が始まらないため、登録に気づかず損をしていたという声もあります。

弱みは次の3点です。

  • 家族カードではプライオリティパスを登録できません
  • 海外旅行傷害保険は利用付帯(最高1億円)です
  • SAISON MILE CLUB に登録すると永久不滅ポイントの2倍は対象外になります

年に数回海外へ行き、空港ラウンジを回数を気にせず使いながらJALマイルを貯めたい人に向いています。年会費33,000円で、空港・外食・マイルの3つの使い道を持てるのがセゾンプラチナアメックスです。

セゾンプラチナ

★ 入会キャンペーン Amazonギフトカード12,000円分

三井住友カード プラチナプリファードは日常の支払いでポイントを貯めたい人向け

三井住友カード プラチナプリファードの券面

三井住友カード プラチナプリファードの年会費は33,000円で家族カードは無料です。(出典:三井住友カード公式)

強みは次の3点です。

  • 基本の還元1%に加え、前年100万円の利用ごとに10,000ポイント(最大40,000ポイント)の継続特典があります
  • 対象加盟店では通常分と合わせて最大10%相当になり、海外加盟店では100円ごとに2ポイントが上乗せされます
  • SBI証券のクレカ積立で最大3%のポイントが付きます

弱みは次の3点です。

  • プライオリティパスが付かず、ホテル・ダイニングの付帯特典もありません
  • 継続特典は初年度に付きません
  • 旅行傷害保険は海外・国内とも利用付帯(最高5,000万円)です

年200万円以上をカードで払い、ポイントで年会費を回収したい人に向いています。ポイントの効率だけで選ぶなら7枚の中で有力な1枚です。

同じ年会費33,000円で、空港ラウンジや外食の優待も使いたい場合はセゾンプラチナアメックスと比べてみる価値があります。ホテルや外食の特典が付くアメックスのゴールドとの比較は、アメックスゴールドプリファードと三井住友カード プラチナプリファードの比較にまとめています。

ラグジュアリーカード チタンは外食と旅行のサービスを回数制限なしで使いたい人向け

ラグジュアリーカードチタン

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ラグジュアリーカード チタンの年会費は55,000円で金属製のカードです。

強みは次の4点です。

  • プライオリティパス(プレステージ)を回数制限なしで使え、国内外の空港のレストランやスパも対象です(同伴者は35米ドル)
  • ラグジュアリーダイニングで全国約250店舗の所定のコースを2名以上で予約すると1名分が無料になります(公式の比較ページでは1カ月2回までと記載)。厳選約40店舗では最大6名で3名分が無料で、一部店舗を除き月の回数制限はありません
  • 国際線手荷物の無料宅配は出発・帰国それぞれ片道最大3個までです
  • 海外旅行傷害保険が自動付帯(最高1.2億円)です

弱みは次の2点です。

  • 家族カードは1枚16,500円かかります
  • チタンのコンシェルジュは電話・メールのみで、レストラン送迎のラグジュアリーリムジンは対象外です

外食と空港の優待を回数を気にせず使いたい人に向いています。還元は1.0%相当で、モバイルSuicaや公共料金の支払いでも変わりません。

アメックスプラチナはホテル・旅行の特典を家族でまとめて使いたい人向け

アメックスプラチナの券面

アメックスプラチナの年会費は165,000円で家族カードは4枚まで無料です。(出典:アメリカン・エキスプレス公式)

強みは次の5点です。

  • カード継続ごとに国内の対象ホテルの1泊2名分の無料宿泊券(プレミアム フリー・ステイ・ギフト。5万円相当で、ホテル・宿泊時期により上下)が届きます。年500万円以上の利用でもう1泊分が加わります
  • ファイン・ホテル・アンド・リゾートと、ヒルトン・オナーズ ゴールドやMarriott Bonvoy ゴールドエリートなどの上級会員資格が付きます
  • センチュリオン・ラウンジに入れるほか、プライオリティパスの空港ラウンジを何度でも無料で使えます
  • グローバル・ダイニング・キャッシュバックで対象レストランの支払いが毎回50%戻ります(年間最大40,000円・事前登録・基本カードのみ)
  • 入会時にエアライン・クレジット10万円分が付きます(アメリカン・エキスプレス・トラベル オンラインで海外航空券を1回30万円以上で予約・決済する場合に使えます)
羽田空港第3ターミナルのセンチュリオン・ラウンジの朝食
羽田空港第3ターミナルのセンチュリオン・ラウンジの朝食(筆者撮影)

センチュリオン・ラウンジに入れるのは7枚の中でアメックスプラチナだけです(7枚のほかでは法人向けのアメックスビジネスプラチナでも入れます。私が使っているのもこのカードです)。私が羽田空港第3ターミナルのセンチュリオン・ラウンジで朝食をとったときは、目の前で握るおにぎりや焼きたてのオムレツが出てきて、ラウンジの食事というよりホテルのビュッフェに近い満足度でした。

プレミアム フリー・ステイ・ギフトとグローバル・ダイニング・キャッシュバックを条件どおりに使った場合、合計で9万円相当(5万円相当+最大40,000円。宿泊券の価値はホテルにより上下)になります。

弱みは次の4点です。

  • 年会費は7枚の中でもっとも高い165,000円です
  • 2026年10月1日から海外旅行傷害保険は利用付帯のみになりました(最高1億円)
  • プライオリティパスは空港ラウンジのみで、空港のレストラン・スパは対象外です
  • 2 for 1 ダイニング by 招待日和は2026年9月30日来店分で終了しました

ホテルに年に数回泊まり、家族と旅行する人に向いています。家族カード4枚まで無料なので家族でホテルや旅行の特典を使うほど、1人あたりの年会費の重さは下がります。

アメックス・プラチナ

★ 入会キャンペーン 最大225,000ポイント

アメックスプラチナをくわしく比べた記事

プラチナカード最強はどれ?項目ごとの1枚

7枚のすべての項目で上回るプラチナカードはありません。最強の1枚はどの項目を重く見るかで変わります。項目ごとに比較表の数字で上回るカードを並べました。

スクロールできます
項目カード根拠になる数字
ホテル・空港・外食の待遇を
家族で使う
アメックスプラチナ家族カード4枚まで無料。プライオリティパスは同伴者1名まで無料で、家族カード会員も対象
年会費の安さで選ぶ
プライオリティパス無制限
JCBプラチナ年会費27,500円で、本会員はプライオリティパスの回数制限なし
空港内のレストランまで
使えるプライオリティパス
セゾンプラチナアメックス年会費33,000円で、プライオリティパスは回数制限なし。空港内のレストランなども対象
日常の支払いのポイント三井住友カード
プラチナプリファード
基本の還元1%。2年目以降は年200万円の利用で40,000ポイント
海外旅行傷害保険の
付帯条件
apollostation THE PLATINUM、
ラグジュアリーカード チタン
7枚のうち自動付帯はこの2枚
年会費の安さUCプラチナカード年会費16,500円で、プライオリティパスは年6回まで無料
2026年10月時点
項目ごとに上回るプラチナカード6項目の一覧

表の項目のうち今の生活で年に何回も使うものを1つ選び、その行のカードから比べ始めると候補が絞れます。使う項目が2つ以上ある人は、年会費の差額と増える項目を使う回数を比べて決めましょう。

個人事業主・会社経営者向けのプラチナカード

事業や副業の支払いがある人はセゾンプラチナビジネスアメックスを選ぶと、個人用のセゾンプラチナアメックスも年会費無料で持てます。年会費1枚分でビジネス用と個人用の2枚のプラチナカードを持てる形です。

セゾンプラチナビジネスアメックスの年会費は初年度無料で、次年度以降は33,000円です(初年度無料は予告なく変更・中止になる場合があります)。

  • プライオリティパス(プレステージ・回数無制限)・招待日和・コンシェルジュ・SAISON MILE CLUB は、セゾンプラチナアメックスと同じ仕様です
  • 申し込みに決算書や登記簿謄本は要りません。入会資格は個人事業主・経営者をはじめ安定収入のある方で、会社員も申し込めます
  • 引き落とし口座は個人名義と法人名義から選べます
  • 追加カードは1枚3,300円で最大9枚まで発行できます
セゾンプラチナビジネスアメックスを持つと個人用のセゾンプラチナアメックスも年会費無料で持てる図解

注意したいのはビジネスカード側の永久不滅ポイントが国内では1,000円=1ポイントの通常レートである点です(海外は2倍)。無料で持てる個人用のセゾンプラチナアメックスは国内・海外ともポイント2倍のままなので、個人の支払いは個人用のカードに寄せると取りこぼしがありません。

経費の支払いと個人の支払いを分けながら、プライオリティパスや招待日和を1枚分の年会費で使いたい人に向いています。

セゾンプラチナビジネス

★ 入会キャンペーン Amazonギフトカード12,000円分

出張や接待が多く、従業員にもカードを持たせたい経営者なら、アメックスビジネスプラチナ(年会費165,000円)も候補です。プライオリティパスは回数制限なしで同伴者1名まで無料、追加カードは4枚まで無料で、追加カード会員もプライオリティパスを使えます。年会費の回収のしかたは、アメックスビジネスプラチナの年会費回収例で紹介しています。

アメックスビジネスプラチナ

★ 入会キャンペーン 最大260,000ポイント

三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは年会費22,000円で、申し込めるのは原則として業歴3年以上・2期連続黒字決算の法人または個人事業主です。開業したばかりの人は申込の条件に業歴の定めがないセゾンプラチナビジネスアメックスから比べましょう。

事業用のプラチナカードを比べた記事

プラチナカードの申込条件(年齢・収入)

7枚とも公式サイトの申込条件に年収の金額は書かれていません。書かれているのは年齢と安定した収入があるかどうかです。年収と年会費の関係はプラチナカードの年収の条件と年会費の目安で詳しく比べています。

招待なしで公式サイトから申し込めるプラチナカード7枚の券面
スクロールできます
カード公式サイトに書かれている申込条件
UCプラチナカード安定した収入があり、社会的信用を有する連絡可能な方(学生・未成年を除く)
apollostation THE PLATINUM18才以上で電話連絡可能な方
JCBプラチナ20歳以上で、本人に安定継続収入のある方(本業が学生の方は不可)
セゾンプラチナアメックス安定した収入があり、社会的信用を有する連絡可能な方(学生・未成年を除く)
三井住友カード プラチナプリファード原則として満20歳以上で、本人に安定継続収入のある方
ラグジュアリーカード チタン20歳以上(学生は不可)
アメックスプラチナカードの紹介ページに年齢・収入の記載なし
2026年10月時点

申込条件で学生を除いているのはUCプラチナカード・JCBプラチナ(本業が学生の方)・セゾンプラチナアメックス・ラグジュアリーカード チタンの4枚です。apollostation THE PLATINUMは未成年と学生は親権者の了承が必要です。

プラチナカードの年会費を回収できるかの試算

年会費の元が取れるかどうかは特典を年に何回使うかで決まります。プライオリティパスの利用を直接加入した場合の1回35米ドル(2026年10月の為替で約5,500円)で数えると、年会費と同じ額になる使い方の目安は次のとおりです。

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カード年会費年会費と同じ額になる使い方の目安
UCプラチナカード16,500円プライオリティパスを年3回(約16,500円相当)
apollostation THE PLATINUM22,000円プライオリティパスを年4回(約22,000円相当)。年300万円以上の利用で翌年度の年会費が無料
JCBプラチナ27,500円JCB Premium Stay Powered by HoteLuxのクーポン20,000円分+プライオリティパス年2回(約11,000円相当)
セゾンプラチナアメックス33,000円プライオリティパスを年6回(約33,000円相当)
三井住友カード プラチナプリファード33,000円2年目以降、年200万円の利用で40,000ポイント
ラグジュアリーカード チタン55,000円プライオリティパスを年10回(約55,000円相当)
アメックスプラチナ165,000円プレミアム フリー・ステイ・ギフト(5万円相当)+グローバル・ダイニング・キャッシュバック(最大40,000円)+プライオリティパス年14回(約77,000円相当)
2026年10月時点。プライオリティパスは1回約5,500円、ポイントは1ポイント1円相当で計算
年会費と同じ額になるプライオリティパスの利用回数。UCプラチナカード年3回・apollostation THE PLATINUM年4回・セゾンプラチナアメックス年6回・ラグジュアリーカード チタン年10回

海外旅行が年1〜2回で、1回の旅行で行きと帰りにラウンジを使うなら、年2〜4回です。この回数ならUCプラチナカードかapollostation THE PLATINUMで年会費分に届きます。年3回以上海外へ行くなら回数制限のないセゾンプラチナアメックスやJCBプラチナのほうが、使うほど得になります。

アメックスプラチナはホテルの宿泊券とダイニングのキャッシュバックで9万円相当を受け取っても、年会費との差は75,000円残ります。この差をファイン・ホテル・アンド・リゾートの朝食や家族カード4枚分の特典で埋められるかが判断の分かれ目です。

コース料理1名分無料の優待は、店とコースの料金で受け取る額が変わるため、表には入れていません。外食の多い人は表の目安に外食の回数分を足して考えましょう。ラウンジを使わない人にとってはプライオリティパスの価値は0円です。

プラチナカードのデメリット

プラチナカードは、使い方が合えば年会費以上の価値を受け取れる一方で、合わなければ年会費がそのまま負担になります。申し込む前に知っておきたい注意点は4つです。

旅行も外食も少ない人は年会費の元を取りにくい

プラチナカードの年会費はプライオリティパス・外食の優待・ホテル特典・継続特典のどれかを使って回収することが前提です。

空港ラウンジを年に数回も使わず外食やホテルの利用も少なく、年間の支払いが100万円前後という使い方だと年会費に見合う使い道が残りにくくなります。たとえば三井住友カード プラチナプリファードでも年100万円の利用では20,000ポイントで、年会費33,000円に届きません。

その場合はゴールドカードや、プライオリティパスが付く年会費の安いカードで足ります。国内の空港ラウンジだけならゴールドカードでも使えます。

海外旅行傷害保険は7枚中5枚が利用付帯

海外旅行傷害保険が自動付帯なのはapollostation THE PLATINUM(最高1億円)とラグジュアリーカード チタン(最高1.2億円)の2枚だけです。

付帯条件カード
自動付帯apollostation THE PLATINUM、
ラグジュアリーカード チタン
利用付帯UCプラチナカード、JCBプラチナ、
セゾンプラチナアメックス、
三井住友カード プラチナプリファード、
アメックスプラチナ

アメックスプラチナも、2026年10月1日から利用付帯のみになりました。

プラチナカード7枚の海外旅行傷害保険の付帯条件。自動付帯2枚と利用付帯5枚

利用付帯のカードは、航空券などの公共交通機関の料金やツアー代金をそのカードで払わないと補償の対象外です。持っているだけで補償されると思い込んでいると、いざというときに使えないことがあります。

セゾンプラチナアメックスは海外が利用付帯で、国内旅行傷害保険は自動付帯(最高5,000万円)です。海外旅行の前には、旅行代金をどのカードで払うかを決めておきましょう。カード付帯の保険で足りるかどうかは、海外旅行保険付きクレジットカードの比較で確かめられます。

特典の多くは事前の登録や予約が必要

プラチナカードの特典はカードが届いただけでは使えないものが多いです。

事前の登録や予約が必要な特典
  • プライオリティパスはカードとは別に申し込んで会員証を受け取る必要があります(セゾンプラチナアメックスはデジタル会員証の申し込みが必要)
  • アメックスプラチナのグローバル・ダイニング・キャッシュバックは、Amex Offers での事前登録が必要です
  • アメックスプラチナのホテル・メンバーシップは事前登録制で、家族カード会員は本人の登録手続きが必要です
  • ファイン・ホテル・アンド・リゾートは専用の予約サイトかプラチナ・コンシェルジェ・デスク経由で予約しないと特典が付きません
  • セゾンプラチナアメックスの SAISON MILE CLUB も、自分で登録して初めてJALマイルの積算が始まります
カードが届いたら済ませる登録・予約5つのチェックリスト

カードが届いたら、自分が使う特典の登録を最初の週に済ませておくと、取りこぼしを防げます。

特典は改定で変わることがある

プラチナカードの特典はカード会社の改定で内容が変わります。2026年だけでも次のような改定がありました。

スクロールできます
時期カード内容
2026年7月1日アメックスプラチナグローバル・ダイニング・キャッシュバックが
20%から50%に、
プレミアム フリー・ステイ・ギフトに
年500万円以上の利用でもう1泊
(最大2泊分)を追加、
エアライン・クレジット(10万円分)を新設
2026年8月3日apollostation
THE PLATINUM
プライオリティパスの無料利用が
年30回から年5回に
2026年9月30日アメックスプラチナ2 for 1 ダイニング by 招待日和が
この日の来店分で終了
2026年10月1日アメックスプラチナ海外旅行傷害保険が利用付帯のみに

縮小される特典もあれば、内容が増える特典もあります。1つの特典だけを理由にカードを選ぶと、その特典が変わったときに持つ理由がなくなります。

自分の生活の中で使える特典が2つ以上あるカードを選んでおけば、どれか1つが変わっても年会費を払う理由が残ります。

プラチナカードのおすすめに関するFAQ

プラチナカードでおすすめはどれですか?

どの特典で年会費を回収するかで変わります。ホテル・旅行の特典を家族で使うならアメックスプラチナ、年会費33,000円でプライオリティパスを回数無制限で使いJALマイルも貯めるならセゾンプラチナアメックス、年200万円以上の支払いでポイントを貯めるなら三井住友カード プラチナプリファードが軸になります。

プラチナカードはインビテーション(招待)がないと申し込めませんか?

いいえ。この記事で比べた7枚はどれも招待なしで公式サイトから直接申し込めます。JCBプラチナは直接申し込める券種で、招待制なのはJCBゴールド ザ・プレミアやJCBザ・クラスです。ラグジュアリーカードも招待制なのはブラックダイヤモンドだけで、チタンは公式サイトから申し込めます。

ゴールドカードを持ったまま、プラチナカードを追加するのはありですか?

はい、空港ラウンジを重視するなら選択肢になります。たとえばアメックスゴールドプリファード(年会費39,600円)にセゾンプラチナアメックス(33,000円)を加えると年会費は合計72,600円で、プライオリティパスを回数無制限で使えます。アメックスプラチナ(165,000円)より年会費は低い一方、プレミアム フリー・ステイ・ギフトなどのホテル特典やセンチュリオン・ラウンジは使えません。

アメックスゴールドプリファードからアメックスプラチナに切り替えられますか?

はい、電話で切り替えられます。受け付けは原則、入会または前回の切り替えから6ヶ月経過後です。新しいカードの年会費が請求され、今のカードの残りの年会費は月割りで調整されます。エアライン・クレジット(10万円分)は切り替えでも対象です。ただし今のカードの継続特典を受け取る前に切り替えると、その特典は対象外になります。

マリオット系のホテルによく泊まるなら、どのプラチナカードがいいですか?

7枚の中ではアメックスプラチナが候補です。ホテル・メンバーシップに事前登録すると、Marriott Bonvoy ゴールドエリートの会員資格を得られます。お部屋のアップグレード(スイートは含まれません)と午後2時までのレイトチェックアウト(いずれも空室状況による)、滞在時のポイント25%ボーナスが付きます。得られる資格の上限はゴールドエリートです。

まとめ

プラチナカードは空港ラウンジ・外食・ホテル・日常の支払い・マイルのうち、どの特典で年会費を回収するかを決めると、7枚から1枚に絞れます。

ゴールドカードとの差は、プライオリティパスの無料回数・コンシェルジュ・外食の優待です。特典の多くは、事前の登録や予約をして初めて使えます。

ホテル・旅行の特典を家族で使うならアメックスプラチナ

継続ごとに届くプレミアム フリー・ステイ・ギフトや、家族カードにも付くファイン・ホテル・アンド・リゾートを家族旅行で使えます。家族カードは4枚まで無料なので家族で使うほど年会費の重さは下がります。

★ 入会キャンペーン 最大225,000ポイント

年会費3万円台で空港ラウンジとJALマイルを両立するならセゾンプラチナアメックス

プライオリティパスを回数無制限で使え、セゾンプレミアムレストラン by 招待日和(大人2名以上のコースで1名分無料。同一店舗につき半年に1回)も付きます。SAISON MILE CLUB(年5,500円。登録するとポイント2倍は対象外)に登録すればJALマイルも自動で貯まります。

★ 入会キャンペーン Amazonギフトカード12,000円分


日常の支払いでポイントを貯めたいなら三井住友カード プラチナプリファードが候補です。旅行も外食も少ないならゴールドカードで足ります。

まずはこの1年で海外の空港を使った回数と、ホテル・外食に使った回数を書き出してみてください。年会費を回収する特典が見えてくれば、選ぶ1枚も自然に決まります。

目次